本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

謹賀新年。

2010-01-04 07:36:25 | 世界
参院選、単独過半数獲得に全力=約160人参加-小沢氏が新年会
1月1日17時16分配信 時事通信

 民主党の小沢一郎幹事長は1日午後、東京・深沢の私邸で新年会を開いた。小沢氏はあいさつで、「ここ一番という時に自分たちの力で政策を決定し、国会を通過させる力を持っていることが非常に大事だ」と述べ、夏の参院選での単独過半数獲得に全力を挙げる考えを示した。
 小沢氏はまた、改選数2以上の複数区に複数候補を擁立する方針に対し、現職がいる一部の地方組織から慎重論が出ていることに関し、「内輪同士で競合する格好になるが、その試練を乗り越えないと過半数は取れない」と述べ、理解を求めた。さらに「今月は半分以上地方に行くと思う」と語り、地方行脚を本格化させる意向を明らかにした。
 新年会開催は2年ぶり。新人議員を中心とする第1部とベテランを中心とする第2部に分けて実施された。閣僚では菅直人副総理兼国家戦略担当相や平野博文官房長官らが駆けつけたほか、小沢氏に近い民主党の国会議員ら約160人が訪れた。 

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県外・国外移設へ決意=福島社民党首 1月1日14時50分配信 時事通信

 社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は1日、都内で記者団に対し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「県外・国外移設で社民党は頑張っていく。(政府・与党の議論の)先頭に立っていく」と述べ、6日に再開予定の「沖縄基地問題検討委員会」で県外・国外移設の結論を導きたいとの決意を示した。
 福島氏は「(同県名護市)辺野古の沿岸部には絶対に海上基地を造らせない。海上基地は利権、大規模公共事業そのものだ」と強調した。 

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 アメリカは太平洋戦争下では、既に勝勢明らかであるにも関わらず、実験のため2発も原爆を我が国に投下した国であり、それをいまだに「戦争の早期終結のため必要だった」と国を挙げて言い張り続けている理不尽極まりない蛮族の国家なのである。
 そんな国に対して戦後一貫して「おやびん、お供しまっせ♪」と恥も外聞もなく(卑屈にも顔色を窺いながら)擦り寄ってくっ付いて行ったのが我が自民党と外務官僚たちであったが、遺憾ながら新政権になってもどうやらこの状況は少しも変わらないようである。

 ところで、アメリカの国債を日本と中国とで半分は所有しているということであるから、「万が一その日本に離反され、中国と協調して米国債券を一挙に放出されたら困るのはどっちだ!?」「きやつらの首根っこを押さえつけているのは我が方ではないのか!?」ということなのである。ならば「もっと強く出ろ!」なのだ。
「日中か米中かの駆け引き」と言っても鼎にあるのは中国であり、オバマは訪亜の最初に立ち寄った日本で「米中友好」の意義を殊更強調してみせた。
 失敬な話であるが、こうしてみると、米中日のGNP上位3ヶ国の趨勢が、今後暫くは(危なっかしいながらも)世界の体制を大きくリードして行くのかも知れない。が、ここで日本は「金魚の糞」状態はかなぐり捨てて一種「独自性」を発揮しないと先行き到底保たないだろう。w

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2010年1月3日 11時00分 『日刊サイゾー』
視聴率4位が定位置になったTBSが恐れる"魔の水曜日"とは?

 どの曜日も低視聴率化に拍車がかかっているTBSだが、特に水曜日はその傾向が顕著なのだという。昨年の11月から、TBS局内で水曜は"魔の水曜日"と呼ばれ、恐れられている。

「11月11日から12月16日まで、その"魔の水曜日"は続きました。なんと、終日の視聴率で10%を越える番組がひとつもなかったんですよ。1日中放送して、すべて一ケタだったんです。局内はもう、どうしようもない雰囲気でしたね」(TBS関係者)

 12月23日の放送で、ようやく2番組が10%を越え、胸をなでおろしたTBS。だが、その2番組も映画『釣りバカ日誌19』と特番『プロ野球戦力外通告』。レギュラー放送ではいまだに一ケタが続いている。3月の改変を前に、BSに施策はあるのだろうか。

