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会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

インフルエンザその後

2006-03-07 13:54:00 | ISO14001(USO800)
インフルエンザの伝染を危惧していたがついに犠牲者が出てしまいました、これでわが職場では5人目の罹患者、感染源と思われる本人は照れ隠しに苦笑いしているが大げさなことになりはしないかととても心配しています。

犠牲者の女性業務、実は彼女、国で指定されている「難病」を持っているのです、おととしの冬にそれでしばらく入院していました、今はとても元気なのだですがいわゆる「爆弾」を抱えた状態と言えます、インフルエンザにかかったことでそれが引き金となって予想もつかない影響が出るかもしれないのです。

感染源の人間の身勝手さと危機意識のなさはあきれるばかりですが、社長の危機管理意識は完全にゼロ、ある取引業者では同じ時期、やはりインフルエンザにかかっているにもかかわらず出社した社員を部長命令で帰宅させたそうです。

かかった本人は「もう熱も下がったから大丈夫」と言っていましたけど「おいおいお前が大丈夫でもちっとも良くないんだよ、本人は会社にきていれば家の人間は救われるだろうが会社に来ている人間はそこからウイルスを貰って家に帰るんだぞ、このオオバカやろう」って社長に言って欲しいですね。

ISOというのは環境問題全般にかかわることじゃないのでしょうか、そこには病気に対する危機管理や環境はまったく対象としていないのでしょうか?

えいえいおー

2006-02-27 12:47:33 | ISO14001(USO800)
今朝、社員一同始業前に会議室に集まってISO取得に向けてキックオフとかをやりました、「赤鬼」が団塊世代なので「エイ・エイ・オー」なんてやらされるのかと思って内心どきどきしていましたがそれはありませんでした。

「赤鬼」曰く「今まで私が培った中にはないまったく新しい世界に飛び込むわけですが・・・。」と言っていた、そうだよな掃除や後片付けや整理整頓や分別のゴミだしなんてやったことないでしょう、本人は自分以外の有象無象がやることだと思っていたはずですから。

いよいよ

2006-02-23 13:35:53 | ISO14001(USO800)
ISO14001をどうしても取得するんだそうだ、理由は「取得していないとお前のところとは取引しないよ」と一部の大手の客に言われたそうで。

自身を含め、女性社員が普段からこまめにやっていたことなので別に目新しいことではないのですが長年にわたってやってきたり提案をしてきたにもかかわらず今までは歯牙にもかけられることはなかった「出すものは舌を出すのもいや」という会社だから多大な費用が掛かるであろう今回のプロジェクトを社のトップ連が自発的にやろうなんて発想は絶対にないのです。

今回のプロジェクトの「環境管理責任者」がここに書いた「赤鬼」さん。

そして「内部環境監査責任者」がここに書いた「しろ」、この「しろ」、「赤鬼」と同じでかなりのヘビースモーカー、2階の事務所が禁煙エリアになったので1階の倉庫の出入り口近辺で気がつくとタバコを吸っています、倉庫の前は駐車場になっていて結構広いのですが天気の良い日なぞは盛り場で頭の中身のなさそうな小僧たちが女性の品定めをするが如くトイレスタイルでタバコをプカーッ、プカーッとやっているのです、あと2年程で還暦らしいですが・・・、吸い終わると吸殻を下水溝にポイ。

また、「事務局員」がここに出てくる「古紙はここですか?」と自分に聞いた若い技術部員。

最後に「推進員」の内のひとりがこれが仕事面において社員からの信用がほとんどないという輩で目下の者の面倒は一切見ようとはせず、自分の上司や目上の人間(ただし男)に対しては頼みもしないのにいろいろと手伝おうとする、実はこの輩の直属の上司が恥ずかしいことに誰あろうこの私なのです、ついでに言えばその輩の仕事部屋はタバコのヤニでまっ黄色、でも本人自身は変な洗剤を家から持ってきて手を洗ったりしています、電話機やPCのキーボードはタバコの吸殻の灰にまみれて字が見えない状態、大掃除でさえそれを綺麗にすることもしません。

