昨日帰宅したら義母の部屋の明かりが点いていました、部屋の前に履物がなかったので怪訝に思い居間に入ってから台所から「はーっ」とため息をしながら顔を出した嫁に「あっちの部屋、誰かいるの?」と聞いたら。
「今、大変なことになってるんだ、パイナップルが」と言うのです、何のことかといぶかると祭壇に飾ってあった果物の残りが近所に大分お裾分けしたのだがまだ我が家に結構な量残っていてちょっと覗いたら「やばそうな状況になっていたのでやっとの思いで切ったとこ」
そう、あのため息はパイナップルを切ってひと仕事終えたため息だったのです、その晩の食後のデザートは件のパイナップルと大ぶりな四等分にカットされたマスクメロンでした。
「果物じゃなくて缶詰だったら良かったのにねえ、おじさんが果物がいいって言ったから、こっちのことも考えてくれればいいのに」と嫁、確かに・・、缶詰ならばこちらの都合で食すことが出来るますからね、果物は待ってくれないし。
「今、大変なことになってるんだ、パイナップルが」と言うのです、何のことかといぶかると祭壇に飾ってあった果物の残りが近所に大分お裾分けしたのだがまだ我が家に結構な量残っていてちょっと覗いたら「やばそうな状況になっていたのでやっとの思いで切ったとこ」
そう、あのため息はパイナップルを切ってひと仕事終えたため息だったのです、その晩の食後のデザートは件のパイナップルと大ぶりな四等分にカットされたマスクメロンでした。
「果物じゃなくて缶詰だったら良かったのにねえ、おじさんが果物がいいって言ったから、こっちのことも考えてくれればいいのに」と嫁、確かに・・、缶詰ならばこちらの都合で食すことが出来るますからね、果物は待ってくれないし。