秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

外人と修学旅行生だらけの金閣寺で

2016-09-10 | おでかけ・近畿


しょうざんで宿泊した帰り、すぐ近くの金閣寺へ。
一行4人のうち、ただ一人私だけが金閣寺行ったことなかったから寄ってもらいました。





拝観券のまわりの白いもやは暑さしのぎのためのミストです。

拝観料400円は、京都の世界遺産観光地にしたら安いね。

二つ折りしてバッグの中でくちゃくちゃになったらあかんやろうと、ずっと手に持ってたので撮影とかしにくかった。
おまけに数珠なりのえらい人で、立ち止まったらガードマンに注意されたり。

池越しに見る金閣を背景に撮影するのに皆さん必死です。
浴衣姿でも、いろんな言語が飛び交ってました。












金閣の鳳凰は昭和の舎利殿の放火消滅の際も残り現存してるとか、10cm角の金箔を貼り付けてあるとか、
修学旅行生の集団を引率するガイドさんの案内に耳そばだてて知りえた情報。



見返り金閣、右のほうに金閣の屋根が少し見えてます。




安民沢(あんみんたく)の中央にある白蛇の塚、画像なし。
白蛇は古くから西園寺家の鎮守とされていたそうです。
金閣寺を立てる前は西園寺家の別荘で、安民沢はその当時からある池で水が涸れた事がなく雨乞いの場所でもあったとか。



どこかのお堂でお賽銭を入れて手を合わせることなく、庭をどんどん進んでいきます。
出口近くになって、やっと不動堂。



ご本尊様はどこに祀られてるんだろうと検索したら
金閣の三階に器に入ったお釈迦様の骨がおまつりされてるそうです。

臨済宗は禅宗で、禅宗のご本尊はお釈迦様なんですね。

金閣寺とは
正式名称を北山鹿苑寺(ほくざんろくおんじ)臨済宗相国寺派
相国寺の塔頭寺院の一つで、舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれる。
金閣を含んだ境内全体が金閣寺でした。



元は鎌倉時代の公卿・西園寺公経の別荘
1397(応永4)年、室町幕府三代将軍の足利義満が譲り受け、山荘北山殿を造り隠居所とした。
金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世にあらわしたと言われる。

有名な一休禅師の父である後小松天皇を招いたり、中国との貿易を盛んにして文化の発展に貢献した舞台で、この時代の文化を特に北山文化という。
義満の死後、遺言によりお寺となり夢窓国師を開山とし、義満の法号鹿苑院殿から二字をとって鹿苑寺と名づけられた。

金閣寺・銀閣寺がともに塔頭寺院であることはあまり一般に知られていない。
銀閣寺は八代将軍である足利義政の隠居所で、正式には東山慈照寺(とうざんじしょうじ)


続きは、金閣寺秘仏石不動明王


洛北鷹ヶ峰三山を借景に 花と緑の観光工場「しょうざんリゾート」

2016-09-10 | おでかけ・近畿


東急ハーベストクラブ京都鷹峯に宿泊してたら、しょうざん庭園の入場料は200円に割引いてもらえます。

午後出発で夕食前にホテル着いたので、庭園散策。







西陣に生まれ戦後いちはやくウールお召しを開発して世に広めた創設者、故・松山政雄氏が、大文字山の麓、金閣寺に隣接する景勝の地に思い描いた「花と緑の観光工場」。
「しょうざん」の建設は昭和26年にさかのぼり、戦後消失の運命にあった美しい日本の建造物を移築し点在しています。

