現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

詩画書作家「城(Jo)たいが」

2012-01-24 20:56:29 | 虚無僧日記
宮島で「笠地蔵」が並んでいる店があったので
はいってみた。「城(じょう)たいが」のポエム
ショップ『夢地蔵』。

「城たいが」は 宮崎県出身の詩画書作家とのこと。
温かみのある”笑文字”で、いくつかの名言が
書かれていた。

「過去を放そう、過去を放せば、喜びの未来が待っている」

「てきるという心、できないという心、どちらも選べる」

「あきらめない、あきらめない、あきらめない、必ずできる」

「奇跡は 信じる人に起こる」

「強い信念と、明るい笑顔には 奇跡を生む力がある」

「心配は 万病の素、笑顔は 元気の素」


大学受験でがんばっている「ナナお嬢」のために
「日めくりカレンダー」他 買い求めた。


安芸の宮島へ

2012-01-24 11:31:32 | 虚無僧日記
佐賀の帰りは、どこぞで虚無僧しながら帰ろうと、
普通(各駅停車)列車でトコトコトコ と。

景色もよく見れる。土地の人の様子も判る。
と思いきや、全然 人が居ない。一車両に乗客
数名ほど。窓の外は 田んぼと山。町や市を
通過しても、人影がほとんどない。

各駅停車を乗り継いで、ようやく岩国に着いた
のが午後3時半過ぎ。佐賀から岩国まで8時間。

さすがに疲れた。そこで、途中下車して 宮島の
厳島神社に寄ってみることにした。

「宮島口」からフェリー。往復 340円と 安い。
ここで 漸く「人の波」に出会えた。

NHK大河ドラマで『平清盛』が始まったことで
観光客も増えたとか。

島で 観る所は、厳島神社だけかと思っていたら、
寺や宿、民家も多く、思ったより広い町になって
いた。丁度干潮時で、鳥居のところまで 行けた。

「安芸(秋)の宮島」ならぬ「冬の宮島」は、
2時間 居ても“飽き”が こない。

その後は、広島から新幹線で2時間、名古屋には
夜9時半に到着。これが普通各駅だと10時間。
指定も自由席もほぼ満席。「新幹線」は偉大なり。

訪問したら まず仏壇に

2012-01-24 11:17:41 | 虚無僧日記
佐賀で、Yさんの結婚式の後、ご自宅に招かれた。
親戚、友人、近所の方 十数人が Yさん宅に
集まった。その時、みなさん、まず仏壇の前に
行き、手を合わせてから席につく。

私も「虚無僧」として、仏壇の前で一曲献奏
させていただいた。

その後も、遅れてきた新郎の友人たちも、必ず
仏壇の前で手を合わせてから、皆に挨拶される。
その動作が 自然で 実に美しい。

「実践倫理」でも「人様の家を訪問したら、まず
仏壇に手を合わせて」という学びがあったばかり。

そんな習慣が まだまだ 根強く残っていることに、
さすが「佐賀」と関心した。