日本語ボランティア勉強会に参加しました。
月に一度あり、先週は他に予定なかったし。
お題は「学習さんに質問されて困ったこと」
初心者の私に発表できる事例は無いけど、まぁ聞いとこかと。
今担当してるのは16歳のフィリピンハーフの少年と、還暦の韓国女性です。
差し当たっては、漢字わからない少年に近隣地図教えたくて。
相談したら手頃な地図コピーしてもらえました。
日本語ネイティブスピーカーである私たちには、意識してないこといっぱいあります。
見事に使いこなしてるんですよねぇ。
擬音重なるオノマトぺも微妙に使い分ける。
今雨降ってますが、シトシト、ポツポツ、、、
いちいち説明しなくとも情景浮かびます。
ザァーザァーは、バケツをひっくり返したような雨という形容とは違って、どんだけの量か?
形容詞だけでなく、副詞も。
たぶん、きっと、だいたい、おそらくの違いは?
何%の確率かと質問来るそうだ。
昔読んだエッセイですが、
ドイツに留学し下宿先の大家さんに髭剃るのでお湯下さいと言った。
すると、何度のお湯を何リットルかと尋ねられたというエピソード。
髭剃るで忖度してもらえないって。
いろいろ日本語は厄介です。
ピアノが弾ける
ピアノを弾ける
これも使い分けてますよね。
俳句だって助詞「てをには」検討します。
動詞の語尾変化も、
例えば「見る」という辞書形
見える、見られる、
見ない、見えない、見られない、
見れば、見よ、見た、、、
よく中国人のモノマネで「見られる」→「見るアルネ」なんてね。
日本人は意識してないけど皆ちゃんとできる。
見えると見られるのは違いも知ってる。
思いつく例文あげて説明しますが、
説明はめっちゃ難しいというかめんどくさいね。
説明に窮した時、こう答えるといいそうだ。
「いい質問です!
教えてる私=先生の宿題とします」
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