高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

夫の心配、私が心配

2020-02-12 07:36:00 | 夫のこと
いよいよ出かける朝。 
お天気も上々。
朝も早よから、ごきげんに起きてきた夫。

前日の “予行演習” で落ち着いたのか、
朝の体操もしっかりやり、
テレビを見る余裕をかます。

出がけに “忘れ物点検” を入念にし、
エンジンかけたら、
何もしなくても、ナビが開始するんだよね。
そういう風に設定したから、
何もいじらないでいいからね。 👌

出かけていって10分ぐらいして電話が。📲
ちょっと来てくんない?
ナビをいじっちゃったら、分かんなくなった。 


車に乗り込み、設定をし直してあげる。
それにしても、
一人目さんが来ない。

一緒に行く一人目さんが車で来て、
夫の車に乗り換え、一緒に行く予定。
数日前から携帯へ電話しているが、
留守電になっている、と言う。😧

ひょっとして、
我が家出発時間を30分早めた事、知らないんじゃない?
ちゃんと留守電に入れた! 
で?
分かったって連絡はあったの?
普通くるよな。
それが来ないんだよ。

それって・・・
相手に伝わってないって事だよ! 
・・・・・・・

しばらくして、
一人目さんが来て、
何とか二人目さん宅へ向かった。 🚙

                  

夫は、
帰りのナビ設定を心配していた。
何回もやってみて、メモに取り、シュミレーション。🤯

みんなの前で、自分一人でやると、
緊張して、益々混んがらがるから、
みんなに聞いて一緒にやったら?

そうするよ、
と夫は少し落ち着いた。
そうだよなぁ、
みんなもナビの操作は分かってるよな。 

何回も言ってきたことだが、
やっと納得してくれたようだ。

頭が固まりだしていることを、
周りに隠す事はない。🤯
むしろオープンにして、
それを踏まえて、付き合って貰えばいい。

テレビのCMで、こんな言葉を聞いた。
「俺、アルツハイマーって言われてさ・・」
それがどうした!」
仲間がみんなで笑いあっている。

そんな風に付き合っていけたら、と思う。 






コメント
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