本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

再臨界。

2011-05-25 15:15:05 | 社会
班目氏発言は「再臨界、ゼロではない」 発表文を訂正
2011年5月23日0時22分 朝日新聞

 班目(まだらめ)春樹・原子力安全委員長は22日夕、首相官邸を訪れ細野豪志首相補佐官や福山哲郎官房副長官らと会談し、3月12日の東京電力福島第一原発への海水注入を検討した際、班目氏が「再臨界の可能性はゼロではない」という趣旨の発言をしたことを確認した。

 政府・東電統合対策室が21日の会見で配布した発表文には、菅直人首相が海水注入の検討を指示した際、「(班目)原子力安全委員長から『再臨界の危険性がある』との意見が出された」と記された。班目氏は21日夜、朝日新聞の取材に「再臨界の危険性があるなどと私は言っていない」と反論。細野氏は22日朝の民放番組で班目氏の発言を確認する考えを示していた。

 班目氏と細野氏らの会談後、22日夜に東京電力本店で発表文の「訂正版」が配られ、「原子力安全委員長から『再臨界の危険性がある』との意見が出された」との記述は「総理から再臨界の可能性について問われた原子力安全委員長が可能性はゼロではないとの趣旨の回答をした」と訂正された。

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*どうもこの内閣には「言っただろ?」「いやそんなこと言ってない」というやり取りが多過ぎる。その原因の一つに、管が他人の話をしっかりと聞いていないことが挙げられる。自分の主張をアピールすることばかりに気が行って、相手の言い分を正確に捉えることが出来ていないのである。

 こういった「早とちり」だの「手前味噌」だのは指導者としては最低最悪の性格と言える。管は新聞に連日「指導力の無さ」を書かれているが、それは自分で種を蒔いた自業自得なのである。KYであたふたして状況が読めないということは「愚直」「実直」とは違うのである。

 管はあれこれ言い訳しているが、彼が自分の錯覚・思い込みで、東電の企図した「海水注入」をストップさせたのは紛れも無い事実である。それが各社の報道によって明らかになりつつある。
 彼は今では「自分は原発・放射能に詳しい」という説を自分から引っ込めつつあるので自説の補強・権威付けに斑目委員長のコメントを利用したのである。

 それにしても「再臨界の危険性がある」と「再臨界の危険性はゼロではない」とでは、言葉の指し示す方向性は180度違う。
 斑目は学者の常として「絶対にありませんか?」と問われれば「(可能性は低いですが)絶対ゼロなんてことは言えません」と答えたのである。それを何をトチ狂ったのか、海水注入をどうしても止めたい管一派は「海水注入は危険なんだ!」という全く逆の言説にすり替えてしまったのである。

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海水注入準備は報告あった=東電から保安院に-官房長官
 枝野幸男官房長官は25日午前の記者会見で、東京電力福島第1原発1号機への海水注入が中断された問題で、東電側から経済産業省原子力安全・保安院に対し、「準備ができたら海水を注入したい」との事前通告があったことを明らかにした。
 ただ、枝野長官は「注入を準備しているが、しばらく時間がかかるとの報告を受けていた。実際に注水を始めたとの報告は全く聞いていなかった」と述べ、菅直人首相が注水の事実を知りながら中断を指示したということはないと改めて強調した。(2011/05/25-13:09)時事通信

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「オレたちが事故を収束させる!」原発決死隊130人の気概と実力
【政治・経済】
2011年5月23日 『n5222アンゲンダ5(←今私のPCで『日刊ゲンダイ』と入力するとこうなってしまう。これでは文章が打てない。あちゃ。』掲載
エンジニア、溶接工、大学教授…と精鋭揃い

