本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

調査委員長が調査される?!

2014-04-26 12:15:06 | 社会
  以下は読売新聞からの引用である。 ↓

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小保方氏との違い強調…調査委員長辞任の石井氏
2014年04月26日 08時56分
 STAPスタップ細胞の論文問題を調べていた理化学研究所調査委員会の石井俊輔委員長(62)が25日、辞任を表明した。
 理研で生命科学の上席研究員である石井氏は「インターネットなどで自分の論文に疑義が出たため」と説明する一方で、「研究不正にはあたらない」と小保方晴子ユニットリーダーとの違いを強調した。だが、「改ざんとみられても仕方がない」との指摘も出ている。

 疑義が出たのは、2008年に英科学誌ネイチャーの関連誌「オンコジーン」に掲載された乳がんの遺伝子に関する論文。石井氏は「論文の説明順に合わせて、遺伝子解析の実験結果を示す画像を切り貼りし、並べ替えた」と話した。

 小保方氏は、条件の異なる別々の実験で得た画像を切り貼りし、調査委によって改ざんと認定されたが、石井氏は「私の論文は、一つの実験の結果を見やすく整理していた」と説明した。

2014年04月26日 08時56分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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 以上、引用終わり。
 小保方ちゃん論文の【不正改竄】・【捏造】を何の躊躇いもなくきっぱり指摘していた筈の石井委員長が、7年も前に自分の論文の中で彼女同様の【切り貼り】をしていたことが発覚し、辞任の余儀なしに至った。本人は自分の行為は正当で小保方は不正だとまだ言い張っているが、理研はこの石井論文も調査する予定だと言っている。この言葉通りなら他ならぬ調査委員長自身が調査されてしまう事態になってしまうのだ。問題の石井論文を調査するにしてもしないにしても、またしても理研の失態が明るみに出たことに変わりはない。

 切り貼りが暴露されるまでは何食わぬ顔で【正義の味方】面をしてやり過ごしておいて、発覚するや否や今度は一転して、再調査するかしないかなど目下の重要問題そっちのけで我先にと逃げ出してしまうのだから、この仁はいったいどういう人間なんだ?!
 彼には【良識】というものの欠片も備わっていないのか。

 委員長の後任にはチーム内から某弁護士が昇格するそうだが、これは小保ちゃんに付いている人権派弁護士たちとの(法廷闘争になるかも知れない)捻じり合いを充分に意識した人事である。これで再調査するしないの決定もなし崩し的に先送りされてしまうし、理研はたった一人の若い女性相手にただひたすらオタオタ・ウロウロするばかりの無能集団と化してしまったが如くである。




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