本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

旅の続きと発言の重さ軽さ。

2008-09-20 14:52:36 | 

 00:32 浜松発普通『興津行』2番線ホームから。

 3両編成、横シートである。同じJRでも愛知県から静岡県に入ると快速はなくなるわ、車両は短い横並びシートになるわで、途端に待遇が劣化する。手の平を返したように、とはこのことだ。これも人的移動が緩慢になるからだろうか。
『愛知県は都会、静岡県は田舎』というJRの扱いなのである。

どことなく静岡県人の顔興津行

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 暫く転寝した。

 pm01:44 静岡着。1番線。終点興津まではすぐなので下車して改めて昼食をとることとする。(やや食べ過ぎであったが。)
 食べたのは静岡駅構内『銀座ライオン』という店。本来はビヤガーデンかな?!
 この店については既に他のblogで以下のような記事を書いている。 ↓

 ちょっとお出掛けしたので、JR静岡駅構内の『銀座ライオン』に2時前に入ってやや遅い昼食を摂った。『するが御膳』950円也は私にしては高い昼飯だったが、この駅は他に安い食堂・レストランはない。
 お造りと揚げ物(鯵フライ)とお吸い物は普通の味噌汁、あと炊きものの代用が板わさというか、かまぼこの山葵漬(わさびづけ)添えだった。別にまずかったとは言わないが、刺身以外は如何にも間に合わせという印象を持った。というのも、会計の際レシートがないので変な店だと思ったら私に配膳した女店員ではない男子店員が「大丈夫です」と言ったのはいいが、ばかやろう、食べてもいない1,280円の何たらいう料理の代金を請求して来るではないか。
 全然大丈夫ではないっちゅうの!
 私は外に「pm2:00までランチタイム」という看板があったこと、そこには『するが御膳950円也』とあったことなどをいちいち説明しなければならなかった。結局田舎モノ揃いの店員らは(はあ?)ぶつぶつ相談して950円を請求し直して来たのだがろくすっぽ謝りもしなかった。代金を払ってもレシートをよこさないので請求したら「レシート要りますか?お時間頂きますが・・」と来やがった。

 ボケが!
 ふんとにふんとに、とんでもねえ店だった。

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 14:54 静岡発熱海行普通。1番線から、これも3両。
 熱海着が16:10の予定というから、凡そ一時間15分かかる計算だ。

 14:57 東静岡(静岡市葵区)
 15:00 草薙
 15:05 清水 

寝た後は疲れ噴出岐路に悩む

 予定なしで出掛けたから帰ろうかもっと行こうかと、まだ迷っていたのである。

 15:10 興津
 15:15 由比

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 15:18 蒲原
 15:20 新蒲原
 15:24 富士川
 15:28 富士

 この辺りで乗って来たのだったか、最後尾二人掛けの私の席の隣にすわった老人は、この電車が三島に行くかどうかをしきりに気にしていた。
 私は「通るから大丈夫だ♪」と何回も説明した。三島の一つ手前の沼津で電車は5分程止まり、不安になった老人がまた何か訊きたそうな素振りを見せたので「次だ♪」と私は笑って言った。三島で無事降りる際彼は深々と私にお辞儀をしたのでこちらはすっかり恐縮した。

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 それはいいとして、通路には大きなリュックを私らの頭上の網棚に放り上げた長髪のガイジン一人と、彼を取り巻くようにじゃれ込む男女三人の仙台の若者が終点熱海までひっきりなしにしゃべくりまくっていた。こちらは別に聞き耳を立てていたわけではないが、彼らのおしゃべりは嫌でも私の耳に入って来たのである。

 富士を通過する辺りでは彼らは富士山を話題にしていたが生憎富士山一帯はすっぽりと厚い雲に覆われていて、日本の次にはインドへ行くという長身長髪のガイジンさんの方がこのあたりには詳しいので、

 Mt.Fuji is in cloud.とか
 It's cloudy.

 ・・とかと「片言の英語で」仙台から来た若者たちに何度も説明するのだが、これに対する日本人の方の英語はそれはひどいもので、文法もへったくれもあったものではなく、簡単な単語の羅列さえままならない状況だった。そして意味が通じないとゲハゲハ下品に笑って誤魔化すので私はなんだか腹が立って来た。余計なお世話ってか、ぁそ。

 これって、私らが若かった時代には別段珍しくもない一般的な(?)光景だったが、まさか今の若者たちにもこういうお粗末な傾向が拭い難く遺伝しているとは私は考えてもみなかったのである。

 バーロー、てめえら6年間も英語学んで何覚えたんだ?!

 で、ガイジンの方だが、最初聞いたときは彼はたどたどしい英語しか話さない人だったので、この人はポ語とか仏語圏の人かと思っていたら、それがとんでもない、後でわかったことだが、彼は流暢な英語も話すのだが、仙台人の語学力に合わせてわざと変な英語を使っていたのである。日本人にはブロークンな英語でないと通じないとでも思っていたのだろう、ご親切なことである。w

 15:33 吉原
 15:36 東田子の浦
 15:40 原
 15:44 片浜
 15:46 沼津
 15:56 三島
 16:02 函南
 16:10 熱海到着

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cf.民主党255議席の単独過半数?!という『FLASH』予測の驚愕 ――自民党は自力では小選挙区で33人しか勝てない?

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信じてOK?舛添氏“絶賛制度”廃止へ 『スポニチ』

 舛添要一厚生労働相は20日、TBSの番組に出演し、75歳以上を対象に4月に導入された「後期高齢者医療制度」について廃止に踏みきる方針を表明、麻生太郎自民党幹事長が「首相になれば(臨時国会冒頭の)所信表明演説で言うことになる」との見通しを明らかにした。野党は「選挙目当てのパフォーマンス」(福島瑞穂社民党党首)と一斉に攻撃。与党からも批判が飛び出した。

 国民の批判を振り切り、4月に強行スタートさせた後期高齢者医療制度。約5カ月で担当大臣自らが“失敗”を認めた。

 舛添氏は「よくできた制度だが、国民に支持されないと維持できない。大胆に見直すべきだ」との“私案”を公表。さらに、次期首相就任が確実視される麻生氏も同じ考えであることを強調し、総裁選での麻生氏支持を明言した。

 舛添氏はこれまで、国会答弁などで同制度について「高齢者の方が長生きしてよかったと思えるような制度」「国民皆保険を守るという立場からもいい点が多い」などと制度を絶賛していた。

 同制度をめぐっては、年金からの最初の天引き直後の4月下旬に実施された山口2区補選で民主党が争点化、自民党は大敗した。

 総務省の推計によると、今月15日現在で、75歳以上の人口は有権者の12・7%にあたる約1321万人。高齢者には自民党支持者が多いとされているが、制度導入後、「うば捨て山制度」との批判が高まっていた。

 舛添案に同調したとされる麻生氏はすでに、日本医師連盟に対し、社会保障費の自然増を毎年2200億円削減する政府方針について「2010年度予算で凍結したい」と申し入れ、“集票マシン”をつなぎ留めており、なりふり構わぬ方針転換との批判も出そうだ。

 与党内からも、同じ番組に出演していた公明党の山口那津男政調会長が「真意が分からない。与党に何の根回しもない」と不快感を表明。与謝野馨経済財政担当相は「厚労相の言っていることがふらふら毎日変わる。それでは駄目だ」と苦言を呈した。舛添氏の突然の発言は、国民に場当たり的な対応というイメージを残しそうだ。[ 2008年09月21日 ]

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