 原発事故はいっこうに終わりが見えない。そんな中、60歳以上で構成された「原発決死隊」が注目されている。
「自分たちリタイア組がやるしかない。とにかく現場で働かないといけないと思いました。60歳過ぎなら年齢的にも被曝(ひばく)の影響が少なくて済む」
 そう話すのは原発決死隊「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」を立ち上げた山田恭暉さん(72)だ。山田さんは東大工学部を卒業後、住友金属工業に入社。製鋼、環境、プラント建設などに従事し、退社後は超小型水力発電も手がけ、原子力についての知識もある一流のエンジニアだ。
 4月上旬から、60歳以上、現場作業に耐える体力と経験を持つことを条件にプロジェクトの『行動隊』を募りはじめた。すると、賛同者が次々に現れ、すでに参加者は134人に。大学教授、大型クレーン運転手、元溶接工、とび職、さらに、福島原発の建屋の建設に携わった人など、さまざまな技術者らが集まっている。
「政府は東電になんとかしろとせっついていますが、東電にやらせるのは無理です。自分のプラントが大問題を起こしているとは思いたくない。技術者なら誰もが思うことで、対応に慌てて、後手後手になる心理もわからなくない。それに、これは東電だけでなく、日本の企業全体にいえることですが、現場作業は下請け、孫請けと二重三重の構造になっているため、統一した管理ができないと良い仕事はできない。ところが、東電も管理する体制ができていないように見える。だから損得や情から離れた人間、つまり第三者が責任を持った超国家的プロジェクトチームが必要だと思うのです」
 山田さんは4月6~8日にかけ、友人や元同僚などに次のようなメール500通と手紙2000通を送ったという。
〈訓練された有能な作業者を用意することが必要です。現在のような下請け・孫請けによる場当たり的な作業員集めで、数分間の仕事をして戻ってくるというようなことでできる仕事ではありません〉〈退役者たちが力を振り絞って、次の世代に負の遺産を残さないために働くことができるのではないでしょうか〉
「こんなに反響があるとは思いませんでした。原発で働きたいと個人的に東電に電話をして志願したけど、かなわなかったという人もいた。参加者の奥さんからも『夫が参加することを誇りに思っている』と電話をもらっています」
「国家プロジェクトにするための次の段階に入っています。いまの縦割り行政のなかでは難しい点もありますが、国家プロジェクトにするにあたり法律やものの考え方を詰めているところです。単なるボランティアではなく、国がサポートはするが政権から離れ、かつ赤十字よりもっと強固な指揮命令系統があるチームにしたい。もちろん、東電とは連携はあっても独立したチームです。東電のためでなく、事故収束のために動いていますから」
 震災を自分の延命に利用することしか考えていない菅首相は、少しは爪の垢を煎じて飲んだらどうだ。

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「開始を知らなかったことにしよう。知らなかったんだから止められる筈が無い」という嘘八百で自分の延命を図っている、国辱ものの管が海外出張だ。保安院は政府機関なのでその長が「聞いていない」と言い張るものを「いえ、お伝えしましたよ!」とは言えないということで、「記憶に無い(!)」などと言っている。東電は涙目で「報告しました」という。

 それにしても「海水注入するとメルトダウンが起きる」などという説は誰が言ったのだろうか。我々が受けている説明は(もうとっくに始まっているのだが)「海水を入れないとメルトダウンが起きる」という話だった。
 この説は管一人の「発明」だろうか。もしそうでなかったら、今度は一体誰があのノータリンに入れ知恵したのかという問題が出て来る。

 こんな連中に、我々は何かを期待していいのだろうか? 

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福島3号機、地震で配管破損か 1、2号は格納容器に穴

 破損が疑われる3号機の配管
 東京電力福島第1原発3号機で、緊急時に原子炉を冷却するシステムの配管が地震で破損していた可能性があることが東電の解析結果から25日、明らかになった。1、2号機では原子炉格納容器に7~10センチ相当の穴が開くなどの破損があり、高濃度の汚染水が漏れ出た可能性の高いことも判明した。

 地震の影響について東電は同日午前「配管に漏れがあるという(前提で)解析をすると実際に合う。可能性は否定できない」とした。3号機では、一部で耐震指針の想定(基準値)を超える揺れを検出。地震で重要な配管が傷んだとすれば、全国の原発の耐震設計の見直しにも影響する事態となる。

 同原発では1号機でも3月11日の地震発生当夜に原子炉建屋内で極めて高い放射線量が計測され、揺れによる機器や配管の破損が疑われた。東電はこれまで、津波の到達まで主蒸気配管の破断など重大な損傷はなかったとの見解を示していた。

 3号機で破損が疑われるのは原子炉の水位を保つための緊急炉心冷却システム(ECCS)の一つ「高圧注水系」。原子炉から出る蒸気の圧力を利用してポンプを動かし、原子炉に注水する仕組みで、配管は安全上最も重要な設備に区分され、津波の被害を直接受けない建屋の中にある。

