しましまのドレミ・カフェ

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冒頭文 ー源氏物語ー

2024-08-19 20:30:00 | しみじみすること




いづれの御時(おほんとき)にか。
女御(にょうご)更衣(かうい)あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやむごとなき際(きは)にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。


源氏物語の冒頭文は、高校時代の古文の時間にマツモト先生から全員暗記するよう指令が出された。

マツモト先生(女性)の言葉は絶対で、逆らえる生徒は誰一人なかった。

お陰で、何十年経った今でもそらんじることができる。

マツモト先生には感謝しかない。


「そんなに高い位の生まれでもないのに、帝からただ一人大いなる寵愛を受けた女性がいた」
「高い位の方なら諦められる。
そうではない女性だから、周りからの嫉妬がものすごかった」

一つ一つの品詞の説明をしながら、じっくりと時間をかけてマツモト先生は授業を進められた。 

今でもその授業の様子は忘れられず、よく覚えている。



毎週楽しみに見ている大河ドラマ「光る君へ」

物語が進んで、いよいよ紫式部(ドラマの中では「まひろ」)が源氏物語を執筆する場面が昨日出てきた。


昨日の放送の中でこの場面は、ミサ曲のように清らかな女声合唱で彩られた。

多分オリジナル曲と思われる。

ドロドロした源氏物語とはかけ離れた、敬虔な雰囲気の曲。

源氏物語の本質はこれなのだ、というのがドラマの作者のメッセージなのだろうか。

とても魅力的な忘れられない曲で、サントラ盤が出たら購入して繰り返し聴きたくなった。



さてさて。
今日は曇りがちの天気で、当ブログ名物の最高気温自慢は一段落。

気温は超高温ではない分、湿度が高くしんどい一日だった。

夫を駅まで送った後、借りている方の畑にゴーヤを取りに行ったり、銀行に行ったり、洗濯をもう一回したり、知人に用事で会ったり。


マイペースで進められる一日だったので、昼過ぎに庭の畑のモロヘイヤを収穫。



大きく伸びた枝から、食べやすい大きさに葉っぱを外していくと、ボールに山盛りになった。

モロヘイヤはすごく栄養があるらしい。



他にも、ゴーヤ、ピーマン、かぼちゃ、ちくわ、しらす干しなどたっぷり入れて、




大好きなかき揚げを作ったよ。
yammy‼️







コメント
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