敷地の中央に流れる紙屋川を中心に庭園を広げ、自然の川と配置された石、杉が見事に調和、北山杉が三千本、その周辺には桜や紅葉など季節のあでやかな木々。

石畳の小径、竹林を渡る風、涼やかな川のせせらぎ、紅葉、梅林と春夏秋冬の移り行く自然の営みを包み込みます。









盆栽や植物を販売しているところがあり、一番お高い三百万円の松を見てただけ。




3万5千坪の広大な敷地に、日本庭園、結婚式場、プール、ボウリング場、レストラン料亭など休日にゆっくりできる施設がそろう。

後に、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」ができました。



料亭千寿閣の夏だけの渓涼床は、貴船ほど川の流れうるさくないし、市街地の賀茂川床よりずっと涼しい。







江戸時代初期、本阿弥光悦が徳川家康から与えられたのが、ここ京都の洛北・鷹ケ峯の九万坪の土地。
光悦の呼びかけに応じて、多くの金工、陶工、蒔絵師、画家、そして創作活動を支える筆屋、紙屋、織物屋が集まり住んだといわれる「光悦村」がうまれた。
「しょうざん」に隣接する「光悦寺」は、芸術村にあった光悦の屋敷跡。

今回は訪れる時間がなくて、翌朝、帰路向かった先は→次に続く


花札「芒に月」のモデルは鷹峯

2016-09-09 | 日々是好日


京都の市街地の夜景が美しい。
左のほうに京都タワーも見えました。





会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」
部屋の目の前に鷹峯。
バルコニーには露天風呂付の贅沢なロケーションでした。




高低差のある本館と南館をつなぐ斜めエレベーター



中のベンチ席下に月のモチーフ


ドーム型の露天風呂内では音が反響して不思議な空間でした。





花札の坊主 🎴ってこの鷹峯がモデルだったのね。






千寿閣の渓流床は紙屋川に設えられてます。




台風13号に刺激された雨も上がり涼しくて、上質な寛ぎを堪能できました。


フェルネーコ ★フェルメール ブルー

2016-09-07 | ギズモ&もぐ&メルキー


クリアファイルもらった。
7月に一緒に羽黒山、月山、鳥海山行った友人が今日持ってきてくれました。
2ヶ月ぶりにあったので、ギズモのその後を知らずに安否を尋ねにネコグッズをセレクトしてくれた。

調べたらフェルネーコというんだって。
まなざしがなんかギズモに似てて、見つめてくれてる気がする。




ちゃんと耳に真珠の飾りついてるやん。
フェルメールの真珠の耳飾りの少女をもじった猫ちゃんなんですね。




フェルメールのブルー
2011年2月に記事にしてますので、よかったらみてください。


質オザサウェブサイト あれから15年

2016-09-06 | シチの目


2000年春 XAXONというプロバイダーでデビューしたホームページ。
最初だったのでプリントアウトしてファイルしてありました。

初めて自サイトのオンラインショップで売れた商品は、
ルイヴィトンのウィークエンドバッグという廃番トートだったことは忘れもしません。
当時はウェブサイト運営会社にデータを送信するのに、電話のモデム回線でめっちゃ時間かかりました。



1年経って、ドットコムを取得してリニューアル。

すでにozasaはよそで使われてたので、急に決めたドメインが 59785.com

トップページの真ん中に窓に、闇オークションを展開。
自サイトでオークションのプログラム入れるの大変だったので、欲しい人に値段を入札してもらってました。

そして2003年ころから楽天フリマにお誘いいただき、質屋の1円スタートオークションに参加。

その後楽天市場でもネットショップ展開し、この間にも2回ほどウェブサイトをリニューアルしましたが資料残ってません。
こうしたリニューアルサイトの作成費用とか、毎月の運営費用とか結構かかります。


経費節減のため、いよいよ自前で。



2009年に自分んちの娘に作ってもらった自サイトです。
その後彼女は二人の子育てに忙しく、自分のジュエリーブランドAOMを立ち上げたりで、まったく手を入れないまま時は流れ
今年は2016年!

