前回膝のこと書いてから半月過ぎました。
その間も毎日膝セルフケア怠っていません。
ネット動画で知った情報を補強するのに役立つ本が届きました。
あちこち一緒にお出かけする学生時代から半世紀にわたる友から。
大学の先生の本なので、方向は間違ってなかったと安堵しました。
まだまだ多くの整形外科病院や鍼灸接骨院では注目されていないかも。
昨年4/3に善峯寺の桜見物で広い境内の階段や坂道歩いて膝悪化。
その後ビル空っぽ大作戦で無理重ねどんどん症状進む。
お盆には膝ロックされたようになり歩けなくなった。
整形外科病院のレントゲンとMRI検査で半月板損傷と診断される。
人工関節置換手術をすすめられるもすぐには受け入れなくて。
まず鍼治療9回で杖歩行可能となる。
今年になってから近隣接骨院に9回通院と模索が続く。
先月初めたまたまYouTubeで「膝蓋下脂肪体」を知る。
痛い方の膝皿は固着して全く動かなかった。
ところがセルフマッサージによって上下左右斜めとかなり動くように。
すると脂肪体の線維化してたのがほぐれて膝が伸びるようになりました。
長年月かけて痛めた膝蓋下脂肪体、そして半月板。
完治は無理だろうし、快癒に時間もかかるに違いない。
この膝皿ストレッチと同時に注目したのが筋膜リリースです。
自分で触って痛いところ、硬いところは特に丁寧に筋膜はがし。
動画だと30秒とか100秒とか一緒にできるのがいいですね。
今までせっかちな性分で柔軟性もあったので、ストレッチもそんなゆっくり時間かけてなかった。
しかし、筋膜リリースは3分目指せといわれてました。
そして膝軟骨が老化ですり減るのはやむを得ないとしても、
変形膝関節症に至る、身体のねじれにもっと留意し修正しないといけないことがよく分かりました。
1999年晩秋に湖西の比良山縦走の下りで痛めた膝。
あれからずーっと20年以上膝痛と付き合ってきました。
でも今まで自分で治す、セルフケアには思い至らなかった。
湿布して、時に整形外科で水抜いてもらいヒアルロン酸注射受けて。
いろんな製薬会社のサプリメントも服用しました。
昨夏以降の最悪状態でも、手術回避で鍼、灸、電気、マッサージ、etc
気功法習って経絡秘孔で一発で治らないものかなんて思ったり。
全て人まかせ、他力本願。
人体の関節は144だかあって、その中で膝は伸ばすと曲げる方向が一定してる。
それはグニャグニャ四方に動いたら体重支えられないからと知る。
なのに自分で変に捻る使い方したら、そりゃあ膝関節悲鳴あげるわね。
こういう動きも考えたことなかった。
この年になって、足の筋肉や関節について知ることになる。
大腿二頭筋は昔から知ってたけど、中間広筋、経広筋、腓骨筋?
名前は知らなかったけれど、多くの筋肉に支えられて動けることのありがたさ。
自分の身体を自分でメンテナンスすることの大切さに気づいたことが、一番大きな変化です。