本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

1月19日(水)死して国に尽くす。

2011-01-20 01:47:26 | 絵本字本
戦後ベビーブームが到来してからバブル期を経て現状に至るであろうことは、最初からわかっていたことかも知れない。私たちが若い頃から「年金なんか納めたって、俺たちが貰えるかどうかはわからない」と巷間言われていたのだということは、以前書いた。我々第一次団塊の世代が納めた膨大な量の税なり保険料なりは既に他界された人々のために使われ、残りは役人たちが蕩尽し尽くした。あと我々の世代に出来ることは一日でも早くこの世を離れて、後に続く世代にかかる負担を多少なりとも軽減することだけなのであろうか。この国の財政的窮状は我々が死に絶え、第二次団塊の世代もまた死に絶えるときまで続くのかも知れない。それ以降ボチボチと立ち直るのである。wこの国の再建・再生を一刻でも早めたいと言うのなら、さしあたって外国から若い人にどんどん来て貰うしかないだろうし、それはもう既に始まっているのである。人は石垣、人は城。資本がどうのこうの、輸出入がどうのこうのという問題ではない。私はそう思う。 . . . 本文を読む