結婚できない男性

「結婚を遠ざけていると思うもの・男性編 」ランキング

①高すぎる理想
②仕事
③ハマりすぎてる趣味
④実家暮らし
⑤過去の恋愛

今や、平均初婚年齢は 男性30.5歳、女性28.8歳だとか。
私の周りにも独身男性が多い。

なかなか結婚にいたらない理由。１位は《高すぎる理想》。
これは男女ともに、そうらしい。夢と理想が高すぎると、
つきあい始めて 幻滅も大きい。

２位は《仕事》。《仕事》が 忙しすぎて恋愛をしている
余裕がない。また、知り合うきっかけが無い。
お見合いの世話をしてくれる“世話焼き婆さん”も
いなくなった。こちらの方が、現代の深刻な問題だ。

３位は《ハマりすぎてる趣味》。
私の後輩。慶応卒で大手銀行に就職。そして お見合い
すること十数回。ことごとく断られた。その理由(わけ)は、
お見合いで「趣味は 尺八です」と、尺八のことばかり
嬉々としてしゃべってしまうからだそうな。

「趣味が尺八なんて、キモ～い」らしい。たしかに、
私も含めて、尺八やるような人は 皆“ 変人 ”だ。
妻には悪いことした。

破局しやすいカップル

「破局しやすいカップルの特徴 ランキング」

①彼氏が完璧主義者
②彼氏が神経質
③お金がない
④彼女が完璧主義者
⑤互いに自分にしか興味がない
⑥彼氏が飽きっぽい
⑦彼女が飽きっぽい
⑧食の好みが一致しない
⑨趣味が合わない

一般的には、「夫が働かない。浪費家。パチンコ、
競馬、競輪とギャンブル狂いなど金銭問題」が多い
ように思う。

「ランキング」でトップが「完璧主義」「神経質」。
なるほど、「部屋片付け、掃除、育児、子供の躾け
など 完璧を要求されたら、たまったもんじゃない。
別れるのもうなづける。

⑤の「互いに自分にしか興味がない」。これも
あるある。それぞれ趣味も価値観も違う。話題は
自分のことばかり。だんだん「どうぞご勝手に」と
なる。

同様に、「彼女が仕事優先過ぎる」が⑯、「彼氏が
仕事優先過ぎる」が⑰位。すれちがい夫婦。一般人
でも「芸能人」並みになってきた。

私の場合は「価値観の相違、お互い仕事が忙しかった、
など“すれ違い”と、私の浪費癖」。

「価値観の不一致」は、以前は離婚の理由にならな
かったが、今は「離婚の条件」の一つだそうだ。


「朝起会」に集う若いママさんたち。皆 なにがしかの
家庭内問題を抱えながら、なんとか克服し「家庭愛和」
しようと努力している。端(はた)から見ていると 健気で
一生懸命努力していて可愛いのに、なんで「夫」どもは、
こんなにいい嫁さんを粗略に扱うのだ。

女性が立派過ぎると 夫にとっては また、うっとおしい
のかも。

ひどい暴言 ３件

Ｆさんと町を歩いていて、車の販売店の前で
足を止めた。車椅子を乗せるリフトがついた車や、
助手席が横に飛び出し、障害者でも乗りやすくした
車など「障害者に優しい車」が展示されていた。
Ｆさんの父親は“車椅子”だ。それで のぞいてみた。

すると、営業マンが出てきて・・・・・、「こうして、
車椅子ごと(障害者を)“ぶち込む”んだ」だと。


夜８時過ぎ、電話が鳴った。「おたく 昼行っても
居ないので、今の時間に電話してるんだが、
おたくは“賃貸派”か“持ち家派”か 聞いて
るンだよ」
「ハァ？」である。突然に何の話？。うちの
マンションの管理会社かと思って いろいろ
やりとりして、よその「マンション販売業者」と
判る。

「私は、もう 年金暮らしだから」と言うと、
「ウチは、働いてる人しか相手にしないの。
　お宅じゃダメだね」ガチャン。

以前の私なら腹を立ててたが、あきれてモノも
言えない。で、なんで、私が昼 留守ということと
電話番号を知っていたのだろう。恐ろしい世の中だ。


沖縄防衛局長を更迭＝防衛相「弁解余地ない」―地元は政府不信強める・女性侮辱発言(時事通信) - goo ニュース

「おかす時、おかしたる なんて言わんでしょ」と
発言して沖縄防衛局長 クビ～。それだけ聞くと、
真珠湾の奇襲攻撃のことかと思った。

私なんか いつも言ってる。おかし食べる時、
「おかし (食べ) たるぅ～」って。これも
いかんかったですか？

「対面販売」は消えゆく

「生命保険の若者ばなれ」の記事。事情は、各企業が
「個人情報保護」の名目で セールスをシャットアウト
し出したからだそうだ。ひと昔前なら、職場にセールス
レディがやってきて、新入社員にアタックしていたのが、
今は、接触する機会が奪われてしまっていると。

