現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

一青 窈「ハナミズキ」

2012-01-12 21:52:33 | 虚無僧日記
一青 窈のヒット曲「ハナミズキ」「かざぐるま」。
こういう曲は 私はなかなか覚えられない。
尺八ではパワーが発揮できず難しい。その
苦手な曲に挑戦してみた。

一青 窈(ひとと よう)とは 変わった名前だ。
「中国人か?」と思ったら、父親が台湾。
しかし「一青」は母方の姓で、母の出身地は石川県の
能登の「一青」という。「一青(ひとと)」という地名が
あるのだ。

小学生2年の時に父が癌で死去。以降、母の姓の
「一青」を名乗る。その母も彼女が高校の時、癌で
亡くなった。

両親を失いながら、AO入試で慶應の環境情報学部
(SFC湘南藤沢キャンパス)に入学したというから驚く。

慶応のOB会(三田会)に出演したこともあった。

顔もスタイルも平凡で華やかさはないが、こういう
ひとと よう お付き合いしてみたいものだ。

1/12 柄でもないことに挑戦

2012-01-12 21:02:06 | 虚無僧日記
1/12 琴のKさんからの依頼で、○○幼稚園に
行ってきました。

今日の運勢は「未経験のことにトライすると
新しい道が開けそう。柄でもないことにトライ
したい日です。新しい体験が 眠っていた能力を
浮かび上がらせることもありえます」だって。
正にその通りになった。

幼稚園児達の「和楽器体験」は20分で終わらせ、
母親を対象に講演。テーマは「幼児期の感性を
磨く」。私の体験で、幼児期にいろいろやらせて
もらい、歌舞伎やオーケストラのコンサートを
観に連れていってもらったことが、今日、尺八
一筋の人生の元となった。こだわり、思いこみを
捨て、枠から飛び出した自由な発想が磨かれた。

てな話しの路線で、琴と尺八で「ハナミズキ」と
「また君に恋してる」の二曲を演奏。一番うけた。

虚無僧の私としては ガラでもないことに挑戦。
まずは成功。無事勤めを果たしてグッタリ。





1/12 幼稚園で「子育て論」講演!?

2012-01-12 03:59:08 | 虚無僧日記
1/12 今日は 琴のKさんからの仕事で、「○○幼稚園」で、
『かさ地蔵』他の演奏。

園児たちが退場した後は、お母様方を対象に「音楽を
通しての子育て論」を1時間トーク。

琴のKさんは、祖母が 琴・三絃の師匠という環境に
育ちながら、高校の時は「ロックバンド」を結成して
いたとのこと。

私は、母が洋楽好きで、子供の頃 ピアノを習わされ、
それで、洋楽嫌いになって、「尺八」に逃げた。

親の意のままにはならぬもの。

でも、ピアノを習っていたおかげで「5線譜」で
尺八が吹けた。

Kさんは、ロックをやっていたので、コードで琴が
弾ける。それで、お互い 邦楽の枠を超えた世界で、
今こうして生かされている。子供の頃の環境は大切。

というようなテーマで話しをしながら、『ハナミズキ』や
『また君に恋してる』などを演奏する予定。

一面だけ捉えられると、誤解も生むので、すごい緊張。

では行ってきます。