1.前回より天王寺を早く出て、10:20大阪発の快速網干行に乗った。天王寺ではまだ行き先は決めていなかったが、無難なところで今回は西へ向かった。行けるところまで行ってその後は臨機応変に対処する予定だった。
「行けるところまで」というのは私の場合極めて単純で、例えば天王寺出発が朝10時で、帰着を夜10時と仮に設定しておくと全所要時間が12時間となるから、その半分の6時間かけて夕方4時に到達した地点から直ちに元来た路線を引き返せば、10時には目出度く帰着出来るという計算である。実際には道中計算外の遅延も多々起きるので、深夜零時くらいの終電より2時間余裕をみているわけである。
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2,三宮で10:52発新快速姫路行に乗り換えた。別に乗り換えなくても良かったのだが、みんながそうするので従ったまでである。ぁそ。尤も座る席がなかったら乗り換えることはなかったが車内は空いていた。
運良く窓際の席だったので、明石ー西明石ー加古川ー姫路の区間ではビデオ撮影を敢行した。窓ガラスにピッタリとレンズを付ければ画質が劣化することもない。ただ、姫路に到着する寸前「カードが一杯です」という表示が出てカメラがフリーズしてしまったので、念のため最初の2回分の録画を泣く泣く消去し、ついでにカードも換えた。
残っているのは西明石ー加古川間の後半部分1つと、加古川ー姫路間の2つの録画だけで、3つとも既にYouTubeにアップしたが目下のところそれぞれまだ1回ずつしか再生されていない。あちゃ。
私はカードは2GBを2枚と予備に256MBを1枚持っているだけだが、それで不自由したことはこれまでなかった。撮るのは写真がメインで、それもサイズは最初から1600x1200と小さくしてあるから400枚くらい撮影しても1枚で足りるのである。プリントする気がないからこれで充分である。(第一プリンターがない!)でも今度機会があったら8GBくらいのカードも一枚仕入れておくかも知れない。ぁそ。
私はキャノンのデジカメは今使っているのが最初であるが、ここが採用している「avi方式」というのが多大なメモリを要するので困っている。画質は確かにきれいだが、いかんせんサイズが大き過ぎるので、私の環境ではアップロードに難渋してしまう。幸いWoopie Videoでaviをmp4などに簡単に変換出来るからいいようなものの、これがなかったら私のところではキャノンはフォト専門で使うしかないのである。
11:36 姫路発(普通)播州赤穂行。
また赤穂行きである。山陽線に乗る人は相生で乗り換えろというアナウンスがあったので私は正直に従ったが、相生から東岡山にかけての在来線は、山側の山陽線と海側を行く赤穂線の二股に(対等に?)別れていると思った方がいいのである。しかもこの区間は上りも下りも赤穂経由の方が本数も多い。私は「山陽本線がメインで赤穂線はローカル線」という誤った先入観にずっと囚われていた。あちゃ。
相生に着いたのは昼頃だったと思う。次の電車まで時間があったので改札を出て駅付近を少し歩いた。ここは在来線の横をずっと新幹線の高架が走っているという特徴的な駅であるが外に出たのは今回が初めてだった。
駅の北側は国道が高架線に平行して走っている。南側はロータリーになっていて中央に大きな碇のモニュメントがあった。「東横イン」もあった。w
12:25 相生3番線発普通電車糸崎行。(四分遅れ)
糸崎というところが岡山の先か手前か気になったが、先だったので安心した。
13:37 岡山2番線に到着。
ここで停車時間が長かったため迷った末結局下車して、その後行き先で更に迷った。元々は広島方面に行く予定を随分遠そうな感じだったので降りたのだが、さて行先が決まらなかった。結果30分以上駅構内をぶらぶらして、運良く快速「マリンライナー」の乗り場に辿り着いたのである。
私は「これだ!」と思った。念のため18切符でも乗れるかどうか駅員に確かめたら、2階立の1号車以外はOKだった。1号車はグリーン車、指定席である。以前鳥取砂丘に行ったときは岡山から伯備線の直通に乗った。また、四国へ行ったときは玉野から宇野へ行き、宇高フェリーに乗ったのである。あのときは何を思ったか、金毘羅さん詣もし、近くの宿に飛び込みで泊まったのだった・・。
14:12 快速マリンライナー37号高松行(全5輌)6番線より発車。乗客は大勢いたが難なくすわれた。親子三人連れと相席になった。ハウステンボスから高松への帰途の様子で面白い母子だったが話しかけるのは自重した。
