現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

パワスポ「伊勢神宮」の謎

2012-01-08 20:01:34 | 虚無僧日記
毎年、一、二回は「伊勢神宮」に行く。
10年ほど前は、伊勢神宮にお参りする人は
「じいちゃん、ばあちゃん」ばっかだったけど、
最近は、若い人が圧倒的に多い。若いカップルから
小さい子供を連れた若夫婦。小学生連れも多い。
「崇敬会」に加入している青年男女も集団で
参拝に来ている。

“パワースポット”の第一に挙げられる聖地と
して にわかにブームとなった。


「お伊勢さん」の七不思議。

1 ところで、「伊勢神宮」という「お社(やしろ)」は
 無いのだそうだ。「伊勢神宮」は「外宮(げぐう)」
 「内宮(ないくう)」はじめ 125もの「お社」の
 総称で、正式には「神宮」。

 「お守り」には「神宮」とのみ書かれていたが、
 最近「外宮」「内宮」と区別をつけるように
 なった。


2 普通の神社にあるような「大玉鈴」が無い。
3 「おみくじ」が無い。「こま犬」が無い。
4 「結婚式」は やってもらえない。
5 「七五三」も やらない。
「縁結び」のご祈祷もしてもらえない ??

6 「天皇家」の氏神なのに、天皇は参拝しない。
7 「大宮司」は なんと皇室一族。

普通、宮司は「皇學館大學」を卒業した人だが、
(伊勢)神宮の大宮司は皇族がなる。現在の「大宮司」は
「鷹司尚武」氏。

「鷹司尚武」氏はなんと、1970年 慶應義塾大学
工学部卒。私と同期。NEC(日本電気)通信システムの
社長だった人だ。

旧姓は「松平」。旧「美濃岩村藩大給松平家」の血筋で、
昭和天皇の第三皇女「鷹司和子」の養子となり、鷹司家を
継ぎ、2007年に「大宮司」となった。

人の運命、わからぬものじゃ。同期の私は、
「おはらい通り」の入り口で虚無僧。“おはらいモノ”。


パソコン トラブル

2012-01-08 18:08:02 | 虚無僧日記
昨夜、パソコンを立ち上げたとき、「goo」以外の
知らない画面に変わった。インターネット検索は
できるのだが、メールやブログが書けなくなった。

どこをどう操作したらよいものか、さっぱり
判らない。とにかく暗中模索、手当たり次第
キィを操作しても変わらない。

今日の運勢は10位。「マイナス思考に支配され
やすい日。物事の悪い面ばかりに目がいってしまう
ため、自分で自分の可能性を閉ざしてしまう恐れ」。
最悪。

このままメールやブログができなくなったらどうしよう。
こうしている間にも、次々メールが来て、返信できない
ことをどうやって伝えたらよいのか。友達全員を失う
ような不安にかられる。

寝不足もあって、「朝起会」も「初吟会」も 気が
めいって暗い顔になる。

4時に帰宅して、再度挑戦。どこをどう いじったのか
覚えてないが、とにかく「復元」という操作をしたら
「goo」の画面に戻った。めでたし めでたし。

コンピュータに振り回されるイヤな時代になったものだ。

1/8 「初吟会」

2012-01-08 17:35:59 | 虚無僧日記
1/8 は「関西吟詩・東尾張支部の初吟会」。
料理旅館で ぜいたくな宴会となった。

午前中「詩吟」の発表。伴奏はほとんどCD
カラオケだから、尺八の出番は 数吟のみ。
さびしい限り。

昼から宴会。カラオケは無しで、指名された人が
クジでひいた曲を無伴奏で歌う。結構みなさん
歌えることに驚き。

幹事に指示されたことには、だれもが
素直に従って、すぐその場でやってみせる
ことには感心した。一人も「いや」「ダメ」
「できません」「私は結構」と云わないのだ。

正に「承知しました」「できます」「あります」の
ミタさん状態。この会は、結構まとまって、
レベルが高い。

1/7 一路会 新年会

2012-01-08 17:11:57 | 虚無僧日記
1/7 は、「老健施設 さわやかの郷」でボランティア演奏。
初めての所だったが、みなさんと なごやかに対話もでき、
楽しんでもらえた。

3時からは わが家で「一路会の新年会」。つい先日
「忘年会」で集まったばかりだが、今度は現役会員が
ほぼ全員集まってくれた。総勢10人だが、2桁になった
のは初めて。18畳の稽古場がいっぱいになった。

「9月9日能楽堂公演」に向けての進発式だ。私の
決意と事務的なことを徹底する。

『手向』『六段』そして『春の海』を全員で合奏できた
のも最高にうれしい。一人ひとりの力を合わせての
おかげと感謝。

尺八練習のあとは、カラオケ。みな歌が上手い。
尺八もあのくらい歌えれば万々歳。見込みがある。