学校もそうだ。不審者の構内乱入事件が続き、門を閉め、
職員室への業者の訪問は「お断り」というところが増えた。

新聞や週刊誌などの寄稿も、かつては記者が直接訪問して
依頼したが、今は 電話で依頼し、了解を得たら、あとは
パソコンでやりとり とのこと。

たしかに。『邦楽ジャーナル』からの原稿依頼も電話で
来た。了承すると あとはパソコンでのやりとり。
写真も、私のホームページからとってもらうか、パソコンで
送る。記者の顔は見ることなく、終わってしまった。

「売り手」と「買い手」が 直接対話して モノを売買する
ことは少なくなった。自販機の普及。ネットや通販の急増。
コンビにもスーパーも、家電量販店、ドラッグ店もそうだ。
自分で品物を選び、レジで支払いを済ます。店員は、商品の
説明もＰＲもしない。

銀行もサラ金もＡＴＭ。駅の切符売場も。改札口も機械相手。

というわけで、対面し、会話しながら 売り買いする場が
なくなってきた。「友達づくり」でさえ、Face-book で
パソコン上でのつながり。

それを「さみしいね」と思う私は旧人類か。

「春日局」の名は「お福」

「福」くんのついでに、ＮＨＫ大河ドラマ「お江」にも
出てきた「春日局(かすがのつぼね)」の本名は「斉藤 福」。

「福」の父は、美濃国の守護代「斎藤氏」の一族「斉藤利三」。
明智光秀の甥とも従弟とも言われ、光秀の重臣だった。
「本能寺の変」で織田信長を攻めた首謀者。山崎の合戦で
秀吉に敗れ、捕らえられて処刑された。

この時「福」は まだ３歳。「福」の母は 稲葉一鉄の娘・
「あん」。母の兄「稲葉重通」の養女となり、長じて、
稲葉氏の縁者で「稲葉正成」の後妻となる。

正成は関ヶ原の戦いにおいて、主君・小早川秀秋を
説得して東軍に寝返らせ、徳川家康を勝利に導いた
最大の功労者である。

「福」が 家康に気にいられ、竹千代(家光)の乳母として
迎えられた経緯については、諸説あって、謎。

また「福」の直訴で 家康が 竹千代を世継ぎと定めた
ことも有名だが、「福」に なぜそれほどの力があったのか。
明智光秀と家康の密約があったことを想起させる「状況
証拠」の一つである。

息子の稲葉正勝も家光の小姓に取り立てられ、元和9年
（1623年）に老中に就任、寛永9年（1632年）には 相模国
小田原藩主となった。

なお、私の妻の父は「稲葉一鉄」につながる子孫との
ことだが、詳しい話を聞いていなかった。ザンネン。

「赤福×御福」対決

伊勢名物と言えば「赤福」。ま、いろいろ騒がれたが
今も厳然として伊勢土産のナンバー１だ。

ところで、二見に行くと「赤福」に並んで「御福」の
本店がある。「赤福」と形状も包装紙もよく似ている。
駅の売店などで、「赤福」と思って買ったら「御福」
だったという間違いは、私も経験している。

「赤福」は 創業300年。「御福」は 創業270年。
江戸時代は「商標登録」や提訴の争いは無かったのか。

類似商品としては、名古屋の朝倉商店が名古屋で売る
「名福餅（めいふくもち）」と、伊賀ドライブインで
売る「伊賀福」。包装紙が違うだけで、中身は「赤福」に
似る。

愛媛県新居浜市の菓子舗「ハタダ」では「福もち」。

テレビドラマでは「赤福」と「御福」を合体させて
「おか福」という店が登場していた。

今人気の子役「鈴木福くん」は、戦前戦後の人気漫画
「ふくちゃん」から付けたのか？。今の人は知らないか。
早稲田の学帽をかぶっているので、早稲田大学の
キャラクターだった。

慶応のキャラクターはミッキーマウスだったが、
ディズニーから著作権で訴えられ、取り下げられた。
ミッキーのパテント料は高い。千代田生命在職時、
ミッキーマウスを無断使用して、２億円の賠償金を
請求されたっけ。怖い怖い。