とまあ、こんな布陣で臨むんだそうです。

蚊。

2005-09-25 13:58:16 | ISO14001(USO800)
この夏会社の仕事場(倉庫)は例年になく蚊が大量発生しました、しかも「やぶ蚊」。

蚊が一番好む血液型はO型だそうですが、私の血液型がO型に変わっちゃったんじゃないかと思うほど今年は喰われました、腕には蚊に喰われた痕だらけ、なるべくO型の人間にそばにいてくれるように頼んだんだけど・・、(かなり嫌がっていました)倉庫の前には2箇所排水溝の蓋がありますがその蓋の取っ手の穴から蚊が出てくるのです。

社屋を立ててから一度たりともいわゆるどぶさらいをしたのを見たことがありません、2階の事務フロアーは禁煙なので禁煙場所になっていない倉庫付近にスモーカーたちが来て喫煙をして吸殻を排水溝にポイ捨てするのです、しかもそれを年寄り(役員)たちが率先してやるものだからみんな許されると思って真似をするのです。

蚊に喰われるだけならまだいいのですが変な血を「輸血」されたらかなわないません、3年前に蚊を何とかして欲しいと願い出たらそのときに電気蚊取りを買ってくれましたがその年だけで終わり。

それでもうちの会社は「ISO」を取得するんだそうです、そしてそれでも事務所に「環境理念」なるありがたい御札を額に入れて飾り続けるんです、ちなみにうちは電気部品関係の商社、倉庫や店頭にはそれらが一杯あります、言うまでもなくそれらが一番嫌うものは「湿気、埃、タバコの煙」などですがこの中で「タバコの煙」が一番部品の中まで入り込んでくるんじゃないかと思います、その粒子一粒の大きさはウイルスよりも小さいのです。

クォリティー・コントロール

2005-05-13 13:43:47 | ISO14001(USO800)
その昔QC活動なるものをうちの会社で展開したことがあります、業務終了後あらかじめ編成されたいくつかのグループに分かれていろいろな提案を募ってそれを模造紙に大書きしました。

元々は仕事をする上でのいろいろな障害や問題点、効率アップを図ることを目標とすると思うのですがそのときの目標はもっと低レベル、つまりマナーがどうのというレベルでした、そういう意味の各個人の意識改革を狙ったものでした、ともあれ各グループから提出された提案が書かれた模造紙を会議室に貼り出して「あれがいい」「これもいい」「それは却下」という感じで役付き者連が選んだのです。

そして採用された提案を「これは社員がみんなで決めたことなので励行してください。」というわけで実行に移されました、あれから十数年が経ち、周りの人間もほとんど入れ替わりそんなことあったことさえ知っている社員は皆無に等しい、今でもそれを馬鹿正直にやっているのは私と一人の女性業務のみになってしまいました。

言い出しっぺは当時の専務(現社長)ですが新しく人が入ってもQCのことを一切申し送りをしないのです、そして取捨選択に携わった役付き者連中は未だ健在でその中にはあの「赤鬼」ももちろんいて一番積極的に動いた人間です、この活動でやろうとしたことの多くは親から教わるべきレベルのことがおろそかになっているから何とかしようということだったと思います。

そのレベルに遠く及ばない人間にそれを選ばせたのがそもそも間違いであったと思いますがそれでも一般社員は一生懸命それを励行しました、上層部の人間たちよりはるかにマナーにおいては上でした、今でもそうです、礼儀やマナーができない年寄りほど「近頃の若い者は・・・」と言うんですね。

この期に及んでそれでもやれ「ISO」だ「環境理念」だと旧態依然の人間たちが騒いでいます、たまには自らを検証したらどうなのでしょう・・・。

まあ、こういう輩には何を言っても「馬の耳にお陀仏」。

ISO

2005-05-11 17:45:55 | ISO14001(USO800)
うちの会社も時流に乗り遅れまいとISO取得に乗り出したようだ、社長が朝礼でそんなことを言っていました、「何か意見や提案があれば言ってください。」と言っていましたけどそういう機会や場を作る様子が見られません、「環境理念」のところで書いたような現状で果たしてISOなんて取れるのでしょうか?はなはだ疑問です。

