志摩旅はキャンセルなったけど、
せっかく二日間段取りして開けてたので美術展行ってきた。
入口入って最初のこの絵だけ撮影許可されてたらしい。
生地の光沢や双頭の鷲が金糸刺繍に見える巧みな技に見惚れて、撮影可に気づかなかった。
パンフを写しました。
大エルミタージュ美術館展 展覧会内容は→こちら
オールドマスターとは、
18世紀以前に活動していたヨーロッパの優れた画家、または、その作品を示す美術用語。
どれが良かったかと尋ねられたら、やっぱりレンブラントにしようかな。
ネットで画像探して貼りつけます。
「運命を悟るハマン」1660年代前半
「トビトの治癒」も印象深かった。
ベルナルド・ストロッツィ作「トビトの治癒」1635年頃
すずめの糞が目に落ちたことが原因で失明をしたトビトは、天使ラファエルに助言された息子トビアによって視力を回復したという旧約聖書の『トビト書』から。
魚の胆汁をトビトの目にたらすと、目は癒され光が戻ったという話。
大天使ラファエルはヘブライ語で「神は癒す」という意味で、ミカエル、ガブリエル、ウリエルと共に四大天使、七大天使の一人と考えられています。
天使界のなかでも屈指の癒しの力を持ち、生命の樹の守護を司る天使でもあります。
帰りに、兵庫県立美術館の海側に出て
2年前に設置された少女のオブジェ
なぎさちゃんという愛称らしい。
旅はキャンセルになりましたが、代わりにこんな中身の濃い時間を得られたんですもの、じゅうぶん元は取れましたよ。
たしか東京でもこの展覧会があったと思うんですが、その時はエルミタージュ美術館に行くつもりだったので、行かなかったんです。
旅のプランは予定通りにいきませんが、でも別の体験ができると思うと、マイナスばかりじゃないですね。
どの展覧会行っても一枚選べと言われたらどれするを選ぶようにしてて、今回はやっぱりレンブラントかなと。
その画像探してたら、東京では森美術館で開催されてたようで、安倍首相と又吉がイチオシだと書かれてました。
エルミタージュ展覧会はスキタイ系宝飾品が一般的で、今回のような西洋美術のオールドマスターは珍しいんだそうです。
美術館ある所には芸術の神いるなんてちょっと思ってますので探してみたいなあと。六甲山とも近くで高低差があるようなのですけど低い土地でも地盤がしっかりしていそうに思いました。埋め立てっぽくない感じ。山からの恩恵のお水も良さそうですね。灘というと学校とお酒。伊勢で頂いてきたお酒は兵庫の物でした。相当評価あるんでしょうね。白鷹、これは神楽坂の案内板で知ってその後伊勢神宮で頂いて伊勢のお酒じゃないってびっくりしたのを思い出しましたよ。でその案内のある神社にはうずめさんです。芸術の神いそうですね。双子追ってますけど、白い鳥ですので双頭の鷲の一つにもなるかな?でもう一匹の鳥はどこでしょうね?大阪の胞衣塚の関係者かな?なんて妄想しましたよ。
山とお水とお酒と鳥と芸術、兵庫も魅力ありますね。いいパワー貰えたんではないかと思いますよ。
市場の火事は本当頭痛いですけど、亡くなった事がいない事が救いです。ただあの地もかなりの聖地みたいなので大阪から兵庫県へどうも気持ちが行きかけてます。2808
JR大阪駅からなら灘駅下車10分、阪神電車なら岩屋駅で8分。
どちらも三宮の一つ手前の駅で快速とか急行は停まりませんので、行きは阪神を利用し帰路はJR利用。
以前行ったときは、灘の酒蔵で酒粕買ってから湾岸を歩いていきました。
それ前に灘の酒蔵巡りウォーキングでこのあたりを歩いたことあったので、同じ行くならと用事をドッキングさせたのでした。
今回は帰りに神戸製鋼の本社ビルのわきを通りアレレと思ったことをこれから記事にしますね。