 3号機では、3月12日午後0時半ごろ起動されたが、その直後から圧力容器と格納容器の圧力が低下。配管から蒸気が漏れた可能性が高い。東電によると、計器の異常の可能性も残るが、配管から蒸気が漏れると仮定して解析すると、実際の圧力変化とおおむね一致するという。

 一方、1号機では、地震から18時間後に直径約3センチ相当の穴が開き蒸気の漏れが発生、50時間後に約7センチに広がったと想定。2号機でも、地震から21時間後に高温などにより約10センチ相当の穴が開いたと想定すると、実際のデータによく合うことが確かめられた。気密を保つ部品が高温で壊れた可能性があるという。

2011/05/25 13:12 【共同通信】

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圧力容器、地震当日破損か=配管部に蒸気漏れの可能性―福島第1原発1号機・東電
時事通信 5月25日(水)22時9分配信

 東京電力福島第1原発事故で、地震当日の3月11日深夜から翌12日未明までの間に、1号機の圧力容器を貫通する配管部が破損し、蒸気が格納容器内に漏れた可能性があることが25日、東電のデータ解析で分かった。1号機は地震から約15時間後にメルトダウン(炉心溶融)に至り、溶け落ちた燃料で圧力容器底部が破損したとみられるが、想定が正しければメルトダウン以前に圧力容器が破損していたことになる。
 東電は1号機の解析で、実際の状況から逆算し、地震から約18時間後に直径3センチ、50時間後に同7センチの穴に相当する損傷が生じたと仮定。格納容器の圧力変化を算出した結果、冷却機能の喪失後、核燃料の損傷で発生した水素により格納容器内の圧力が一時的に上昇した後、仮定した損傷部分からの漏えいで低下するとの結果を得た。
 ところが、3月12日午前0時すぎの格納容器圧力の実測値は約0.6メガパスカルで、解析による値(約0.3メガパスカル)を大幅に超えていた。
 この理由について東電は、地震発生から約4時間で炉心の損傷が始まり、11日夜には核燃料が溶け始める2800度の高温になった事故初期の段階で、圧力容器を貫通する計測機器用配管や、発電タービンにつながる配管の接続部や密閉部分などが高温で損傷した可能性を指摘。何らかの原因で圧力容器から格納容器側に蒸気が漏えいし、解析よりも高い圧力になったと推定した。

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*以下は何時頃の投稿かわからないけど今回検索に引っかかって来たので紹介しておきます。w ↓

「不自由なblog。」

*またYouTubeに仕掛けてみた♪・・うちらの作画したミニアニメが多く掲載されているヤピログ『元祖ヤースケ伝』を見ながら笠置シヅコ(コロンビア)の唄う『東京ブギ』『買い物ブギ』をi-tuneで聴き、そのPC画面と音声をムービーに収めるという趣向である。こんな回りくどい方法を取らなくてもカメラをPCに直結すればもっと平易に希望する動画を作れるようだが、私にはそのノウハウがない。汗。ま、とにかくこれがなんとか審査を通ったみたいで(はあ?)早速アメリカのゲイの青年が☆5つを打ってくれた。おおきに。w(ここの動画共有にも同じものをアップした♪)・・というわけで『自分のblog』とか言ってみたところで、無料サイトというのはあくまで場所を貸して貰ってエッセイなり画像なりを公開させて戴いているわけで、先方の意にそぐわない内容なら見る聞くなしに一方的に掲載を断られるわけで、サイトによって判断の基準はまちまちのようだが、私の乏しい経験から言うと、ヤフーと楽天が厳しいように思う。とりわけ楽天は時事問題の内容にまで立ち入ってイチャモンを付けて来るのみならず、ソフトのメーカー名を上げることまで禁止して来るから始末が悪い。私はアフィリエイトなどとは無関係に、単なる親切心から作画ソフトを紹介しているだけなのにそれでも禁止して来るから文章そのものが成立しなくなる。アホな警察OBでも雇っているのだろうか?フリーソフトの名前まで禁止して来るから悪質である。アメブロでも私ら自慢の路上ライブのムービーの幾つかが無断で削除されたようだし、そんなこんなで、ここ(←「五十歩百歩」というブログのこと)も含めてもうアクセス数がどうだとかは興味がなくなった。自分のアップしたいものを流してみて、それが通ればそれでいいし、それがブロックされたからと言っていちいち腹を立ててもいられないのだ。間違っても『web依存症』などに陥ってはならないのだ。ぁそ。

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