3つある本四架橋のうち、最初に出来たのが今回通る瀬戸大橋で、JR線が共用しているのはここだけである。本州側の児島までがJR西日本の管轄、そこから先がJR四国の管轄で、児島で乗務員は交代する。快速マリンライナーは岡山ー高松間を1時間足らずで運行している。
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3.高松到着が15:05で、帰りは1本遅らせて16:10発快速マリンライナー44号岡山行に決めた。あとはすたこら帰るだけである。
発車まで1時間余裕があったので改札を出てうどん屋を探そうと思ったら、写真の子らが駅前で通行人にうちわを配布していた。
「ゆかコンて何?」と訊いたら「丸亀競艇のゆかたコンテストで・・」と説明してくれたので「優勝したの?」と尋ねたところ「私は三位であの子が二位、優勝したのはあの子です」と丁寧に教えてくれた。成る程三人並んだうちわの写真からもそれがわかった。
「なんだ、三位か。しょうがねえな・・」(!)と言いながらカメラを向けたらにこやかにポーズをとってくれたのが今回の写真である。他の二人には「二位入賞おめでとうございます♪」「浴衣コンテスト優勝おめでとうございます♪」といきなり声をかけてそれぞれ1枚ずつ写真を撮った。最近の若い人たちというのは被写体となることに馴れているからこういう写真は幾らでも撮れるのである。ぁそ。
その後駅前の「セルフうどん」で「ざる」の大盛380円也を食べてから戻って来ると、丸亀競艇のキャラバン隊は既に撤収していた。
17:05 岡山6番線着。
17:08 岡山3番線発(普通)姫路行。
18:44 姫路着。
18:56 姫路6番線より新快速長浜行。
19:37 神戸着。花火見られず元町まで歩く。
21:40 元町4番線発(普通)高槻行。
22:24 大阪7番線着。
22:54 天王寺到着。
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cf.今回の旅行の写真は『ヤースケ伝AAA』にアップしてありますので、時間のある方は見てやって下さい。ぁそ。
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「行けるところまで」というのは私の場合極めて単純で、例えば天王寺出発が朝10時で、帰着を夜10時と仮に設定しておくと全所要時間が12時間となるから、その半分の6時間かけて夕方4時に到達した地点から直ちに元来た路線を引き返せば、10時には目出度く帰着出来るという計算である。実際には道中計算外の遅延も多々起きるので、深夜零時くらいの終電より2時間余裕をみているわけである。
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2,三宮で10:52発新快速姫路行に乗り換えた。別に乗り換えなくても良かったのだが、みんながそうするので従ったまでである。ぁそ。尤も座る席がなかったら乗り換えることはなかったが車内は空いていた。
運良く窓際の席だったので、明石ー西明石ー加古川ー姫路の区間ではビデオ撮影を敢行した。窓ガラスにピッタリとレンズを付ければ画質が劣化することもない。ただ、姫路に到着する寸前「カードが一杯です」という表示が出てカメラがフリーズしてしまったので、念のため最初の2回分の録画を泣く泣く消去し、ついでにカードも換えた。
残っているのは西明石ー加古川間の後半部分1つと、加古川ー姫路間の2つの録画だけで、3つとも既にYouTubeにアップしたが目下のところそれぞれまだ1回ずつしか再生されていない。あちゃ。
私はカードは2GBを2枚と予備に256MBを1枚持っているだけだが、それで不自由したことはこれまでなかった。撮るのは写真がメインで、それもサイズは最初から1600x1200と小さくしてあるから400枚くらい撮影しても1枚で足りるのである。プリントする気がないからこれで充分である。(第一プリンターがない!)でも今度機会があったら8GBくらいのカードも一枚仕入れておくかも知れない。ぁそ。
私はキャノンのデジカメは今使っているのが最初であるが、ここが採用している「avi方式」というのが多大なメモリを要するので困っている。画質は確かにきれいだが、いかんせんサイズが大き過ぎるので、私の環境ではアップロードに難渋してしまう。幸いWoopie Videoでaviをmp4などに簡単に変換出来るからいいようなものの、これがなかったら私のところではキャノンはフォト専門で使うしかないのである。
