本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

壊れたPCが更に壊れた!?

2015-04-24 14:18:48 | 
 まだXPが充分通用していた時代、私は(部屋が狭いので)中古のノートパソコンを買ってはウェブをやったり写真を撮ったりしていた。パソコンが壊れるとすぐまた別の中古に買い換えた。最初は新品のNECを14万円でソフマップから買って来たのだが不具合があって、あちこち修理に持ち込んだのだが結局心臓部である「マザーボードの故障だ」と断定されてヤマダ電気で引き取って貰ったのだが、その引き取り価格というのが百円、つまりは只同然だった。各パーツに分解すれば数千円にもそれ以上にもなるということは当時の私だって知っていた。マザーボードの故障云々はヤマダの担当者が勝手に決めつけただけだが、知識のないこちらにはこれに対抗する術がないのであった。むかついたので警察でも公正取引委員会でも然るべき所へ出て行こうかという気持も頭をかすめた。腹立ちついでに持ち帰っても良かったのだがそれも面倒なのでその場で売ってしまった。まだ3~4年しか使っていなかったのに百円である! これ以降ヤマダには当然行っていない。

 それで、パソコンでもその付属品・関連機器でも、或いはデジカメでも同じで、OA機器というものは全て《所詮は消耗品に過ぎない!》《全ては業者サイドの思惑通り》ということがわかって、それ以降私はパソコンに関しては《中古専門の人》になったわけである。デジカメは新品でも売れ残った時代遅れの製品ばかりを買っていた。定価4万くらいでも1万円前後で買えるのだからそれで充分なのであった。

 今残っているPCはNECの『VersaPro』という壊れたPCだけだが、これが一番後から仕入れたPCという訳ではなく、一番使える(?)PCだったから残っているのである。他はバックライトが切れたり誤作動が酷かったりしたので総て処分した。業者さんに無料で持って行って貰ったのだ。

 で、どう壊れたかというと、まず文字盤の配列が滅茶苦茶になった。例えば数字の『0』(ゼロ)を押したかったら文字盤では『M』の所を押さなければならないから入力には苦労するが、アドビなどインストールしているソフトは何とか作動するからそれで写真加工は可能だった。加工と言ってもサイズ変更するだけのことで、生のデータでは横4,600以上もあるからそれを400×300に変更するだけのことである。そうしないとネット喫茶のパソコンには持ち込めない。アドビのフォトショップⅡだからやろうと思えば色々可能だが、今はもうそんな根気はない。

 キャノンのデジカメなのでまず撮った写真は付属のキャノンの媒体を使ってPC内のマイピクチャーに放り込む。それを今度はアドビに逐一取り出してサイズを縮小し、小さくなった現物を今度はリムバブルディスクに移動して、それでやっと喫茶店に持ち込み出来る態勢が整うのである。この一連の作業を私は昨年秋頃までは割合コンスタントにこなしていたが、それも新規の写真についてはこのタブレットのおかげで不要になった。
 ところが公園に雀さんたちはいない。それで(パソコンもいよいよ乱作動し始めたので!)使用不能になる前に昔の写真データをPCから救出して置こうと考えて面倒な作業を開始した。

 しかし作業半ばで、今度はデジカメまでが正常に機能しなくなってしまうという《不測の事態》が招来してしまったのである。愈々心機一転パソコンもデジカメも買い換える時期がやって来たのかも知れない。
 というわけで、おじさん今一寸困っている。あそ。


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