秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

魔女のいる国

2012-05-22 | 旅・ルーマニア
現代に魔女が職業として存在する国ルーマニア
旅立つ前に予習した記録「森のむこうトランシルヴァニアのヴァンパイア 」
コメント欄で国が魔女に税金徴収する話にも触れました。
 → 2012-05-12

なぜに魔女かという原点の一つに
呪いとかおまじないとか以前に、薬草やハーブの扱いに長けた民族であると書かれてあるのを見ました。

そうした流れより、美容とかアンチエイジングにも国をあげて力を入れているんだと。
お土産にジェロビタールの保湿クリームは買おうと思っていました。

添乗員さんに出会ってすぐそのことを伝えましたら、
ブラン城入口近辺に土産物屋さんがたくさんありそこで買えるだろうと。
見学後30分程度の自由時間にその界隈の薬局でどうぞと教えてもらえました。

いわゆるドラキュラ繋がりのヴァンパイアや魔女のスーベニアには見向きもせず
  

限られた時間内に急いで薬局へ


売場にはジェロビタールのクリームが何種類もあってお値段もいろいろ。
買いたい個数と値段を計算して悩みながら
手持ちのルーマニア紙幣を使い果たして購入しました。

その後、ブラショフ観光で時間がとれたからとデパートへ案内されたら

ここでも販売されてたけど、すでに手持ちの紙幣はなかったのでした。

このデパート地下は食品売場がスーパー形式でした。
数ある商品の中からルーマニア産を探すのは至難の業。

チョコレートなどはスイスやドイツなどのブランドも多いし、
うっかり中国産をわざわざ東欧で買わないよう
皆さん細かい字に目を凝らして選別しました。



その中で見つけたハーブティー、セントジョーンズワート茶。
Sunatoare / St.John's Wort / 和名オトギリ草

ツアーの仲間が、寝つきがよくなる効果と思いますと教えてくれた。
値段は忘れましたが超安いと思った記憶だけ残ってます。

ちょっと調べてみたら、興味深いことが分かりましたが長くなるので次回に。

画像の右手、ビニール袋に入ったものは蜂が固めた花粉(Polen)です。
ビエルタン要塞教会の入口でハチミツ売場がありました。



おばさんに(私より若いかもしれないけれど、おねえさんでもないしね)
これは何ですかと尋ねると、
おそらく蜂が固めた花粉だと言われたのではないでしょうか。
元気になるんだと、力こぶポーズのジェスチャー交えて語ってくれました。

味見したら、あまり美味しいものではないけれど、
サプリメントだと思えば天然100%で格安でした。

5 コメント

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ジェロビタールの化粧品 (ミミー)
2012-05-22 21:51:10
ジェロビタールの化粧品って、使ったことはないけど、有名ですね。日本にもファンが多いみたいですけど、買ってこられたんですか、素敵ですねえ。私も最近は、いい化粧品を使ってみようと試みていますが、何が合うかわかっていません。
ルーマニアは自然が豊かなので、いいハーブが栽培されてて、いい化粧品が製造されているようで、きっと、買ってこられた化粧品も、つけ心地も効能もいいでしょうね。
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さっきの続き (ミミー)
2012-05-22 22:09:08
さっきのコメントで、蜂蜜について書こうと思ったら、ついクリックして終了してしまいましたので。
ルーマニア国立養蜂研究所のアピセラピー(ミツバチ療法)研究室で、独自の医療分野が確立されてて、蜂蜜は、病気の予防や治療、健康増進を目的とした食品に幅広く利用されて、輸出産業になってるっていいますから、買われた「蜂が固めた花粉」もきっと健康にいいのでしょうね。私がこの前買った蜂蜜は、中国産でした…こんどルーマニアの探してみます。
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Unknown (TM)
2012-05-23 10:23:18
旅先で市場やスーパーマーケットに行くのが好きです。とくに生薬やハーブなどを使った食品・化粧品は、その土地のエキスをたっぷり吸い込んでいる気がして、見ているだけでも楽しいですね。

ルーマニアがアンチエイジングの国とは知らなかったです。いろいろ秘密めいたところがあって、行ってみたいわ。
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ミミーさんへ (おざさ)
2012-05-24 00:49:42
私の場合はあまり高級な化粧品は肌に合わないようです。
それで今回土産に買うにもサンプルを事前購入して確かめておきました。
ホンとはどっさり買ってきて皆におすそ分けしたかったのです。
しかしツアーの悲しさ、時間と行く場所に制限があります。
見つけたときにとりあえず買っておく。
しかしルーマニアのお金しか通用しなくて、ユーロは受け取ってもらえずの店でした。
最初どれぐらい両替するか、これがまた判断難しくって。
そのため手持ち金額がしれてて、ミミーさんの分買ってこれませんでした。

ルーマニアには国立養蜂研究所があるのですか。
おそるべしルーマニアですね。
ヨーロッパの片田舎と思いがちでなめたらあきませんね。
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TMさんへ (おざさ)
2012-05-24 00:54:25
セントジョーンズワートにしろ、次の記事のスモモ酒にしろ、知らないものいっぱいありました。
ネット検索してると次々はまってしまって。
あまり専門的になってもいけないのでサラリと流して書くのって難しいですね。

薬草やハーブを調合して人々を治療したり癒したりする女性を魔女と呼んだのでしょうか。
森の国ルーマニアは妖精とかも住んでそうなおとぎの国的雰囲気ありました。
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