11:36 姫路発(普通)播州赤穂行。
また赤穂行きである。山陽線に乗る人は相生で乗り換えろというアナウンスがあったので私は正直に従ったが、相生から東岡山にかけての在来線は、山側の山陽線と海側を行く赤穂線の二股に(対等に?)別れていると思った方がいいのである。しかもこの区間は上りも下りも赤穂経由の方が本数も多い。私は「山陽本線がメインで赤穂線はローカル線」という誤った先入観にずっと囚われていた。あちゃ。
相生に着いたのは昼頃だったと思う。次の電車まで時間があったので改札を出て駅付近を少し歩いた。ここは在来線の横をずっと新幹線の高架が走っているという特徴的な駅であるが外に出たのは今回が初めてだった。
駅の北側は国道が高架線に平行して走っている。南側はロータリーになっていて中央に大きな碇のモニュメントがあった。「東横イン」もあった。w
12:25 相生3番線発普通電車糸崎行。(四分遅れ)
糸崎というところが岡山の先か手前か気になったが、先だったので安心した。
13:37 岡山2番線に到着。
ここで停車時間が長かったため迷った末結局下車して、その後行き先で更に迷った。元々は広島方面に行く予定を随分遠そうな感じだったので降りたのだが、さて行先が決まらなかった。結果30分以上駅構内をぶらぶらして、運良く快速「マリンライナー」の乗り場に辿り着いたのである。
私は「これだ!」と思った。念のため18切符でも乗れるかどうか駅員に確かめたら、2階立の1号車以外はOKだった。1号車はグリーン車、指定席である。以前鳥取砂丘に行ったときは岡山から伯備線の直通に乗った。また、四国へ行ったときは玉野から宇野へ行き、宇高フェリーに乗ったのである。あのときは何を思ったか、金毘羅さん詣もし、近くの宿に飛び込みで泊まったのだった・・。
14:12 快速マリンライナー37号高松行(全5輌)6番線より発車。乗客は大勢いたが難なくすわれた。親子三人連れと相席になった。ハウステンボスから高松への帰途の様子で面白い母子だったが話しかけるのは自重した。
3つある本四架橋のうち、最初に出来たのが今回通る瀬戸大橋で、JR線が共用しているのはここだけである。本州側の児島までがJR西日本の管轄、そこから先がJR四国の管轄で、児島で乗務員は交代する。快速マリンライナーは岡山ー高松間を1時間足らずで運行している。
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3.高松到着が15:05で、帰りは1本遅らせて16:10発快速マリンライナー44号岡山行に決めた。あとはすたこら帰るだけである。
発車まで1時間余裕があったので改札を出てうどん屋を探そうと思ったら、写真の子らが駅前で通行人にうちわを配布していた。
「ゆかコンて何?」と訊いたら「丸亀競艇のゆかたコンテストで・・」と説明してくれたので「優勝したの?」と尋ねたところ「私は三位であの子が二位、優勝したのはあの子です」と丁寧に教えてくれた。成る程三人並んだうちわの写真からもそれがわかった。
「なんだ、三位か。しょうがねえな・・」(!)と言いながらカメラを向けたらにこやかにポーズをとってくれたのが今回の写真である。他の二人には「二位入賞おめでとうございます♪」「浴衣コンテスト優勝おめでとうございます♪」といきなり声をかけてそれぞれ1枚ずつ写真を撮った。最近の若い人たちというのは被写体となることに馴れているからこういう写真は幾らでも撮れるのである。ぁそ。
その後駅前の「セルフうどん」で「ざる」の大盛380円也を食べてから戻って来ると、丸亀競艇のキャラバン隊は既に撤収していた。
17:05 岡山6番線着。
17:08 岡山3番線発(普通)姫路行。
18:44 姫路着。
18:56 姫路6番線より新快速長浜行。
19:37 神戸着。花火見られず元町まで歩く。
21:40 元町4番線発(普通)高槻行。
22:24 大阪7番線着。
22:54 天王寺到着。
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cf.今回の旅行の写真は『ヤースケ伝AAA』にアップしてありますので、時間のある方は見てやって下さい。ぁそ。
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