還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

鴨川に床が・・・

2012-04-21 18:12:34 | 京都ウロウロ

今日も暖かさに誘われて鴨川に出かけたが、もう桜も散り染めに近い状態になっていた。

個人的には満開の桜よりも、こういう散りかけの桜の方が気に入っている。葉っぱの緑とピンクが混ざり合って色合いとしても綺麗だ。

それよりも何と言っても、一生懸命に最後の「綺麗」を演出しているようで、どうしても贔屓目に見てしまう。

神話の世界で、桜の花は「コノハナノサクヤヒメ」といって、オオヤマツミの娘で、姉がイワナガヒメというらしい。

日向国に降臨したニニギにオオヤマツミは嫁として姉妹二人を差し出したが、姉はぶさいくだったようでニニギは妹のコノハナノサクヤヒメだけを選んだ。

それを知ったオオヤマツミは「二人を差し出したのは姉は長生きを、妹は繁栄を願ったものなのに」と怒ったという。

以来、天皇の国は繁栄はするが、天皇の命は人間の命と同じように3,40年と短く終わってしまうことになったという。

それにしても、神も人間みたいに?美人を選ぶのか。

ところで、鴨川を眺めていると、河川敷に夏の風物詩の床が作りだされていた。もうそんな時期かと・・・

帰ってから、早速妻にそのことを話すと、「何を言ってるの。いつも鴨川を散歩してどこを見ているの」・・・

聞くと全ての床ではないらしいが、最近は年中、床が出ているらしい。中にはストーブを出して冬景色を見せる店もあるという。

そうか。床は夏のものではなくなってきたのか・・・


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