セ・リーグは上位四球団の最後の決戦だ。

　パ・リーグはもう半ば終わったが、セ・リーグは今日から競合する上位四球団の決戦である。まず３位の巨人がゲーム差なしで２位の阪神を東京ドームに迎えての２連戦である。ここで２連敗などしようものならそのチームはほぼ終了するが、１勝１敗の痛み分けでは首位ヤクルトに２ゲーム差を付けられている両チームは共に苦しいだろう。生き残るためにはどちらも２連勝しかない。（他のチームは知らないが阪神は昨日甲子園のヤクルト戦に１勝１敗で終わった為、自力優勝は消滅した。ヤクルト次第なのである。）
　一方ヤクルト対広島戦は「生き残るためには２連勝しかない必死な広島」と、これに対する「２連敗でもまだ大丈夫♪」というお気楽なヤクルトとの闘いである。この条件の相違がどちらに優位をもたらすか、そんなことは私如きには判らないが、私は何時だったかまだ阪神が首位だった頃、近況や相性を考えて上位３球団の中ではヤクルトが一番有利だろうと推察した。遺憾ながら私の予想は🎯的中しそうである。これで阪神なり他の巨人・広島なりが大逆転で優勝したら奇蹟的快挙と言えるだろうが、しかしその可能性は限りなくゼロに近いと思う。「アンチ巨人の私としては、巨人の３連覇よりヤクルトの優勝の方が望ましい」と強がるしかない。
　いずれにせよ今年の阪神は去年より弱いので３位に残れるかどうかも未だに不明だ。😞😰😥😰👽🐾🚀。