しましまのドレミ・カフェ

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栗林公園 〜高松ひとり旅①

2023-01-22 19:21:00 | 旅行
今日はリアルでは日曜日。

片付け物をしたり、洗濯をしたり、ちょっと掃除をしたりして過ごした。

明日からまた日常が戻ってくる。
雪の予報もあるし。



いつまでも勿体ぶってもいけないので、少しずつ旅日記を書いていこう。

4泊5日かけて、香川県を一人旅してきた。

高松駅に隣接したホテルに4連泊を予約した。

朝食だけは付けて、あとは天気を見ながら気ままに動くという旅だった。


高松に決めた理由はいくつかある。

・寒いから、できたら北ではなく南の方。
・まだ国内しか無理。
・女性が一人で連泊しやすい、適当な値段のホテルがあるのは、大き過ぎない県の県庁所在地。
・その規模の街なら、公共交通機関も適当にあるだろう。
・修学旅行で行った栗林公園が美しかった。
・船で島に渡るのも楽しそうだ。
・確かお城もいくつかある。

まあ、ゆるい理由だね😊


そして一人旅の理由は、黙食ばかりで人前でマスクを外す機会が少ない、というのもあった。

旅の終わり頃に「国会ではマスクを外す」という話が出てきてびっくりした。

私の健康を国が責任もって守ってくれる気はしないので、すぐに「ウェーイ」とする気にはならない。自分にできる感染対策は動物的勘を持って見極めていこうと思っている。




新幹線を岡山で降り、在来線に乗り換えて島並みを見ながら橋を渡る。

瀬戸内海の島影が見えると、気持ちが上がってくる。




高松駅には昼前に着いたので、まずはうどんだよね❣️

駅前の観光案内所で地図をもらい、駅から近いうどん屋を教えてもらった。

「よくあるセルフ式の店だが地元の人にも評判が良い」「から歩いても5分くらいだ」と言われたので、素直に従う。
女性なら「小」で充分だ、とも教えてもらった。

ホテルに赤いスーツケースを預けて、そのまま向かった。





この店ね😊




「釜玉の小」に「鳥天の小」、それと蓮根の天ぷらも付けた。  

前に並んでるおじさんの真似をして、鳥天にマヨネーズを付けてみた。(高松流か、おじさんの好みに過ぎないのかは不明)

全部トレーに載せて、お金を払って席に着く。

長いカウンターが並んでいて、仕事の合間という感じの男性客が殆どだ。



遠慮して、写真は適当に撮ったのでわかりにくいが、普通に見えて、びっくりするほど美味しい✨✨
 

なんなの⁉️
え。これはなんなの⁉️

うどんにエッジが効いている。

うどん県を名乗るだけある。

寒い日だったためか、周りの男性客はほとんどが「かけうどんの中」。「わかめ入り」の人も多かった。





お腹がいっぱいになったので、早速高校の修学旅行で来た栗林公園を目指して歩く。

2kmと道に看板が出ていて、それがだんだん減っていくのだが、官庁や大きな会社が並ぶ知らない道を2km歩くのは、結構遠く感じた。

やっと着いた。



栗林公園は、高松藩松平家の庭園だ。

どこを歩いても本当に美しい。

いろいろな表情の庭が次々に現れる。




庭園の中にある「掬月亭(きくげつてい)」

大正天皇がお泊まりになったことがあるそうだ。




中でお茶をいただく。

美しい庭を眺めながらいただくお茶って、なんでこんなに美味しいの😊


ずっと座っていたいくらいだ。

できたら私も泊まりたかった😄



「掬月亭」の名前の由来は、漢詩の「水を掬すれば月手にあり」という一文に依るという。

池の水に映った月を手で掬うと、手の中に月があるようだ、というほどの意味か。

昔の人って、普通に教養があるんだよね。

教養というのは別に気取っている訳ではなく、知っている事で人の心を深く、豊かにする大事なものなんだなぁと、庭の池を見ながら私も思った。



帰り道は商店街を通ってみる。



立派なブランド店なども並んでいた。

マリメッコがあると思ったら、その先にグッチの本格的な大きい店もあった。グッチのある商店街ってすごくないか⁉️

この辺り一番の繁華街なのだな。



三越前で、ヤドンポストも発見した📮

ヤドンはうどん県のキャラクターなのらしい。



この日は19,849歩。

歩くのはすごく楽しかったけど、初日からちょっとやり過ぎたかな😄





ホテルに戻った。

部屋の窓から高松港の船着き場が見えるのがいい。




近くにいくつか島もあるから、天気のいい日に行ってみようかな、なんて思う。




部屋はシングルだが意外に広いし、ベッドも大きめで身体が休まりそうだ。

お風呂は熱めが好きなので、熱くして入って、髪を乾かしたら寝ちゃう。

二日目に続くと思う。





コメント (2)
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