本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

麻生は壊れている。

2009-05-30 00:12:11 | 社会


「わたしが正確性欠いた」=厚労省分割めぐる迷走劇-与謝野氏 jiji.com

 「わたしの言葉が正確性を欠いた」-。与謝野馨財務・金融・経済財政相は29日の経済財政諮問会議後の記者会見で、厚生労働省分割で迷走した麻生太郎首相をかばった。
 与謝野氏は「首相は単に厚労省を分割すればいい次元の話ではなく、内閣府の少子化部門も含め、もう一度、全体の枠を考えたいと言った」と議事録の首相発言を引用して弁明した。首相指示を受けた19日の会見では「厚労省の仕事の切り分け、すなわち組織の分割は与謝野大臣が案を出してくれと指示があった」と言明したが、今回、この発言を「正確性を欠いた」と訂正した。 
 だが、議事録によれば、首相は与謝野氏が引用した「全体の枠を考えたい」に続き、「タイミングとしてはそろそろ時期にきている。経済財政相のところで整理してみていただきたい」と発言している。確かに「厚労省分割を検討してほしい」とは言っておらず、「まったくぶれていない」(与謝野氏)とも言えるが、やはり首相の言葉足らずは否めない。(2009/05/29-22:10)

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追加対策の配分 事業総額150億円 北海道新幹線 (05/29 08:42)
『北海道新聞』

 政府・与党は二十八日、追加経済対策に盛り込まれた整備新幹線事業費の路線別配分を固めた。地元負担を含めた事業総額は千百億円で、北海道新幹線の新函館-新青森間は百五十億円(国費百億円、地元負担五十億円)となった。

 今回の事業費配分は建設中の五区間が対象。国が三分の二、地方自治体が三分の一を負担するルールを前提に、千百億円のうち七百三十億円が国、残りを地元が負担する。新青森-新函館間の地元負担五十億円は、道と青森県が分担する。

 他区間の事業費は、東北新幹線の八戸-新青森間四十億円、北陸新幹線の長野-金沢間四百三十億円、九州新幹線・鹿児島ルートの博多-新八代間四百二十五億円、同・長崎ルートの武雄温泉-諫早間十億円。

 ただ、北陸沿線の新潟県が地元負担に難色を示しており、同県分四十五億円(国費三十億円、地元負担十五億円)は宙に浮いた状態。今後の調整次第で北海道新幹線の事業費が上積みされる可能性もあるが、その場合、道の地元負担も増額されることになる。

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大阪、兵庫のインフル、由来同一=塩基配列解読-製品評価技術基盤機構と感染研
jiji.com

 製品評価技術基盤機構は29日、国立感染症研究所と共同で、大阪府や兵庫県で分離された新型インフルエンザウイルス9株の全遺伝子の塩基配列を解読した結果、大阪、兵庫のウイルスはいずれも遺伝的に近く、同一の由来と考えられると発表した。毒性や「タミフル」などの抗ウイルス薬への耐性に影響する変異はなかった。
 同機構などは、16、17日に分離された大阪府4株、兵庫県5株のウイルスからそれぞれ約1万3000ある全塩基を解読。相互比較の結果、違いは1、2塩基しかなかった。これは、大阪、兵庫の感染が同一感染者から広がったか、同じ時期に同一地域から国内に持ち込まれた可能性が高いことを示すという。(2009/05/29-22:10)

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2009年5月29日 22時18分 毎日jp
<麻生首相>展望なき解散先送り 与党内に危機感

 09年度補正予算が29日成立し、今国会の最大の焦点は衆院解散・総選挙の時期をめぐる与野党攻防に移った。麻生太郎首相は過去最大規模の補正予算成立をバネに政局の主導権を握る構えだったが、民主党の代表交代を機に与野党の攻守は逆転。衆院議員の任期満了を迎える9月10日まで100日余りとなる中、政権浮揚の切り札は見当たらず、与党内には「展望なき解散先送り」に危機感が募っている。【中村篤志、白戸圭一】

 自民党の細田博之幹事長は29日夕、国会内で記者団に対し、補正予算の成立について「景気対策として、迅速な処理が必要な実態があり、極めて喜ばしい」と評価した。公明党の太田昭宏代表も、国会内で「景気・経済へのてこ入れがしっかりできる」と述べ、補正の景気浮揚効果を強調した。

 こうした「公式見解」に反し、自民党で高まるのは「補正予算の発信力が足りない」(谷川秀善参院幹事長)とのいら立ちだ。29日の党総務会では、津島雄二党税調会長が「『補正は無駄』という野党の主張の方が、国民に浸透している。細田幹事長から、政府にもっとPRするよう申し入れてほしい」と注文をつけた。