楽天オークションもこの秋に終了というのに、トップページのリンク貼ったままでどうしましょう。


スマホの普及やネット環境の驚異的な変化で、ネットショッピングも激変しています。
送料無料が当たり前になり、カード決済やコンビに決済が主流となった昨今。
老化した頭と退化したエネルギーではついていけない。
なさけない自分にため息 ┐(-。ー;)┌

とりあえずSTORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)にでも登録してみようかと思案するも、
なれどこの夏の暑さや台風の進路などで、あっというまに9月突入してしまった。


すだち酒★やっぱりプレミアム

2016-09-04 | 日々是好日


お土産でいただいたので炭酸割りで楽しませてもらってます。
残暑が体に堪え、日本各地の洪水被害等で心も沈む時に沁みわたります。
すだちの生果実の半月切りでもグラス縁に飾れば、千円は取れますね。


3年前にもすだち酒頂いたことあります。



あれ以来自分でこのすだちリキュールを購入することはなかったけれど、今回で目覚めたかも。
暑さが落ち着くまでは当分はまりそう (^_^)






甕雫(かめのしずく)で大うけだった話

2016-09-03 | 世情雑感


たまたまネットで以下の表見かけました。


全国の焼酎・泡盛メーカーの2015年売上高ランキング(上位50社)
(帝国データバンク福岡支店 8/29発表)

一番最後の50番目、「甕雫」が目に留まりました。

今年6月に亀岡の湯の花温泉に行った話はすでに書きましたが、宴会のことは触れてません。
そのとき大いに盛り上がったのが、この甕雫でした。

研修部がこの団体旅行を企画立案お世話してて、この4年間旅館の宴会では、毎年いろんな宴会ゲームを楽しんでもらってます。



箸運びゲームは多くの方がやりたいと盛り上がりました。

この罰ゲームとして、持ち込ませてもらった差し入れの甕雫。



実はこのゲームの発案は彼女でした。
何の因果か、彼女が代表してストレートでぐぐ~っと
なんとも飲みっぷりのいい男前!


観衆のある方が、「この甕の焼酎は北新地でボトル入れたら10万ぐらいしまっせ」と言われたもんだから、
みな味見させて~と群がった。



家に帰ってからネットで調べたら、
甕雫は、宮崎県の芋焼酎メーカー京屋酒造さん


創業以来「かめ」による仕込みを継承したもので、
入れ物が大理石か瀬戸物かでずいぶんお値段に開きがありました。

この先もきっと忘れられない甕雫です。


拝み虫とも呼ばれるカマキリ

2016-09-02 | 24節気72候


暮らしの歳時記によりますと、
二十四節気処暑(しょしょ)の七十二候では
今日9月2日は、禾乃登(こくものすなわちみのる)

台風10号は岩手県に上陸し東日本大震災の津波の後のような痛ましい被害でてます。
北海道では4つ目の台風でえらいことなってます。
これから収穫だという農作物の被害も甚大です。

次の台風12号は週末に九州上陸との予報。
熊本では春の地震でまだまだ屋根の修復終えていないところあるでしょうから心配です。

先週だったか、アフリカ開発会議で安倍首相は、総額300億ドル(約3兆円)規模でアフリカに投資すると言うたはりました。
韓国との日韓通貨スワップもなんでやねんと思いますし。
庶民には海外との駆け引きなどはわかりませんが、
日本国内は次々と大変な状況なので税金は有効に使ってほしいもんですね。



さて、店の私用玄関で見かけたカマキリと目があった?

前足をあわせてまるで祈ってるような姿から拝み虫とも呼ばれるそうです。
ほんまは、生餌を待ち伏せするために前足を持ち上げている姿ですって。
こんな街中で、蜘蛛でも待ちぶせしてたのかな。

死んで動かない餌は食べないので、餌が動かないでいると顔を近づけて観察し前足で触って生きているかどうか確認するようです。


英語では、praying(祈る) mantisとも呼ばれ、
中国武術の門派の一つ 蟷螂拳を、英語では「Mantis Boxing」

カマキリ類の学名:Mantodeaは、ギリシャ語の mántis に由来し mántis は「予言者」の意味。


七十二候では6月5日頃、蟷螂生(かまきりしょうず)
かまきりが卵からかえる頃。
ピンポン球ほどの卵から数百匹の子が誕生します。