秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

町長に謁見をする病院長

2024-04-13 00:38:42 | 日記

湘南大磯病院
医療講座などに意欲
新院長が首長を訪問
タウンニュース

意見交換する村田町長
(左)と権藤院長

4月から湘南大磯病院の病院長に就任
した権藤学司氏が4月3日、二宮町役
場を訪問し、村田邦子町長と意見交換
した。

湘南大磯病院は23年3月、東海大学医
学部付属大磯病院から徳洲会グループ
が事業継承する形でリニューアルした、
同グループの75番目の病院。大磯町
月京に位置し、中郡唯一の総合病院
として、二宮町民の利用も多いという。

小児科や婦人科といった町民からの要
望が多かった診療科が設置されたのを
踏まえ、村田町長は「町民から小児科
や婦人科が欲しいという声は耳に入っ
ていたのでありがたい。婦人科とくれ
ば産科を望む声も。ぜひ検討してほし
い」と要望。重ねて、「これまでは近
場で検査をしても受診は遠くの病院へ
ということがあった。高齢の方も多く、
交通手段の面でも、地元に総合病院が
あるのは心強く思う」とコメントした。

権藤院長は3年後に完成を予定してい
る病院の建て替えに触れ、「なるべく
地元の人たちが望んでいることを聞き
取っていきたい。いいアイデアがあれ
ば教えてください」と話し、地元民を
対象にした医療講座などにも意欲を見
せた。

権藤氏は同日、大磯町の池田東一郎
町長とも会談している。

2024年問題
どうなる?医師の働き方
長時間労働を是正
タウンニュース

取材に応じる稲瀨会長

4月1日から医師、運送業、建設業の
3つの業種で時間外労働の上限規制が
始まった。長時間労働の是正が期待さ
れる一方で、労働時間の減少で地域医
療や物流などに支障をきたす懸念もあ
る「2024年問題」。医師の働き方
はどのように変わるのか。

長時間労働から医師の健康を守るため、
4月1日から勤務医の残業時間に上限が
設けられた。これまでは休日・時間外労
働時間に関する上限規制はなかったが、
4月1日以降は「原則年間960時間」、
1カ月あたりの平均に換算すると80時間
となる。地域の医療体制を確保するため、
「暫定で年間1860時間」の特例水準
も設定される。

これに伴い特に問題になるのが救急医療
で、医師の実働時間が減少し、従来通り
の医療の提供が困難になることが予想さ
れる。県ではこれまで3回のワーキング
グループを招集し、改革以降の救急医療
提供体制の維持に向けた意見交換を行っ
てきた。その結果、県の調査では地域医
療の確保と医師の働き方改革が「両立で
きる」との見解だったという。

「市民も意識改革を」

平塚市と大磯・二宮地区の二次救急に輪
番病院として対応しているのは湘南大磯
病院のほか、平塚市民病院、平塚共済病
院、済生会湘南平塚病院の4つ。県病院
協会湘南西部地区の稲瀨直彦会長が院長
を務める平塚共済病院では、昨年1年間
で7千件ほどの救急車を受け入れた。件
数は年々増加傾向にあり、稲瀨会長は
「軽症での利用も増えている。救急車の
適正利用を」と呼びかける。

他職種の人が医師を補助する「タスクシ
フト・シェア」も、医師の負担軽減に有
効という。医療機関では各職種の専門性
を生かした「チーム医療」を提供してい
るためなじみの医師以外の医療スタッフ
による対応への理解も求められ、「市民
の意識改革も必要」と稲瀨会長は指摘す
る。

高度な医療を担当する医療機関に入院し
た場合でも、回復の状況に応じてより身
近な医療機関でのリハビリを促される場
合もあるという。稲瀨会長も「医療機関
にはそれぞれ役割分担や得意分野があり、
症状に応じた医療機関で受診することで
より適切な医療を受けられる」と話す。

#7119を設置

法や医療機関の受診、救急車の要請等に
ついて、24時間365日看護師等が電話
相談に応じるサービスを開始する。救急
車を呼ぶべきか迷った際の窓口として期
待される。

可憐に咲く、薄桃色
大磯小桜 遅めの満開
タウンニュース

大磯運動公園の
大磯小桜(4月5日撮影)


大磯運動公園の「大磯小桜」が4月上旬
に満開を迎えた。昨年よりも1週間ほど
遅い見頃。

この桜は同町在住の齊藤廣昭さんが20年
以上前から育成し、地域に広めてきたも
の。2004年から植樹を始め、運動公
園内の南側斜面や駐車場の近くなど少し
ずつ増やしてきた。公園内に約40本が植
っているという。

植樹は九州でも

大磯町出身で、苗木の植樹や保全を行う
「大磯小桜会」のメンバーでもある荒木
睦さんは、2021年に娘が誕生したの
をきっかけに苗木の譲渡会に応募。大磯町
と2拠点生活しているという長崎県島原市
のみかん畑に大磯小桜を植樹した。

「結婚して、夫の地元の島原市との縁が
できた。植樹した場所は海が近い、高台
のみかん畑で、少し大磯に似ています」
と荒木さん。同会の齊藤さんの活動に賛
同し、県外に大磯小桜を広める活動を積
極的に行っている。

島原の大磯小桜は今年、植樹後初めて開
花したといい、「驚くほどすくすく育ち、
1mくらいの苗木が今では3mほど。気
候が合っていたということかもしれない。
島原でも増やしていきたいです」と話し
ていた。