「正月は在宅率が高いため、視聴率がいつもより上がる傾向にありますが、レギュラー化が計算できる特番はTBSにはほぼないですね。視聴率の順位も4位が定位置になりつつある。広告不況の折に、営業も泣いていますよ」(前同)

 虎の子だった赤坂での不動産事業も効き目がないことは、09年の中間決算で赤字転落したことで明らか。3月改編後には、決算報告が待っている。2010年もTBSにとっては息の抜けない日が続きそうだ。

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ネット選挙運動解禁、参院選から…民主方針
1月4日3時11分配信 読売新聞

 民主党は公職選挙法を改正し、インターネット利用や戸別訪問を解禁して選挙運動を大幅に自由化する方針を固めた。

 ネット利用解禁は、1月からの通常国会に改正案を提出し、夏の参院選からの実施を目指す。戸別訪問解禁は参院選の公約に掲げ、秋以降に法改正する考えだ。

 公選法は選挙運動の公平性のため、配布できる文書類をはがきやビラなどに限っている。この規定に基づき、選挙中のホームページ(HP)更新も違法な「文書図画の配布」にあたり、禁じられると解釈されている。投票を依頼する目的で有権者の自宅などを訪れる戸別訪問も買収などを防ぐために禁止されている。

 これに対し、民主党では小沢幹事長らが選挙運動の自由化を主張している。政権公約(マニフェスト)選挙の定着などで選挙が政党中心に行われ、自由化が買収などにつながりにくくなったと判断している。昨年の衆院選で主要政党が選挙中にHPを更新するなど、ネット利用禁止がなし崩しになってきており、実態に即した改正を行うべきだという声も強まっている。

 ネット利用は、選挙中のHP更新だけでなく、電子メール使用も可能にする全面的な解禁とする方針だ。ただ、〈1〉投票日のHP更新は認めない〈2〉メールの送信対象は登録者に限定する〈3〉改ざんの恐れがあるため、選挙公報はネットに掲載しない――などの制限を加える案が出ている。

 自民党は、他人が候補者の名前をかたる「なりすまし」が容易なメールの解禁には否定的だ。民主党もなりすましや中傷の対策などをさらに検討する考えだ。

 民主党は5月末までに改正案が成立すれば、参院選でネット利用を解禁できるとみている。「インターネット選挙運動解禁研究会」(田嶋要会長)で検討し、議員提案で国会に提出する構えだ。一方、戸別訪問は1925年の普通選挙法制定以来、戦後の一時期を除いて禁止されており、解禁は選挙運動の抜本的な変化につながる。民主党は与野党協議に時間がかかると見ており、ネット利用解禁を先行させる考えだ。

 ◆解禁されれば、こんな事も◆

 ▽選挙期間中、党のホームページに候補者の演説内容の動画を掲載する

 ▽候補者が選挙中の動きを随時、ブログに掲載する

 ▽民間団体が、選挙中の候補者のホームページやブログを一覧できる候補者紹介サイトを開設する
最終更新:1月4日3時11分 読売新聞

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参院選目標、民主61議席以上 自民は「単独過半数を阻止」NIKKEI NET

 民主党は今夏の参院選で、改選121議席の過半数の61議席以上の獲得を目標に掲げる。同党の改選数は選挙区35、比例代表18のあわせて53議席(江田五月議長を含む)。非改選議席が62あるので、全体の過半数を得るためには60議席が最低ラインだ。総指揮を執る小沢一郎幹事長は周辺に「毎回の参院選で改選数の過半数を取れば安定政権につながる」と語っている。

 自民党は24日の党大会で決める今年の運動方針案に「参院選で第1党の座を奪取」と明記。民主党が2人の候補を擁立する選挙区には対抗して2人をたてる検討を進め、議席の上積みを目指す。だが非改選と合わせた現有議席は79(山東昭子副議長を含む)で、過半数には遠い。党執行部は「民主党の単独過半数阻止」を目指す。(03日 11:04)

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公設派遣村:きょう閉所 都が全員分の宿確保 毎日jp(1/4)

