秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

ゲーム理論、そしてナポレオンゲーム

2009-09-27 | 日々是好日
金曜から土曜にかけての深夜、朝まで生テレビを1時間ほど見てました。
いつもどおり喧々諤々でしたが、切り札、手札、最後の落とし所はといった具合に、外交政策をゲームになぞらえた発言が目立ちました。

ポーカーをはじめとするトランプ、チェス、オセロ、将棋、…
相手の出方を考えながら自らの行動を決定するという戦略的状況は、
単に室内ゲームに限らず、政治や経済など社会における人間の活動全般に見られるものです。

心理学専攻だったので、ゲーム理論なんてのも習った気がするけど、すっかり記憶のかなた。
同じ時代に、ものすごく熱中したトランプのナポレオン、これもルール忘れてしまいました。

当時所属の大学応援団としてはチェアガール、関西学生バトン連盟としてはバトントワラー。
どちらも舞台に立つまでの待機時間があります。
こうした合間や移動時間、練習合宿の自由時間にナポレオンをして楽しんでいました。

出番や練習が終わってすぐにゲームが開始できるよう、場に手札を配りふせて置いたときもあったぐらいです。
今でも当時の仲間に出会うとよくその話になります。
しかしあれだけはまったのに、どんなルールだったか皆よく思い出せないのです。

ネットでルール検索してもいまいちよくわからない。
地域によるルールのバリエーションもあるらしいので、
ご存知の方おられましたら是非教えてください。


かすかな記憶からナポレオンルールを書いてみますが、間違ってるかも。

いわゆる戦争というゲームのように、手札を場に出して強いカードを出したものがゲットします。
確か絵札を集めるゲームですが、個人戦ではなく、
(ナポレオンと副官)×(他のものの連合軍)として闘うチーム戦です。

配られたカードに絵札などが多くてこれは勝てそうだと思ったらナポレオンとして立候補します。
立候補者が複数になるときもあり、皆が了承したら副官を指名します。

例えばハートのエースを持っている人とかいった具合に、
勝つために有利と思われる特定のカードを指定して、その持ち主が仲間となる副官です。

しかしその指定カードの持ち主は名乗ってはいけない。
ゲームが終了するまで誰が副官で、誰が連合軍かわからない。
手持ちのカードをどの順で場に出すかという戦争のルールにプラスして、
この連合して戦う所が面白い。

誰が味方か敵か疑心暗鬼のなかでゲームは進行します。
連合軍も自分が副官のようにふるまってみたりしてかく乱します。
もちろんポーカーフェイスも使います。

こうした駆け引きがものすごく楽しかった。
ゲーム理論もナポレオンのルールもすっかり忘れたけれど、
駆け引きの緊迫感だけは鮮明に覚えています。

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