逗子・葉山のカフェ9店舗が結集
16日に「珈琲祭」
11/14(木) カナロコ
多くの来場を呼び掛ける実行委メンバーの(右から)
庄司賢吾さん、真帆さん、長谷川瑞穂さん、晃平さん
=逗子市内
神奈川県逗子市と葉山町のコーヒー店が集う「逗子・
葉山海街珈琲祭」が16日、亀岡八幡宮(逗子市逗子
5丁目)で初開催される。有志でつくる実行委員会の
主催で、逗子に移住してカフェを営む2組の30代の
夫妻が中心になって企画した。4人は「個性豊かな
地元の店を知ってほしい」と多くの来場を楽しみに
している。
仕掛け人は、いずれも逗子市在住の庄司賢吾さん(33)、
真帆さん(30)夫妻と、長谷川晃平さん(34)、
瑞穂さん(36)夫妻の4人。
庄司さん夫妻は東京都内から移住した2017年の7月
から、土曜日限定のカフェ「アンドサタデー」を逗子市
逗子7丁目で営む。長谷川さん夫妻はオーストラリアで
修業を積み、昨年5月にカフェ「BREATHER
COFFEE(ブリーザーコーヒー)」を近くの逗子
7丁目にオープン、2人で切り盛りしている。
逗子の街並みにほれ、店を構えたという4人。互いの
店に客として通って知り合い、共通点が多かったこと
から意気投合した。
「すてきなコーヒー店がたくさんあると体感してもらい、
街を回遊するきっかけをつくれたら」という思いでイベ
ントを発案。こだわりの一杯を提供している店舗を回
って交渉した。
当日は、会場に2市町のコーヒー店9店舗のほか、
「コーヒーを片手に買い物を楽しんでほしい」と設け
た地元の土産物店や雑貨店などのブースも並ぶ予定。
夫妻と親交のある台湾のカフェなどからゲスト出店も
あるという。
各店の味や魅力を知ってほしいのはもちろん、「地域を
盛り上げたい」との気持ちも2組の夫婦には共通して
いる。「気軽に、多くの人に来てほしい」と呼び掛け
ている。
午前10時~午後7時で、入場無料。4杯分の飲み比べ
を楽しめるマグカップ付きチケット(2千円)も事前
販売している。
問い合わせは
実行委(zushihayamacoffeefestival@gmail.com)に
メールで。
白地にマリンブルー
特急「踊り子」新車両、
伊豆急行線で試運転【動画あり】
11/14(木) @S[アットエス] 静岡新聞SBS
試運転で伊豆急行線に姿を見せたE257系電車
=14日午後3時40分ごろ、下田市の伊豆急下田駅
伊豆半島の東海岸を走る伊豆急行線で14日、見慣れ
ない車両が走行した。東京と伊豆急下田駅(下田市)
などを結ぶ特急「踊り子」に新たに投入予定の車両で、
白地にマリンブルーの車体が沿線の注目を集めている。
E257系「踊り子」新車両の走行シーン、走行音
車両はJR東日本のE257系電車。伊豆急行によると、
12日から15日まで、乗務員訓練のため伊豆急行線内を
毎日1往復、試運転している。同車両は3月まで東京と
山梨、長野両県を結ぶ中央線の特急「かいじ」「あずさ」
などで使用。中央線時代と異なり、外観は白と青を
基調としたカラーに改められている。
JR東日本によると、同車両は特急「踊り子」などへの
転用が予定されている。詳細な導入時期などは「今後、
発表する」という。現在「踊り子」に使用され、国鉄
時代の1981年から製造された185系電車は老朽化が進み、
置き換えを含め検討している。
伊勢神宮で「大嘗祭当日祭」
天皇陛下の妹・黒田清子神宮祭主がご奉仕
11/14(木) みん経新聞ネットワーク
"伊勢神宮で「大嘗祭当日祭」 天皇陛下の妹・
黒田清子神宮祭主がご奉仕"
宮中で皇位継承に伴う祭祀(さいし)「大嘗祭(だい
じょうさい)」が執り行われる当日の11月14日、
「大嘗祭当日祭」が伊勢神宮125社で執り行われ
ている。(伊勢志摩経済新聞)
伊勢神宮で「大嘗祭当日祭」
今では国民の祝日「勤労感謝の日」となっている11月
23日、天皇陛下は、新穀を神々に供え自らもそれを食し、
神々に感謝し、五穀豊穣(ほうじょう)、国家の安寧、
世界の平和を祈る「新嘗祭(にいなめさい)」を毎年
執り行っている。即位後初めて行う一代一度の「新嘗祭」
が「大嘗祭」だ。
この日の伊勢地方は早朝から雨が降っていたが日の出
時刻にはやみ、日中は青空と太陽が時折顔を出す天気。
4時から「外宮(げくう)豊受大神宮(とようけだい
じんぐう)」で、11時から「内宮(ないくう)皇大
神宮(こうたいじんぐう)」でそれぞれ、神饌(しん
せん)を奉納する「大御饌(おおみけ)」が、その後
束帯に太刀を携えた勅使が宮中より発遣され、それ
ぞれで7時からと14時から「奉幣の儀」が執り行われ、
外宮・内宮でそれぞれの祭典を神宮祭主で天皇陛下の
妹の黒田清子さんが奉仕した。
天皇皇后両陛下は11月22日・23日、即位の礼と大嘗祭が
執り行われたことを皇祖神・天照大御神(あまてらす
おおみかみ)に報告する「親謁(しんえつ)の儀」に
臨まれるため、天皇皇后として初めて伊勢神宮を参拝
する。その際には、天皇陛下しか着用できないという
装束「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」を、皇后
陛下は十二単(ひとえ)を着用され、天皇陛下は馬車で、