 東京都が開設した「公設派遣村」(国立オリンピック記念青少年総合センター)の宿泊者は3日、833人になった。都は宿泊者に対し、センターの使用期限となる4日は23区内の臨時宿泊施設などに行き先のない約800人分の宿を確保。5日以降も生活のめどが立つまで、宿泊施設から区市町村やハローワークへ生活保護や就労の相談に出向いてもらうことを説明した。

 都福祉保健局生活福祉部によると、3日までにセンターに設置された各窓口で相談を受けた人は、生活相談814人▽住宅相談92人▽健康相談163人▽心の相談50人▽就労相談72人▽法律相談56人--だった。宿泊者のうち5%程度は4日以降、知人宅などに身を寄せるが、他の人は行き先がないという。

 都は4日朝、都と社会福祉法人が所有する相部屋型の臨時宿泊施設などに移し、2週間程度、宿泊施設を提供する。食費や相談窓口への交通費は全額国が負担する。【市川明代】

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 年末、どこかの局で名古屋の笹島の特集をやっていた。『ささしま』というのは名古屋駅『駅ウラ』周辺一帯の呼称で、東京で言えば山谷、横浜で言えば寿町、大阪で言えば釜ヶ崎に当たる労働者の町である。
 註:『駅ウラ』(=現在の新幹線口)という呼称は差別的だということで今は使われていない。
 で、番組ではそこに住まう野宿者の一人が自転車にアルミ缶を満載して売りに出掛けたので、幾らになるのか注視していたら、確か総額で1,200円にも満たない金額だったが、彼は「これでインスタントラーメンが買える♪」と喜んでいた。
 アルミ缶の末端での買取価格は、北京オリンピック前の相場だったら「㌔200円」近くまで行っていたから、あれだけあったら5,000円は楽に越えていただろう。私も昨年秋に実は自転車の前籠に(多分)1kgくらいのアルミ缶を積んで三角公園前の業者に売りに行ったことがある。最低でも80円にはなるだろうと踏んでいたら結果は37円とかいったそんな査定だった。私は騙されたとそのときは一瞬思ったが、テレビを見て「(以前回収屋さんが予言していたように)やっぱり相場は暴落しているんだな」と悟った。これでは「アルミ缶拾い」で生計を立てている人たちの生活は極端に苦しくなっただろう。

 今年は上海万博があるがあそこは既に充分に開発が進んだ都市だということか、北京のときのような大規模なスクラップ&ビルドは行われず、従って鉄・非鉄の需要がないということらしい。

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4億円不記載、大久保秘書を任意聴取 東京地検
2010年1月5日15時2分 asahi.com

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に土地を取得し、その原資が政治資金収支報告書に記載されていない問題で、東京地検特捜部は5日午前、会計責任者だった公設第1秘書・大久保隆規被告(48)=西松建設の違法献金事件で公判中=から任意の事情聴取を始めた。

 特捜部は、経理を担当した元秘書の石川知裕衆院議員(36)=同党、北海道11区=を政治資金規正法違反(不記載)罪で在宅起訴する方向で検討。詳しい経緯を裏付けるため、当時、事務所内で石川氏に指示を出す立場にいた大久保秘書から説明を求めているとみられる。大久保秘書も同法違反容疑で刑事告発されている。

 関係者によると、陸山会は04年10月、小沢氏の資金約4億円を複数の口座を経由して陸山会に集約させて東京都内の宅地を約3億4千万円で購入したが、収支報告書には約4億円を収入として記載しなかったとされる。

 大久保秘書は関係者に「土地は小沢氏に言われて自分が探したが、石川氏に『後の手続きはしておけ』と言ったので、自分は経理には関与していない」と話したという。

 特捜部はさらに、小沢氏が拠出した約4億円の原資を解明するうえで、ゼネコン各社との関係を重視。中堅ゼネコン関係者が「胆沢ダム」(岩手県奥州市)の受注に絡んで、土地購入と近い時期などに小沢氏側に計1億円を提供したと証言しており、ダム工事に参入したゼネコン各社から5日以降、改めて一斉聴取する。この件について石川氏は聴取の際、完全否定したという。

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藤井財務相、首相に進退判断仰ぐ 体調問題で
2010年1月5日13時50分 asahi.com

