その昔、20年以上も前だろうか姉の家に行ったときのこと、庭にたくさんの蕗が生えていたのでその話をしていたら「前のゴロベエさんちにいっぱいあげてきたよ」なんて話をしていたのだが引っ越して間もないのにずいぶんと親しげに呼んでるんだなあと思っていました。
それから数年後姉の家に行った時もまたゴロベエさんという名前が出てきたのです、すでに年数も経っているので気にも留めなかったのですが用事が済んで外の通りに出て振り返ってゴロベエさんちの表札を見たら何と「五郎兵衛」!
ここでやっと合点が行ったのです、「ゴロベエ」とは「五郎兵衛」という苗字だったのですよ、ということはここの家の人は年中人にゴロベエさん、ゴロベエさんと呼ばれているわけですね、呼ばれた人がおじいさんならば誰も気にも留めないだろうけど中年ぐらいだと今どきにしては珍しい名前だと思われるだろう、しかし・・。
そこの奥方、あるいは娘さんなんてのがいてそこいらで「ゴロベエさん」と呼ばれるのはさぞ辛かろうと思うのです、「五郎兵衛小百合」とか「五郎兵衛花子」とか・・・、そんな場合は呼ぶ側も下の名前を呼ぶのが気遣いというものですね。
ところでここんち家族構成はどうなんだろう?そこまでは訊かなかったですけど。
それから数年後姉の家に行った時もまたゴロベエさんという名前が出てきたのです、すでに年数も経っているので気にも留めなかったのですが用事が済んで外の通りに出て振り返ってゴロベエさんちの表札を見たら何と「五郎兵衛」!
ここでやっと合点が行ったのです、「ゴロベエ」とは「五郎兵衛」という苗字だったのですよ、ということはここの家の人は年中人にゴロベエさん、ゴロベエさんと呼ばれているわけですね、呼ばれた人がおじいさんならば誰も気にも留めないだろうけど中年ぐらいだと今どきにしては珍しい名前だと思われるだろう、しかし・・。
そこの奥方、あるいは娘さんなんてのがいてそこいらで「ゴロベエさん」と呼ばれるのはさぞ辛かろうと思うのです、「五郎兵衛小百合」とか「五郎兵衛花子」とか・・・、そんな場合は呼ぶ側も下の名前を呼ぶのが気遣いというものですね。
ところでここんち家族構成はどうなんだろう?そこまでは訊かなかったですけど。