 政府・与党は今国会会期を大幅に延長し、補正関連法案や海賊対処法案など重要法案の成立に全力を挙げる構え。ただ、延長国会で法案成立を重ねても、政権への風向きが変わるという保証はない。自民党選対幹部が選挙先送りを主張する一方、「後になるほど、状況が悪くなる」(若手)との声も強まり、党として解散戦略を描けないのが実情だ。

 29日夕、河野洋平議長が補正成立を宣告した衆院本会議場の与党席に高揚感はなく、自民党若手は同僚議員と「任期満了日の衆院解散で、10月選挙しかない」など悲観的な会話を交わした。「あれだけ経済対策を重ねたのに、なぜ内閣支持率が上がらないのか。やはり麻生首相では戦えない」。党内に募る徒労感は、再び首相批判へと向かっている。

 ◇民主、解散追い込み狙う

 民主党は09年度補正予算成立を受け「重要法案はほとんどなくなった。早く衆院を解散して国民に信を問おう」(鳩山由紀夫代表)と攻勢を強めている。衆院で審議中の補正予算関連法案についても意図的な審議引き延ばしをしない方針を強調。法案処理を進めることで与党が大幅延長を決めた後半国会に「政治的空白」を作り出し、早期の衆院解散・総選挙に追い込む構え。小沢一郎前代表の秘書逮捕で失いかけた党勢の回復に自信を深めている。

 「補正関連法案は、上がらなくても予算が実施できる仕組みに政府が細工している。何でそんなに長い会期延長が必要なのか」。小沢一郎代表代行は29日、長崎県諫早市内で記者団に語り、「結局、サミット(主要国首脳会議)出席まで延ばすというだけの話か」と切り捨てた。岡田克也幹事長も同日の記者会見で「延長して何を議論するのか分からないまま、日にちの議論が先行しているのは極めて遺憾」と批判した。

 鳩山新体制発足で世論の支持を回復し勢いづく党内には、多数を握る参院で麻生首相の問責決議案を提出すべきだとの声もあがり始めた。鳩山氏は29日、国会内で記者団に「国対委員長、幹事長に判断を委ねたい」と決議案提出の可能性に含みを残した。

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厚労・国交省、公式サイトのハッカー攻撃を長期間放置
5月30日14時54分配信 読売新聞

 先月、厚生労働省や国土交通省の公式サイトが相次いでハッカーの攻撃を受け、サイト書き換えなどの被害に遭いながら、「週末でセキュリティー担当者に連絡がつかない」などの理由でいずれも対応が後手に回っていたことが、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)の調べで分かった。

 NISCは「国の対応として余りにもお粗末」として両省に再発防止を求めた。

 厚労省では大分労働局のサイトの一部がイランの地図に書き換えられていた。ネット上を監視していたNISC職員が4月13日に発見し、すぐ通報。ところが、同労働局の担当職員はその約1週間前の同7日には把握していたという。職員は書き換えられたページだけを閉鎖してサーバー管理会社に調査を依頼したが、本省には報告しておらず、同じ管理状態の他サイトがそのまま放置されていた。

 国交省の場合、入札情報などを掲載する「調達情報公開システム」のサイトが中国国旗の表示に書き換えられていた。NISCは同11日に指摘。ところが、土曜日だったこともあり、担当者らと連絡がつかず、サーバーを停止できたのは翌日午後だった。

 同省岐阜国道事務所の道路状況を伝えるサイトも改ざんされ、閲覧者のパソコンがコンピューターウイルスに感染する状態になっていた。改ざんは同7日から行われていたとみられ、2度にわたって利用者から「ウイルスが検知された」と指摘されていたが、同事務所では24日までシステムを停止しなかった。その間のサイト閲覧件数は7000件以上に上っている。

 NISCの山口英(すぐる)補佐官は「サイト書き換えを放置すると、外部からの新たな攻撃にさらされる恐れがあり、すぐ対応すべきだ。出先機関のサーバーを集約し、各省庁が一元管理するなどの対策も急ぐ必要がある」としている。

 省庁サイトの書き換えは2000年以降に相次ぎ、01年には歴史教科書問題をきっかけに中国国旗が張り付けられるなどした。対策強化のため、05年4月にNISCが設置された。最終更新:5月30日14時54分

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今や我々にとって政権交代は手段などではなく目的そのものである。麻生のような腐れ切った自称政治家どもを一刻も早く国会や官邸から放逐しなければ何事も始まらないのだ。


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