3月下旬、大磯小桜の様子を見に運動
公園を訪れていた荒木さん母娘

ハワイの人に届け後藤濶の地元大磯
加藤さんが英語本執筆
タウンニュース

製本された本を持つ
加藤さん

大磯町国府本郷在住の加藤喜規さん
(80)が大磯出身の民権家・後藤濶の
ふるさとについて知って欲しいと執筆
した英語の本が3月上旬、後藤が眠る
ハワイのハマクア浄土院に到着した。

同本のタイトルは「a GOTO:Katsu Goto's 
Imaginary Avatar Visits Oiso, Japan」。
後藤濶が透明人間となって現代の大磯に
降り立ち、地元である生沢周辺や大磯駅
前、吉田茂邸、大磯ロングビーチなどを
巡る。

日本人移民の労働環境改善に奔走した後藤
に花を手向けようと寺院を尋ねる人や同寺
院の檀家らに配布される。加藤さんは「後
藤がいた地域は広島など西日本からの移民
が多いエリア。後藤についても、現地の人
はおそらく西の方の人だと思っている。大
磯だと教えたい」と話す。

後藤がハワイに渡ったのと同じ、24歳の時
にハワイ留学したという加藤さん。「自分
と重なる経歴に親しみを感じていた」と、
2010年から個人的に後藤濶について調
べ始めた。当時、後藤の具体的な出身地は
明らかになっておらず、郷土資料館の館長
と共に祖先の可能性がある家を訪ねた。
「ハワイと書いてある石碑がある」と聞き
つけ、確認すると後藤の墓碑だった。寺坂
で生まれていたことがわかった。

「後藤の民権家としての功績をまとめてい
る人はたくさんいる。大磯にスポットを当
てられるのは僕くらいでは」と、ハマクア
浄土院の檀家向けニュースレターに、本の
前身となる物語を連載。今回、永久保存版
としてまとめた。

加藤さんは「いずれはハワイの人に大磯に
観光に訪れてほしい」と期待する。本は
大磯町内の図書館などに寄贈済み。

大磯駅前ギャラリーえん
春夏も天然素材の装い
4月18日から個展
タウンニュース

工藤泰代さんの作品

JR大磯駅前にある湘南ギャラリー
えん(大磯町大磯1009)で4月
18日(木)から22日(月)まで、手
作り婦人服作家・工藤泰代さんの個
展「春のHandmade服」が開
催される。午前10時から午後5時
(最終日は3時)まで。入場無料。

工藤さんは都内のデパートなどでも
個展を開催してきた作家。実家が洋
裁店だったこともあり、丁寧な縫製
と国内産の天然素材にこだわった洋
服づくりを続けてきた。流行を取り
入れた、丈夫で美しく、長く着続け
られるデザインの作品が並ぶ。

問い合わせは同ギャラリー
【電話】0463・62・1888。

歩いて回る相模国府祭
大磯ガイドがツアー
タウンニュース

NPO法人大磯ガイド協会が5月5日
(日)に開催する「相模国府祭を訪ね
る〜千年の歴史を今に伝える県指定無
形民俗文化財のお祭りにご案内〜」の
参加者を募集している。小雨決行。

受付は六所神社に午前9時〜。大磯駅
からバスを利用する人は大磯駅に午前
8時30分集合。大磯ガイド協会員が六
所神社まで案内する。

コースは六所神社〜八坂神社〜逢親場
〜守公神社〜御両大明神〜真勝寺〜
国衙跡〜神揃山で解散。約2時間・
3・5Km・健脚向き。定員50人。先着順。
参加費5百円(保険代、資料代含む)、
バス代各自。ホームページから申し込む。
4月20日(土)締切。

(問)同会【携帯電話】070・3855
・8341(平日9時〜17時)【URL】
https://www.oisoguide.com

落語情報
柳家喬太郎が出演
4月20日「秦野寄席」
タウンニュース

新作・古典の二刀流、落語界を牽引する
柳家喬太郎=写真=が出演する「秦野寄
席 春」が4月20日(土)、クアーズテ
ック秦野カルチャーホール(秦野市文化
会館)小ホールで開催される。

出演は、柳家喬太郎、古今亭菊之丞、
春風亭一左、柳貴家雪之介(大神楽曲芸)。
開演は午後2時(開場午後1時30分)、
入場料3500円。全席指定。未就学児
の入場不可。チケットは同ホール窓口
(秦野市平沢82)での直接販売ほか、
チケットぴあ(Pコード524-894)
で購入可能。

問い合わせはクアーズテック秦野
カルチャーホール【電話】0463・
81・1211。

飼育員さんのお仕事知って 横浜・野毛山
動物園の人気イベント、限定展示も
4/12(金) カナロコ 

飼育員の仕事をパネルで紹介
している
=5日、横浜市立野毛山動物園

動物園の飼育員の仕事を紹介するイベント
「のげやま飼育の日2024」が、横浜市
立野毛山動物園(同市西区)で開かれてい
る。29日までで入場無料。

日本動物園水族館協会が制定した19日の
「飼育の日」に合わせ、毎年開かれている
人気イベント。動物の展示だけではない、
動物園の多様な役割を知ってもらうのが
狙いという。

イベントでは、餌作りや採血、動物の搬出
入など飼育員の1日をパネルで紹介。20、
21の両日には「飼育の小道具のぞき見」
と銘打ち、飼育員が履くプレート入り安全
靴や、獣舎の掃除に使う熊手などを限定展
示する。

担当の出川実樹さん(25)は「飼育員の
仕事を知り、目指す人が増えたらうれしい」
と来場を呼びかけている。問い合わせは、
同園電話045(231)1307。

 

 

 

 

 

 

 

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