今日は京都へ車で行く日。
娘が退院後の初通院日で送迎の約束してました。
孫たちの大好きな551蓬莱の豚まん、電車だと匂いますもんね。
デパートが開くのは10時。
それまでに娘の好きなパン屋さん寄っても、まだ開店10分前に着いた。
入口で待ってるとカーンカーンと澄み切った音が鳴り響く。
拍子木の音だわ、年末の夜廻の火の用心とも違う。
周知するお知らせでもなく、癒される周波数でもない。
凛としてて場を浄めてくれてる気がした。
音源探しに行くと、
駅前のベンチに腰掛けて、おっちゃんが拍子木を打ち続けてました。
目でご挨拶して受け入れてくれたので近くに腰下ろしました。
いい音で呼び寄せられましたと言うと、
天理教かと尋ねられました。
いいえ、
拍子木の音で場が浄められたような気がして。
そうやろう、ここまでいい音の拍子木は珍しい。
お経唱えながら打ってるねん。
開店までのわずかな時間、浄めていただいた感じ。
10:20京都へ向けて出発。
高速道第二京阪門真インターまで、普通なら10分ほど。
道はよくわかってるけど,到着時間の目安出るのでナビ設定します。
ナビはいつもの如く名神道を示すけど、無視して出発。
そのうちナビも修正してくれるから。
ところがなぜか、うっかり左折すべき所通り過ぎて、、、
こんなとこで間違えたことないのに。
近畿道下の一般道中央環状線はどこでも簡単にUターンできない。
第二京阪側道も一方通行だったりややこしい。
目的地再設定を数回やり直しても門真インター行けなくて。
ナビも私もパニくって11時まであの辺り迷走してた。
今日は車で行くなということ?
引き返そうかと思ったぐらい。
でもお土産いっぱいあって電車では持って行けないし。
すったもんだしたけど正午までに無事到着。
一緒にお昼食べて病院へ送り届け、娘ん地で待つ間に拍子木のこと調べました。
初めて聴いた拍子木連打、そしてナビ不調で迷走したこと。
でもちゃんと時間に間に合った。
これって関係あるのか、ないのか?
拍子木が使われる場面いろいろの解説の一つに宗教がありまして、
- 宗教・行事・・・祭礼などで山車を引く際に、合図として使用されます。鳴らし方で、進め・止まれ・曲がれなどが決まっており、進行役が持ちます。
- また、宗派によっては読経の中で拍子木が使用されることがあります。
- 特に、天理教では拍子木を頻繁に用いています。
天理教かと尋ねられたのは、神名流しという修練があったのですね。
上のブログnote読ませてもらうと、
「その土地の彌栄はもとより、その地の人々が幸せになるように」との思いから
きっと、あのおっちゃんの純粋な思いが、場を浄める音の周波数として私に伝わったのでしょう。
方柱形の短い二つの木を打ち合わせ、夜回りの拍子木などの機能からも推察することができよう。
なお、拍子木のほか、読経(どきょう)の音木(おんぎ)、声明(しょうみょう)の割笏(かいしゃく)、雅楽の笏(しゃく)拍子、さらには、民俗舞踊などで拍子をとる、
竹でつくった小切子(こきりこ)、綾竹(あやだけ)、チャッキラコなども、拍子木の一種として注意される。
一方、同様のものは、タイ、ミャンマー(ビルマ)など東南アジア各地でも行われている。
うちの地区でも、越してきたころは自治会で定期的に拍子木たたきながら回っていました。
最近聞こえないですね。夜回りはしているみたいですけれども。
今日また駅前の銀行行ったら、昨日のおっちゃん拍子木打ってました。
うるさいと思う人いるかも、なんて、今日は客観的にそんな思いもふっと。
昨日と打って変わり、如何に聞き手の心のあり方次第かとも思い至った次第です。
摘出した腫瘍は17cm重さ2.5kgもある巨大なものでした。
それが捻れて壊死してたので、完全にはわからんけど、ほぼ良性との判定。
もうちょっと摘出遅れて腫瘍が崩れてしまったら腹膜炎?
いろいろ感謝申し上げます。