うちはISOの目指すところと一番遠いところにあるのではないでしょうか、そんな気がしてならないのです、その前に私もISOのことを良く知っているわけではないし、何より社員のほとんどがその言葉さえ知らない現状ですから分かり易い冊子を作ってそれを配布し、その上でビジョンを示すのが筋だと思います。

環境理念?

2005-04-24 10:13:57 | ISO14001(USO800)
リースのコピー機、1枚コピーすると7.5円(月5000枚以上のとき)掛かるということで多数枚必要なときはパソコンでフォーマットを作ってプリンタで印刷するようにと社長が言っていたことがあります、これだと1枚1円も掛からないからだそうです、でもそのフォーマットってどこにあるのでしょう?なければ誰が作るのでしょう?この話をしているとき私のほうを見ていたのでどうやら私が作ることを期待しているらしいのです。

印刷に失敗した紙がそのままになっていることが多いので以前は自分が印刷するときはそういった紙の裏側を使っていました、実は情けないことになそんなことをしているのは私だけです、こういうことは本来自発的にやることなのですがそんな機運も雰囲気もありません、こうなればトップダウンでやらせてもいいのですがトップにその気がないというか関心がないのです、馬鹿らしくなって今では私もやっていません、それでももったいないのでそういった紙をストックしてあります、もう500枚ぐらいにはなったでしょう、いつか社長にこの無駄さ加減を見せてやろうと思っています。

最近環境問題に目覚めたのか会社の2階の壁に「環境理念」なるものが額に掲げてあります、聞いた風なことがくどくどと書かれています、上に書いたようなことには目もくれずに・・・。

うちは電気制御部品関係の商社。店頭にはそれらや弱電部品も並んでいますが無神経にも「赤鬼」は灰皿を持ってきてタバコを吸います、2階は最近禁煙になって2階のベランダに喫煙エリアが設けられました、そこに一番足繁く通うのが「赤鬼」なのです、その間にも他の社員は仕事をしているのですが・・・、まあ、役員だから我々が文句を言う立場にないのですが同時に範を垂れる立場であるという認識もないようです。

困るのは雨の日、そんな日でもタバコを吸いにベランダに出ます、吸い終わると戻ってくるのですがワックスで磨かれた床の上を平気で泥だらけの足跡をつけるのです。

PS.
ちなみに「環境理念」の発起人および推進責任者は「赤鬼」である、つまり外面ばかりで中身がまったく伴っていない悲しい現実がこの職場にはあるのです。

経費節減?

2005-04-24 09:18:54 | ISO14001(USO800)
経費節減に関して例の会議でこんなことも提案しました。

・営業が外出するときはパソコンの電源を落とすようにすべき。

そしたら社長はこんなことを言いました。

「みんな省エネモードが付いているからその設定にしておけばあまり電気は喰わないんだよな」

あのですね・・・・・、

あきれて二の句を継ぐことができませんでした。

あるとき、社長が何を思ったか1階のトイレの照明の電球を「パナ・ボール」とかいう電球型の蛍光灯に替えました、そしてスイッチの部分に「省エネ照明なのでスイッチは切らないように」という貼り紙が・・。

あのですねえ・・・・・、

こんなことしかやることがないのでしょうか?

幼稚園児でもわかることですね、ちなみに「パナ・ボール」ってそんな安くありません、それになによりうちの会社は電気関係だから裸電球がかなり安く手に入ります・・。

PS.
その後「パナ・ボール」は寿命で点かなくなってしまったのに奥の個室のそれは切れたまま何年も経っています、手前のほうは裸電球が付いています、私が換えたのですが・・、思いつきで行動して継続性はまったくないのが職場の2代目なのです、このレベルで自己満足してそれでオシマイです。