秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

まぼろし、と呼ばれた大寺が「西大寺」

2019-11-02 | おでかけ・近畿

秋篠寺をでてまだ夕方までに時間があった。
どこ行く?
歴女のお連れも私も西大寺は行ったことなかった。
すぐ近くだし、そうしようとすぐに話はまとまった。

東大寺に匹敵する西大寺、
にもかかわらず関西で暮らしててもあまり存在感ない。
ほとんど知られていないように思います。
何の予習もせずに行ったので、東塔の跡を一枚も撮影しなかった。

画像検索で見た中で一番雰囲気あったのが、
やっぱり、JR東海「うましうるわし奈良」 西大寺
このサイトのトップページを頂戴したのが、
この記事のタイトルと最初の画像です。



秋篠寺から西大寺までナビが示した道は
細くて側溝あるし、くにゃくにゃ曲がり、昔からの歩く村道のようだった。
奈良時代から全然変わってないような感じ。




西大寺の詳しい歴史は→古寺巡訪「西大寺」
なるほど~と読みふけりました。


愛染堂の前に腰降ろして本堂を撮影、右手に東塔跡があった。

聖武天皇と光明皇后の一人娘 である阿倍内親王(孝謙・称徳天皇)が発願された当初は、恵美押勝 への勝利を祈願して金銅の四天王像 から始まる。
本堂に祀られる釈迦如来像など後で、普通とは順番が違うそうだ。

聖武天皇の東大寺を上回る大伽藍を造立したい、
という夢を込めた西大寺の面影を残すのは五重塔基壇址だけだったなんて。

それを写真一枚も撮らなかったなんて、
知らなかったとはいえ、残念という思いと現実の西大寺の置かれた位置づけを物語る思いが重なります。
 


一枚だけ写真に残した歌碑
これを調べてみると、

続く


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