本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

大相撲と政界と「ぺタ」「来たよ」。

2010-02-09 05:43:33 | 社会
今日は1.大相撲と2.政界、そして3.某飴風呂の「ぺタ」&「来たよ」の話題です。さて、検察が起訴したかったのは小沢だった筈だが、起訴されたのは3名の小沢の腹心だった。これはおかしいのである。彼らは「微罪」そのもので、身柄まで取って裁判に持ち込むような案件ではない。まして通常国会開催の直前に衆院議員を「情緒不安定になった」などと言い訳しながら拘束するなど「大博打」もいいところで、私には特捜は発狂したとしか思えない。起訴するなら小沢である。しかも小沢宅や事務所への捜索では現金2億円まで「押収」したというではないか。奴らは万札の番号やら指紋やらを一枚一枚チェックしたのである。まさに「狂犬による強権発動」である。「自分について多くを語ることは自分を隠す手段の一つである」(F・ニーチェ)であるから、その点小沢に抜かりはない。4億円という金の出所について「ああでもないこうでもない」とうだうだ言ったのは小沢の作戦範囲なのである。アホな検事どもはまんまと小沢の術策に嵌った。馬鹿野郎が!てめえらの猿知恵に屈する程小沢は柔ではない。聞けば取調べの最中、小沢は一度も相手の検事から目を逸らさなかったと言うではないか。小沢の眼力・眼光に負けて目を泳がせ、おどおどしていたのは特捜の方だったというのである。天晴れであるが、しかし宣伝戦で今小沢は劣勢そのものである。だがこれは昨年の「代表辞任」とそっくり同じ「二度目は茶番」なのであって、小沢が「幹事長職」を辞めるかどうかなどは現政権の「政治判断」でどうにでもなることなのである。「参院選にマイナスになる」と小沢が判断すれば、機を見て自身は後景に退くだろう。だが、この落とし前だけはきっちりつけて貰わないと、いつまで経っても我々は美味い酒を飲めないのである。w . . . 本文を読む