作物は安全なのに……か、それとも安全など信じられないか 2つの異なる視点(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース
「福島産の食の安全」をめぐって、英紙と米紙の記事。
英紙『フィナンシャル・タイムズ』は「福島の農家、代償を数える」
と題する記事を掲載。
「福島県は米の収穫量が全国4位、桃は2位。福島県産のほとんどの
農産物の放射能レベルは度外視できるほど低いか、あるいは安全基準を
はるかに下回っているとされる。低量被曝による影響を医学統計から
読み取るのは難しいか、もしくは不可能だ。現在の放射線規制は慎重
すぎて社会経済活動を不要に妨げていると言う科学者もいる」と。
米紙『ニューヨーク・タイムズ』は「食糧供給を守るため日本人が苦闘」
という記事で、「日本人がいかに政府の基準や検査結果を信用していないか。
経済的打撃や補償金支払額を抑制するために、当局が 国民の健康被害の
実態を控え目に発表したか、さもなくば隠蔽してきたのではないかと、
そう考える市民や専門家は増えている」と。
そして、両紙とも「福島産の農作物の販売が激減して、補償金すら
得られない農家の苦悩に言及している。
先日は「栃木県の日光への修学旅行」でさえ、放射能汚染を心配する
父兄によって、行き先変更の要望書が出されたとか。
北関東以北の「東日本」は、切捨てられるのか。福島県人の私としても
看過できぬ由々しきことだ。
「福島産の食の安全」をめぐって、英紙と米紙の記事。
英紙『フィナンシャル・タイムズ』は「福島の農家、代償を数える」
と題する記事を掲載。
「福島県は米の収穫量が全国4位、桃は2位。福島県産のほとんどの
農産物の放射能レベルは度外視できるほど低いか、あるいは安全基準を
はるかに下回っているとされる。低量被曝による影響を医学統計から
読み取るのは難しいか、もしくは不可能だ。現在の放射線規制は慎重
すぎて社会経済活動を不要に妨げていると言う科学者もいる」と。
米紙『ニューヨーク・タイムズ』は「食糧供給を守るため日本人が苦闘」
という記事で、「日本人がいかに政府の基準や検査結果を信用していないか。
経済的打撃や補償金支払額を抑制するために、当局が 国民の健康被害の
実態を控え目に発表したか、さもなくば隠蔽してきたのではないかと、
そう考える市民や専門家は増えている」と。
そして、両紙とも「福島産の農作物の販売が激減して、補償金すら
得られない農家の苦悩に言及している。
先日は「栃木県の日光への修学旅行」でさえ、放射能汚染を心配する
父兄によって、行き先変更の要望書が出されたとか。
北関東以北の「東日本」は、切捨てられるのか。福島県人の私としても
看過できぬ由々しきことだ。