本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

2013年東映映画:009ノ1 THE END OF BIGINNING.

2014-09-15 21:09:04 | 
   終わらせる、この狂った世界を。
彼女は破壊兵器なのか!?救世主なのか!?

製作: 2013年/日本
監督: 坂本浩一
出演: 岩佐真悠子、木ノ本嶺浩
再生時間: 84分

世界情勢混乱により完全に二極分断された<ウエスタンブロック>と<イースタンブロック>。緊迫する軍事境界エリアに設置された特殊部隊「ゼロゼロ機関」が作り出したミレーヌ・ホフマン通称「0091ゼロゼロナインワン」。その任務はウエスタン・ブロックの最前線部隊として敵地に潜入し、必要な情報収集や盗まれた情報の回収を行う事。いわば完全武装されたサイボーグエージェントである。ミレーヌは、移民売買を摘発するミッションを遂行中、移民のひとりの青年クリスに目を留める。ミッションは成功するが、何故かその青年のことが頭から離れない・・・
©2013「009ノ1」製作委員会 ©石森プロ

============

 石森プロの作品であるから、「サイボーグ009」と関係あるのかと最初思ったが、そういうことでもなさそうである。また「009ノ1」は「女忍者」風に「くのいち」と読むのかとも思ったが、これもそうではなく(「ノ」は全く読まないままの)「ナインワン」なのであったかと思いきや、公式サイトでは紛うかたなき「ゼロゼロクノイチ」という読みを採用していた。これは一体どういうことなのか、どう読んでもOKということなのか、この辺りの関係は私にはよくわからなかった。w

 生身の人間とは違うサイボーグ同士の戦いがSF風に繰広げられ、そこに「記憶喪失」の男女の過去が徐々に思い出され蘇って来るという展開で、なんというか「まあ、好きにしたら?」と言いたくなるような映画だった。w
 「謎解き」の一環として登場人物の過去がフィードバックされ「記憶喪失」の回復が一種モチーフとして使われるというのも、スリル・アクションものとしては多用されるパターンだが、これも安易と言えば安易そのものである。 主人公の岩佐真悠子さんはこの映画で人気が出たのかどうなのか私は全然知らないのだが、確かに魅力のある女優さんには違いないだろう。あっそ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。