本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

映画と現実と。

2007-12-25 14:04:01 | 
『イラク 狼の谷』:
 以下はgoo映画からの引用です。↓ (注意! ややネタばれです)

 2003年、イラク北部のクルド人自治区で、同盟国であるはずの米国軍がトルコ秘密司令部を急襲。犯罪者のように扱われたトルコ将校は、友人であり元トルコ秘密諜報員であるポラットに復讐を頼んで自殺してしまう。一方、米国軍が結婚式中の村を襲った。新郎を殺された新婦レイラは復讐を誓う。事件のすべてはアメリカ人指揮官サムの仕業だった。クルド人自治区に潜入したポラットはレイラの協力を得ながら、サムに戦いを挑む!

映画にしろ、ニュースにしろ、西側諸国からのものしか日本に入ってこない事もあり、イラク戦争の周辺諸国が、あの戦争をどう捉えているのか、我々日本人にはわかりにくい。その点、トルコで大ヒットを記録した本作は、「普通のトルコ人」がイラク戦争をどう見ているか知るにはいい機会だ。ここではアメリカ人は徹底した「悪」だ。ひとつひとつのエピソードは実際に起きた事件にインスパイアされてはいるが、扱い方は完全にフィクション。本作に出てくるアメリカ兵はアクション映画に出てくる悪の組織やテロリスト集団とそう変わりない。実のところトルコ国民にとっては、典型的なアメリカ人のイメージはこんな感じなのかもしれない。

↑ 以上、引用終わり。

イラク -狼の谷- - goo 映画イラク -狼の谷- - goo 映画

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 *以前見た『英雄の条件』という映画も中近東の問題を扱っていたが、あれは徹頭徹尾派遣米軍の立場を礼賛するもので、展開も結末も到底私の納得出来るものではなかったが、↑ こちらの方は逆に『義憤に駆られる』というか『反撃は痛快そのもの』で(はあ?)トルコやイスラム圏で絶賛されたというのも頷けた。
 私は一般にテロリズムには反対だが、普通に暮らす人々が自爆攻撃等のテロリズムに走るにはそれ相当の動機付けがあって然るべきだとも思うものである。よくよくの理由がなければ、人は一揆も暴動も起こさないしテロに走ることもないのである。

 しかしこのイスラム圏対キリスト教社会との相克はいよいよもって『文明の衝突』的色彩を強めつつあり、無宗教の私などはこの問題はほぼお手上げ状態で、ただただ呆れ返って茫然とするか、遠巻きに「仲裁の振りをする」か、口篭りながらでも「和解を促す振りをする」くらいしか思いつかないのである。

 *で、私は国際紛争の一方の極には違いないキリスト教の、韓国系プロテスタント=『大阪救霊教会』のクリスマス・イヴコンサートに行きました。こちらは去年も行ったので、本当は今年はカソリックの方に行ってみたかったのですが会場がわかりませんでした。あちゃ。

 開始が予定を早めて夕方5:30頃、終了が夜8:45頃でした。参加者にはシェルターから外出券を貰って来ている人が多いため、シェルターが門限の夜9時前にプレゼントの配布も含めて全て終了するということが必須の条件のようです。代表の説教も普段なら1時間以上はゆうに続くことが多いのですが、昨日は時間が押していたため30分も語らずに終わりました。
 それで ↓(上) これはコンサートの中の一部、新婚さんの信者のカップルがリードした『主は素晴らしい』の4ヶ国語版バージョンの様子です。w
 去年アップした救霊教会ビデオは☆も付いたのですが、今回はまだ出足が悪いです。三角公園の街頭テレビ『ムーブ!』版 ↓ (下)の方が食いつきがいい。笑。(月曜日なので出ていたのは宮崎、勝谷、司会の堀江と、こいつら全員『橋下応援団』じゃないのか!?)






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社会格差、「弱者に配慮を」=一部報道に異例の反論も-天皇陛下、きょう74歳
2007年12月23日(日)05:13 * 時事通信

 天皇陛下は23日、74歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち皇居・宮殿で記者会見した陛下は、社会格差の問題について、「自由競争によりある程度の格差が出ることは避けられないとしても、健康面などで弱い立場にある人々が取り残されてしまうことなく、社会に参加していく環境をつくることが大切です」と話した。

 食品の虚偽表示など暮らしの安全については、一昨年から今年にかけ、食と住に関して「国民に不安をもたらすような事情が明らかになったことは残念なこと」と指摘。年金問題には、「まじめに働いてきた人々が高齢になって不安を持つことがないように、解決に向かっていくことを願っています」とした。

 ご家族についての質問には、それぞれの幸せを願っているとした上で、5月の記者会見で皇太子ご一家のオランダ静養に苦言を呈したと一部で報じられたことに「私の意図したところとまったく違っています」と反論。「このたびの質問にこれ以上お答えしても、また私の意図と違ったように解釈される心配を払しょくすることができません」と言及を避けた。陛下が報道内容に反論するのは異例。[時事通信社]

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