皇后陛下は御料車で参拝される。
「大嘗祭」‥伊勢神宮や熱田神宮で関連神事
11/14(木) CBCテレビ
天皇陛下の即位に伴う一連の行事もいよいよ大詰め
を迎えます。
一代に一度の重要儀式「大嘗祭」が、14日夜
始まります。
「大嘗祭」は、皇居の東御苑に建てられた大嘗宮を
舞台に行われ、天皇がその年に収穫されたコメなど
を供え、国と国民の安寧や五穀豊穣を祈ります。
両陛下は、14日までリハーサルを重ねるなどして
準備を進められてきたということです。
一方、天照大神を祀る三重県の伊勢神宮では、
「大嘗祭」の始まりを神々に奉告する「当日祭」が
執り行われました。
祭主の黒田清子さんらが新米や新酒などをお祓いし、
祝詞をあげた後、勅使が内宮を訪れ、大嘗祭について
記した文を読み上げました。
また、三種の神器のひとつ、「草薙剣」を祀る名古屋
の熱田神宮でも、儀式を奉告する「奉幣祭(ほうべい
さい)」が執り行われました。
神職や氏子総代らおよそ300人が参列し、厳かな
雰囲気の中、新たな時代の平安を祈りました。
「大嘗祭」は、14日午後6時半頃から始まり、全て
の儀式が終わるのは、15日未明、午前3時半頃と
みられています。
酒類鑑評会 大井町の2酒蔵が優等賞
11/14(木) カナロコ
小田町長(左から2人目)に受賞を報告した
石井社長(同3人目)と井上社長(左端)
=大井町役場
神奈川県大井町にある二つの酒蔵が、東京国税局の
酒類鑑評会でそろって優等賞を受賞した。県内で唯一
複数の酒蔵がある同町だが、両酒蔵によるダブル受賞
は初めて。関係者は喜びをかみしめ、快挙の継続に力
を込めた。
石井醸造(大井町上大井)は「曽我の誉(ほまれ)」
が清酒吟醸部門で、井上酒造(同)は「箱根山 吟
(ぎん)から」が清酒燗(かん)酒部門で、それぞれ
受賞した。石井醸造は初めての受賞といい、全国梅酒
品評会でも銀賞を受けた。井上酒造は一昨年に吟醸
部門で受賞、燗酒部門は昨年に続いて2年連続となる。
両社は11日に町役場で小田真一町長へ受賞を報告。
石井醸造の石井孝典社長(54)は賞獲得を狙い細部
にまで気を使って仕上げた成果と強調。「毎年受賞で
きるように頑張りたい」と意気込みを語った。井上酒造
の井上寛社長(70)は、3年前に始めた徹底した工程
管理の結果が出たと振り返り、「目指しているものが
実現できている。今回の受賞を力としてよりよいもの
をつくりたい」と抱負を語った。
小田町長は「県内では少ない酒蔵が町内には二つもあ
って、地域活性化に寄与してもらっている。ぜひ今後
も頑張ってもらい、町も応援したい」と酒造りの努力
をたたえた。
鑑評会は県内のほか東京、千葉、山梨の1都3県が対象。
吟醸部門は27酒蔵から27点が出品、優等賞に10点
が選ばれた。燗酒部門には24酒蔵から24点が出され、
9点が優等賞となった。
大涌谷再開「ようやく活気戻る」
なお台風爪痕、思い複雑
11/14(木) カナロコ
15日の再開が決まった大涌谷園地
=10月31日、箱根町
箱根の観光名所・大涌谷園地が半年ぶりに再開する
ことが決まった13日、地元の関係者は一様に明る
い表情を見せた。「ようやく活気が戻る」「箱根観光
を楽しんでほしい」。ただ、台風19号が残した深い
爪痕は消えておらず、喜びの中に複雑な思いが見え
隠れした。
「長かった。大涌谷で営業できることはありがたい」。
園地内で再び名物の黒たまごを製造・販売できること
になった奥箱根観光の梁瀬雅之営業部長は安堵の声を
漏らした。
9月の基準見直しで10月に規制エリア外の別店舗で
販売を再開していたが、観光客からは「噴煙が見える
ところで食べたい」などの声があった。ロケーション
の価値に改めて気付かされたといい、「大涌谷で黒た
まごを食べて、箱根に来てよかったと思ってほしい」と
呼び掛けた。
5月から休館していた箱根ジオミュージアムの山口賢
館長も「お客さんに喜んでもらえるよう、しっかり
準備したい」と再開を心待ちにする。サテライト展示
として町内の別施設で大涌谷の情報などを伝えていた
際も観光客らから励ましの言葉が寄せられていたといい、
「火山と共生していかなければならない場所であること
を改めて伝えていきたい」と気持ちを新たにした。
「待ち望んでいた。箱根全体に観光客が来れば、強羅の
観光客も増える」と意気込むのは、箱根強羅観光協会の
田村洋一専務理事。強羅地区では、台風で被害を受けた
温泉供給も再開しており、園地の再開初日は地元関係者
と大涌谷で観光客をもてなす考えだ。
一方、半年ぶりの吉報も手放しで喜べないのは、箱根
ロープウェイの関係者だ。営業推進部の亀川良治課長
は「ようやく通常に戻れる。お客さんにも安心して観光
してもらいたい」と期待を寄せるが、グループ企業の
箱根登山鉄道は台風19号で線路流失など深刻な被害
が続出。今も復旧のめどが立たず「箱根ゴールデン
ルート」の完全復活は見通せない状況で、「台風が
なければ園地再開を両手を挙げて喜べるが、そうも
いかない。早い復旧を願っている」と思いやった。
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