秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

大和川付替から310年が過ぎて

2014-01-07 | 古代史のミステリー
大阪市と堺市の境に大和川が流れています。
今当たり前の地理が、歴史を見えなくさせる。

去年暮れに訪れた開口(あぐち)神社は和泉の国で、5(日曜)参拝した菅原神社は摂津の国、
大小路が境界となり北庄と南庄に分かれそれぞれの鎮守の神様だった。
堺の旧市街のど真ん中で境界あったのが不思議な気がした。





江戸時代の元禄から宝永に変わった時代、1704年大和川は西へと流れを変えた。
確かに中高の日本史で河村瑞軒、大和川付替工事とか習った気がする。




かつて住吉大社がある住吉津と堺の浜は、大和川で分断されてなかったのですね。
玉出あたりの粉浜という地名は小浜から来てるのかもと思ってた。
安曇イソラを奉じる?大浜と小浜っていう海の民だかがいましたよね?
堺に大浜があり対になっている?




この地図を見て納得できたことがあります
菅原神社でいただいた由緒略記に、戎島というのがでてくるからです。

大和川の付け替えにより、川の水が運んでくる土砂の堆積により、
堺の海港は機能しなくなって行くようです。
これにより中世の堺の繁栄は終わるのです。

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