秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

言霊の幸ふ国

2006-03-23 | 世情雑感
昨夜はこの記事書くよりも、WBCで世界一となった王ジャパンの凱旋帰国のニュースにくぎづけ。ひいきチームが勝った後のように、何度も何度もチャンネル変えて見てました。ひさしぶりにうれしい出来事でしたね。

王監督は嘘がないのが素晴らしいと以前イチローが言ってました。
世界一の監督にするために頑張りたかったという松中。
福留はここ一番で使うぞとこそっとささやかれ奮い立ったそうです。

皆に慕われる王監督も立派ですが、選手それぞれのコメントを聞いていて感心しました。

イチローは中川大臣も言ってたように、いろんなカードを秘めた人ですね。
発言の一つ一つがよく吟味されていて、その時々の自分の立場をわきまえている。
年齢に関係なく、やはり一芸を極めた人は人格も練れてるのでしょうか。

さて、「はじめに言葉ありき」に戻ります。
昨日ミミーさんもコメントに書いてくださいましたが、日本は言霊の幸ふ国です。

言霊とは、辞書によれば、言葉に宿っている不思議な霊威。古代、その力が働いて言葉どおりの事象がもたらされると信じられたとあります。

言葉に霊力を認めるからこそ、うかつに外に出すのを恐れ、「もの言わば唇寒し」となったのでしょう。

最近のニュースで知りましたが、わが子を叱る若いお母さんが、「殺すぞ」とか「死ね」とか簡単に口にするそうです。

20年ほど前に、北斗のケンシロウの「おまえはもう死んでいる」はセンセーショナルでした。

しかし昨今のバラエティ番組の、特に浜ちゃん、「死んだら」とか「殺すぞ」はいただけませんね。
これだけ大きな影響力をもった立派な芸人さんなんだからわきまえてほしいと切に望みます。

1 コメント

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Unknown (マンデー)
2006-03-23 20:34:29
あと、浜ちゃんが松ちゃんの頭をぽんぽん叩くのも見ていてあまり良い気持ちしません。



イチローは年々かっこ良くなるなぁと思います。





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