場末の雑文置き場

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タキシード変態仮面さま

2014年09月21日 | 漫画・アニメ

「美少女戦士セーラームーン」に出てくるタキシード仮面って、見ていた当時はなんとも思わなかったんだけど、今考えるとすごく面白いキャラクターだ。
最近、ニコニコ動画でタキシード仮面の登場シーンを集めた動画を見たんだけど、笑いすぎて涙が出た。完全にネタキャラじゃないか、これ。
まず登場の仕方が毎回おかしい。なぜかいつも高いところにいる。そして「ぶ~らぶら~!」とか、「私は悪を切り裂く一輪のバラだ」とか、「若い女の子の肌はピチピチしてフレッシュだ」とか、迷台詞のオンパレード。リアルタイムで見ていた頃の自分がこれを当たり前のように受け入れていたのが不思議でならない。

もともと中学生が超ミニスカのセーラー服で戦うっていう大前提からしてツッコミどころではあるんだけれども。自分で美少女とか言っちゃうのもどうかと思うし。でもそれすらも全てどうでもよくなるほどの破壊力を持っているのがタキシード仮面。

昔から、タキシード仮面のことを素敵だとかかっこいいとか思ったことは一度もなかったけど「なんか頼りになる人」くらいのイメージはあった。でも今見たら、突拍子もないところから登場してなんかカッコ良さげな台詞を吐いて去っていくだけ。特に何もしていなかった。

昨日の「セーラームーンcrystal」第6話はそのタキシード仮面にスポットが当たる回だったせいか、いつにも増してツッコミどころが多かった。なぜか上半身裸で寝ている衛とか、無駄にいい体とか、最初からアクセル全開。
気絶している女子中学生を自分の家に連れて帰るって、それは完全にアウトだろ。通報モノだよ。

衛を原作通り高校生設定にしたのは良かったと思う。旧アニメみたいに大学生だと、中学生と付き合っている時点で相当ヤバいロリコンにしか見えない。それに比べれば多少はまともになった。
あくまでも多少ね。高校生でも十分変態だとは思う。

そんなツッコミどころ満載の第6話の中でも一番私の腹筋を刺激したポイントは、衛の通っている高校の偏差値が90ってところだった。これ原作にもあった台詞みたいだね。読んでたけど記憶になかった。


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