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現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「福島産の食の安全」をめぐって海外の反応

2012-01-28 20:30:44 | 虚無僧日記
作物は安全なのに……か、それとも安全など信じられないか 2つの異なる視点(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース


「福島産の食の安全」をめぐって、英紙と米紙の記事。

英紙『フィナンシャル・タイムズ』は「福島の農家、代償を数える」
と題する記事を掲載。

「福島県は米の収穫量が全国4位、桃は2位。福島県産のほとんどの
農産物の放射能レベルは度外視できるほど低いか、あるいは安全基準を
はるかに下回っているとされる。低量被曝による影響を医学統計から
読み取るのは難しいか、もしくは不可能だ。現在の放射線規制は慎重
すぎて社会経済活動を不要に妨げていると言う科学者もいる」と。

米紙『ニューヨーク・タイムズ』は「食糧供給を守るため日本人が苦闘」
という記事で、「日本人がいかに政府の基準や検査結果を信用していないか。
経済的打撃や補償金支払額を抑制するために、当局が 国民の健康被害の
実態を控え目に発表したか、さもなくば隠蔽してきたのではないかと、
そう考える市民や専門家は増えている」と。

そして、両紙とも「福島産の農作物の販売が激減して、補償金すら
得られない農家の苦悩に言及している。

先日は「栃木県の日光への修学旅行」でさえ、放射能汚染を心配する
父兄によって、行き先変更の要望書が出されたとか。

北関東以北の「東日本」は、切捨てられるのか。福島県人の私としても
看過できぬ由々しきことだ。

洋梨一個 2,000円!?

2012-01-28 19:45:43 | 虚無僧日記
一個200円のミカンで驚いていたら、今度は
一個2,000円の「洋ナシ」のはなし。

昨年の暮にいただいた「洋なし」は 一個 2,000円も
すると、後で知ってびっくり。

新潟の「中村農園
」で生産販売している洋なし
<ル・レクチェ>

(ホームページを見ると)

17世紀、ルイ13世のために果物を作っていた人の名前。
10月下旬に収穫した後、1ヵ月以上もの追熟期間が必要。
収穫時には包丁も入らないほど堅い黄緑色の実が、
食べ頃になると山吹色に変わり、ほどよい柔らかさ
になる。糖度も20度近い。12月よりクリスマスまで販売。

中国の富裕層は 一個 5,000円でも買うのだそうだ。

そんな高価なものとはつゆ知らず・・・・。
価値のわからぬ者にはあげる“必要無し”。


愛媛みかん「匠と極」

2012-01-28 09:09:57 | 虚無僧日記
超高級みかんをいただいた。その名も「匠と極」。
(「たくみ」と「きわみ」)。愛媛県産。一個
200円~600円もするそうだ。

「みかん」離れで、低迷する市場に起死回生を目指して、
2005年に売り出した自信作。一個一個和紙で包み、
高級感を出している。小ぶりの伊予柑ほどの大きさ。
味も伊予柑のように甘い。

これを食べれば、風邪も治りそうだ。

そういえば、先日 料亭に招かれた時、デザートに
出されたのが大きなミカン一個だった。「何ゆえに
ミカン?」と一瞬がっかりしたものだが、形、味、
まさにこの「匠と極」だったのだ。先に知っていれば、
「オ、これは『匠と極』ですな」と薀蓄を傾けられたか。

伊予柑もその名の通り 伊予国=愛媛県が全国84%の
シェアを誇る。「いよかん」⇒「いい予感」で、
この時期受験生を対象に市場拡大を狙っているとか。

私の知人が、大手企業を定年退職して、ミカンの栽培を
始めた。「一個1,000円もする超高級ミカン」だという。
所有する土地に500本もの苗を植え、老後はこれで
悠々自適と自慢していたが、ミカン一個に1,000円
出す人がいるのか?リスクは大きい。




インフルエンザに罹ったかな?

2012-01-28 03:39:13 | 虚無僧日記
インフルエンザ、1週間で3倍…2月上旬ピーク(読売新聞) - goo ニュース

インフルエンザ、一週間で3倍の猛威。私もついに
罹ったようだ。3日間 からだの節々が痛い。だが、
私の場合、熱が出ることはなく、咳もクシャミも
偶に出るだけ。予防接種を受けておれば、罹っても
軽く済むとのこと。

「寒修行」とばかり、暖房の無い生活をしていたから、
ただの風邪かもしれない。とにかく「温かくして寝て
いれば治る」というから、今は暖房をフル稼働し、
室内を30℃にしている。一週間 暖房費を抑えた分、
3日で帳消しだ。どうもこの極端主義が私の欠点。

極端に走る性格だからこそ、「一休話し」で、「この橋
(端)渡るべからず」「二極の端に偏るな」と説いている
私である。