 藤井裕久財務相(77)は5日の閣議出席後、鳩山由紀夫首相と約15分間協議し、自身の進退について判断を仰いだ。藤井氏は体調を崩して検査入院中で、通常国会を乗り切れない場合には、辞任もやむを得ないとの考えを伝えたと見られる。通常国会直前に財務相の辞任に至れば、鳩山首相の政権運営は打撃を受けることになる。

 藤井氏は、同日昼過ぎにも、首相とこの日2度目の協議に臨んだ。

 藤井氏は同日の閣議出席後の記者会見で、「(医師に)結論を出してもらう時期に来ていると思うと申し上げた」と述べた。藤井氏によると、首相は黙って聞いていたという。自身の病院での検査について「まもなく医師の判断が出る。判断を尊重する」とも述べた。進退については、「仮定の問題には答えられない」と述べるにとどめた。

 通常国会では、衆参の予算委員会などで長時間の審議に出席し、2009年度第2次補正予算案や10年度予算案などで多くの答弁が必要となる。藤井氏は、国会対応を控えた入院だと認めたうえで、「(年末の予算編成などで)相当疲れた」と語った。

 藤井氏は10年度予算編成が終わった直後に疲労を訴え、血圧が高めだったこともあり、昨年12月28日に静養と検査のために入院した。30日には病院から出勤して閣議に出席していた。

 藤井氏が財務相を退くと、鳩山内閣で最初の閣僚辞任となる。予算編成の責任者である重要閣僚が交代すれば、近く開会する通常国会での予算案審議に支障が出る可能性もある。

 藤井氏は、首相との協議で、国会答弁を野田佳彦財務副大臣に実質的に委ねることができるかなど、負担軽減を図りながら財務相としての職務を続ける可能性を探っていると見られる。

 財務省の丹呉泰健事務次官も5日、国会内の民主党幹事長室を訪ねた。民主党幹部は5日、「事態の推移がどうなっていくか見ていかないといけない」と述べた。

 藤井氏は鳩山内閣の閣僚で最高齢。昨年夏の衆院選前には政界を引退する考えをいったん表明したが、鳩山氏の意向で民主党の比例区南関東ブロックの候補者名簿に登載され、衆院7期目の当選を果たした。

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2010年01月05日 『日刊ゲンダイ』掲載
自民党の“ガン”になった参院のドン青木幹雄
引退も出馬も表明できず

 往年の“参院のドン”も今年が正念場だ。自民党の青木幹雄前参院会長(75)が、身の振り方に苦しんでいる。この夏の参院選で改選を迎えるが、いまだに立候補するかどうか態度をハッキリできないままなのだ。ニッチもサッチも行かない状況となってきた。
 地元・島根の自民党関係者はこう語る。
「党内の若返りが叫ばれる中、青木氏も一時は今期限りでの引退を考えたようです。後継者も、元地元局のテレビマンで現在は秘書を務める長男というのが既定路線でした。ところが“腹心の寝返り”で予定が狂ってしまい、自ら5選を目指す方向に追い込まれつつあるのです。晩節を汚す結果にならなければいいのですが……」
 青木を動揺させているのは、同じ参院島根選挙区で07年に落選した自民党の景山俊太郎(65)の存在だ。景山は「青木の側近中の側近」といわれた人物である。
「昨秋から、景山氏が民主党の小沢幹事長と接触しているとのウワサが絶えません。まだ、民主党は参院島根選挙区の候補者を決めていない。青木陣営は『景山氏が対立候補として出馬する』と疑心暗鬼になっているのです。青木・景山両氏の選挙は改選が交互の“オモテウラの関係”で、支持者も重なる。事実上の分裂選挙となれば、息子に継がせては力不足。青木氏自身が出馬を決断せざるを得ないのでしょう」(前出の関係者)
 先月25日に青木は、自民党の大島理森幹事長と会談。景山に売られたケンカを買う形で出馬の意思を伝えたようだが、選挙時には御年76歳になる。当選し任期6年をまっとうすれば、82歳の超高齢者議員だ。
“古い自民党”そのものの青木の出馬には、世代交代を求める中堅・若手から「長老が幅を利かせて居座れば、ますます党再生は困難」との批判が渦巻く。青木が表立って去就を明らかにできないのは、そのためだ。
 かつてのドンも、いまや自民党の“ガン”である。

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