歳をとるにつれ、
あちこちに不具合が出て来て、病名がつく。
入院や手術が必要ないものは、
ほとんどの場合、『老化』が原因。
老化は防ぎようがない。
いや、
お金と気力・努力で “若さ” を維持できる、かも。
しかし、現段階では「脳の老化」は何とも出来ないらしい。
その代表的なのが『アルツハイマー』
夫の場合、
今更(薬も含め)努力で良くなることは、期待できない。
で、考えた。🤔
病気を認め、受け入れ、対応するのが一番じゃないかと。
夫は言う。
忘れないようにメモを持っていけば行き着けると思う。
地図が頭に描けなくなった夫だが、
地図を頼りに頑張ろうとする。🗾
お前がもっと丁寧に教えてくれれば、分かるんだよ!
分からなくてイライラするのが、おち。
「行き方が分からなくなっている。」と受け入れれば、
一緒に行ってくれるか?
って周りの手を借りて “楽” に目的を達成できる。
イライラする事も落ち込む事も少なくなる、はず。
だが、事はそう簡単にはいかない。
なので声かけ続ける。 🗣
二人三脚で行こうよ。
分かんなくなったら、何でも聞いて。
しょうがないよ、アルツハイマーなんだから。
近所に、受け入れられない人がいる。
病院への送り迎えをしてあげている。 🚙
一人暮らしで、
「忘れちゃうから一緒に聞いて。」
と言われ、診察室まで付き合う。
ごく軽いパーキンソン病らしい。
で、
毎日のように転ぶそうだ。
👨⚕️「診察してみて、この程度なら転ぶはずがないんだが・・・」😕
👨⚕️「どんな時に転びますか?」
🧓「片足立ちの時とか体操している時とか。」
👨⚕️「何で片足立ちするかなぁ。」
彼女は、
転倒は “筋力低下” のせいと思っていて、
“筋トレ” を欠かさない。
先生は筋トレを否定はしなかったが、
👨⚕️「寝ていれば転ぶことはないんですよ。」
と言って、横になって出来る “筋トレ” を教えてくれた。
その後、
どうも先生の指導通りにはやっていないらしい。
🧓「スクワットをしたら、膝が痛くなって。」
彼女は「パーキンソン病」を受け入れず、
闘っている。
私は、余計なことは言わない。🤭