秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

携帯電話とカメラは持ち込めません

2006-02-08 | 保護観察
この立派な建物は神戸刑務所。日本標準時間となる子午線、東経135度が通っている兵庫県明石市にあります。

今日の大阪は雨降りだったし、西明石駅からバスに乗らないといけないところにあるので、2時からの面接に車で出かけました。
守口から約70km、12時20分に出たのに到着したらちょうど2時でした。

今から5年ほど前に、覚せい剤事犯で4年の執行猶予となったAさんを担当していました。
1年半ほど過ぎて行方不明となり、3年前に捕まって神戸刑務所に。

塀の中に入っている間は、環境調整といって、身元引受人と連絡をとります。
この5年の間に、お母さんは高齢となり、介護認定4です。
面会に行きたくともままなりません。

そんなこんなで、今回の面接の運びとなりました。
こんな形で再会するのは悲しいことです。

最近は刑務所はどことも満員です。
「寒さもつらいだろうけど、人口密度高くて大変じゃない?」
と聞くと、入所して1年間はそうだったけど、今は独房なんでとのこと。

「あばれたの?」
いいえ、長いこといると順番に独房に入れるんですと言っていた。

Aさんは数キロ痩せたとかで、体は絞れてまぁ元気そうでした。
現在46歳、めっきり白髪も増えて、なぜか前歯が上も下も半分抜けたまま。
いろいろあったんだろうなぁ~

面会を終えて、ロッカーに預けた携帯とデジカメを取り外に出ました。
写真撮るのも憚られ、駐車場からこそっと写しました。

2 コメント

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わからない (草津の百姓)
2006-02-08 00:59:02
どうして大阪守口で事件をおこしたひとが神戸の刑務所に。地元じゃないところにいれるのですかね、

 でも立派な建物ですね
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Unknown (おざさ)
2006-02-08 11:34:58
刑務所は男女区別だけでなく、初等、中等といった犯罪の進んでいる程度によっても分類されます。

また交通事犯は加古川、高齢者は尾道といった刑務所もあります。

大阪は何度か罪を犯した人が多く、初めて刑に服する人は少ないようですし、最近は外国人が多数収容されています。

そのため外国語を話す刑務官も必要ですし、イスラム教などのように食事も異なったり、処遇、対応は大変らしいです。
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