本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

苔寺・鈴虫寺♪

2010-11-02 20:58:52 | 
1.月が変わると町は歳末商戦一色で、既定方針通りだろうが、早クリスマス・セールの大合唱だった。『セール』と言っても12/25まで既に二ヶ月を切っているのだから、ここはもう突っ走るしかないということだろう。
 それと、私がJRで京都へ行く際必ず乗換える大阪駅だが、ここの連絡通路がリニューアルして豪華な全エスカレーター接続の空中通路が昨日11/01から開通していたのである。これまで連絡は地下通路しかなかった。但しこれは乗換・連絡専用の通路で、この通路から直接改札~出口に向かうことは出来ない。
 私は環状線の1・2番線ホームから北陸線の11番ホームまで横断した。通路にはJR西日本の広報のチームがいて、あれこれ私が撮るような写真を撮っていた。笑。北陸線ホームには数人の電車オタクがいて写真を撮っていた。向かいのホームには札幌行寝台特急がいてそこにも鉄男くんがいた。あれはよく見掛けるが余程電車が好きな人が乗るマニアックな特急だろう。私も金と時間があれば一度くらいは乗ってみてもいいが、しかし如何に特急とは言え、大阪から札幌迄では流石に途中で車窓にも飽きが来るだろうと思う。ぁそ。

2.臨済宗西芳寺は行基が開祖と言われる禅宗の古刹で、ここは33年前から拝観には予約が必須となった。予約の受付は拝観希望日の2ヶ月前から1週間前迄で、往復葉書で申込む必要がある。
 私は予約なしでも良かった頃一度来ている筈だが、それだと何分二十代の頃の話となるので、今となっては記憶が曖昧で、覚えていることも殆どない。
 今回は中に入れないことは重々承知の上で、たまたまバスの終点迄乗って行ってみて、来たからにはと門前迄足を運んだだけのことである。折りしもちょうどお寺の人が門扉を閉鎖する時間に門前に到着して、その方に少しだけ説明を伺えたのは幸いだった。
 苔寺の後から行ったそう遠くない距離にある鈴虫寺の方は拝観するつもりは充分あったのだが、こちらは閉門間近だというのに入り口に入館の順番を待つ人たちが大勢列を作っていたため、『並ぶ』のが何よりも嫌いな私は、ついでに(?)こちらも拝観を諦めたのであった。
 まあ、どちらのお寺も門前その他の写真は何枚も撮って来たから、blogの取材班の私としては充分満足しているのである。w

 嵯峨嵐山から松尾大社、更にはこの苔寺・鈴虫寺周辺にかけては絶好のジョギング~ハイキングコースで、若い人や壮年でも健脚の方には是非お勧めしたい観光スポット目白押しの区域である。交通機関もJR・阪急・嵐電・市バスと揃っているからどういう廻り方も自由に組合わせることが可能である。

cf.世界遺産西芳寺(苔寺)
cf.鈴虫寺

3.帰りも同じ京都バス『京都駅行』だったが、往きとは違って五条通経由だったため、『五条バイパス=国道1号』とは馴染の薄い私は途中下車することを諦めて、結局これも終点まで乗ってしまった。本当は京都駅まで乗って行っても見るべきものなど特にない筈だったが、暇つぶしに駅前地下街ポルタへ行ってみて意外にも小さな発見をしたのである。

 と言っても別段大袈裟な話ではない。私はPORTAと言えばやや高級なレストラン街と土産物店街とファッション専門店街の印象しかなく、私には無縁の地下街だと思い込んでいたが、ゆっくり廻るとそうと限った話でもなくて、ロッテリアとかファストフードの店もその向かいの輸入品店とかもあって、私はそこでロッテ優勝記念のドリンク半額セールも利用させて貰ったし、輸入品店では切らしていたコーヒー豆も調達したのであった。(ちなみにコーヒー豆の挽き売りも半額セール中だった。w)

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 大阪への帰途は、まず地下鉄で四条まで出て、そこから京阪の祇園四条駅まで歩いて京橋まで特急で帰って来た。
 途中四条河原町西南角では以前大阪でビデオを撮ったことがある『秋休』が路上ライヴを打っていた。彼らは路上の大ベテランでいい持ち歌もあるし、会場を借りてのライヴでもそこそこの集客は可能なデュオの筈だが、何か路上への拘りのようなものがあるのだろうか。私にはよくわからないことである。私はなんとなく気乗りがしなかったので録画はせず、一曲聴いただけでその場を離れた。

cf.スルッとKANSAIの3デイ切符は3日連続使用に限定されたと私は以前書いたが、それは通年・全国版カードの場合であって、関西限定の3シーズン季節版ならこれまで通り飛び飛びの3日使用が出来るということである。どういうつもりか知らないがややこしい話になっているのだ。w

 余談ながら、カード使用による交通費は:

①京都バス(京都駅ー苔寺・鈴虫寺往復)270円x2=540円
②地下鉄(京都駅⇒四条)=210円
③京阪(祇園四条⇒京橋)=390円(140円不足)

・・で、結局計1,140円となった。

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 話は変わるが、『牛鍋丼』の好調に気を良くした吉野家は今度は『牛キムチクッパ丼』並盛280円というのを始めた。辛さ好みの風潮を意識しての企画だろうが、私は一週間ほど前一度食べてみて懲りた。
 私にとってはクッパと言えばカルビークッパで、これは韓国風の薄い塩味の肉卵入り雑炊だと思っているのであるが、吉野家の場合甘い牛丼ネタと辛いキムチを絡ませただけの安直な企画という感想を持ったし、食べてみて旨いものでもなかった。

(11/13後記:これは吉野家への対抗措置だろうか、『なか卯』が『和風牛丼』今だけ特価290円也というのをやっていたので先日試食してみたが、これは甘過ぎた。これなら牛鍋丼の方がいいと思う。)

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