花見日和の通り抜け。

＊先週末土日の大阪は天候も良く、造幣局の桜もちょうど見頃ということも重なって、大変な人出だったらしい。私が行ったのは平日だったが、それでも、通路で撮影するために立ち止まると通行が遮断されて危険だということで、マイクによる注意が間断なく呼びかけられていた。でも私は頑張ってあちこちで「立ち止まって（！）」シャッターを切った。（ごめんちゃいっ！）
　というか、私のデジカメではこの『シャッターを切る』という感覚はなく、『ポチポチ、ボタンを押した』という感じだった。結果100枚以上撮ってしまった。36枚撮りだったらフィルム３本分である。デジカメの利点はミスショットは全然平気だという点にもある。光学フィルムでは１コマ無駄になるが、デジカメならすぐ消去出来る。撮影が済んだらカードをＤＰＥに持ち込むか自動機にかければすぐ写真が出来るし、ＰＣに取り込めばアップロードも出来る。

＊花ばかり撮っていてもつまらないのでせっかく人間が大勢華やいでいるのだからと周りの人たちにもレンズを向けてみる。気合が入っていればそのままボタンを押してもわりといい写真が撮れる筈だが、私は最近歳と共に何故か気後れすることが多く、その分腰の引けた写真が多くなったのは残念至極である。

桜の通り抜け、過去最高の１１４万人　大阪・造幣局 (朝日新聞) - goo ニュース