「白い恋人」、「面白い恋人」を訴える

「面白い恋人」が商標権侵害＝吉本興業に使用差し止め請求―「白い恋人」側が提訴(時事通信) - goo ニュース

吉本興業の子会社が「面白い恋人」という菓子を販売。
北海道の人気菓子「白い恋人」から訴えられた。

たしかに包装紙、ロゴまで似ている。石屋製菓の「白い恋人」
は かなり認知されており、多くの人はパクリだと知って
買うだろう。これで「白い恋人」の売り上げに影響が出るとも
思えない。便乗して吉本が儲かるのが憎いのか。

このところ、人気低迷で業績悪化の吉本としては、なり
ふりかまわずか。落ち目になると、こうしてまた傷がつく。

だが、これでまた話題に上り、宣伝効果大だ。

はたして「お上の軍配裁き」はいずれに。

ＮＨＫ『江～姫たちの戦国』最終回

ＮＨＫ大河ドラマ『江～姫たちの戦国～』、
今日(12/27)最終回。(オット「さいしゆうかい」で
変換したら「妻子誘拐」と誤変換)。

地デジ変換以来、テレビ離れが進んでいるとか。私も
日頃全くテレビを見ない。「江」も見ていなかった。

先週「母(江)と家光」が手をとりあって和解。泣ける
シーンだったらしい。東京の母から電話があった。
「見てなかったの？」と。ザンネンそうだった。

それで 最終回を見た。ようやく「保科幸松(正之)」が
登場。会津藩祖との説明はなかった。なんと「江」と
対面。これは事実ではない。シナリオ・ライターの
創作だ。「江」は、秀忠が女中に産ませた子が 世に
隠れて育てられたことに　心痛め、なんと「正室も
側室も同居する大奥を造ることになった」と。
　
よくもまぁ、そういうシナリオを考えつくものだと感心。

会津人は「保科正之を大河ドラマに」と運動してきた。
ここで漸く念願叶ったか。めでたし めでたし。

福くんのママは箏の先生

『マルモのおきて』で大ブレイクした鈴木福くん（7）。
泣くシーンでは涙も出す天才子役。その福くんを
育てたママが注目されている。

生まれながらの天才はいない。福くんは、０歳から、
母親の特訓を受けていた。「いないないバァ」が
幼児期の感性を磨くには最良とか。(これは他でも
聞いたことがある)。また、まだ字も読めない１歳の
時から、口写しで「セリフ」を覚える特訓をして
きたとも。

そして　もうひとつ話題になっているのが、福くんの
ママは、なんと琴・三絃の師匠で、琴のコンクールでの
受賞歴もあり、NHKテレビ、ラジオにも出演しているとか。

それだけでない、幼児向けの「和楽器リトミック教室」を
主宰している。琴や三絃の音に子供は、珍しさもあって
関心を示し、集中力を養えるとも。

福くんは、この「リトミック教室」で さらに感性を
磨かれた。そして「琴」も得意とか。

邦楽ブームを巻き起こすには「ＡＫＢ４８」などの
人気アイドルに、琴・三絃・尺八を演奏してもらう
ことだ。そんなドラマでもいい と 日頃思っていたが、
「福くん」が 琴を弾くとは最高！ 和楽器ブームの
火付け役になるか。

演奏会４件 見聞

４件の演奏会を見聞きしての総括。
尺八の会は、演奏者も観客も「高齢者」ばっか。
平均年齢70歳か。いずれも客の入りは６割ほど。

尺八家の演奏姿勢だが、総じて 高齢者ほど動かない。
ビシッと決っている。60代は、私もそうだが、体を
動かしてリズムをとる。実にみっともない。「人の
振り見て わが振り直せ」だ。気をつけよう。

竹保流の「磯村琴保」氏のリサイタルが、名古屋市の
芸術祭参加で行われた。「鹿の遠音」と「鶴の巣籠」を
それぞれ 伝承の異なる２曲ずつ、計４曲のみという
大胆な試み。各20分近い曲を暗譜。その中で師の
「酒井松道」氏との連管は 見事だった。双方 目を
つぶって吹いているのだが、ピタリと指が合うのだ。

我々尺八家にとっては 貴重な演奏であり、真剣に
見たが、一般ウケは難しいのか、客席は なんとなく
ざわめいていたのがザンネン。

あのスローテンポと“間”は、現代人には耐えられ
ないのだろうか。

12/４、５日「藤原道山」のコンサートが名古屋で
ある。チケット 5,500円。のぞいて見たいが、私には
高すぎて手が届かない。客層が全然違うのだろう。