河野です。一年間お世話になりました、ありがとうございました。
今日、沖縄から帰ってきて一息ついたところです。
一昨日から、体重の1/3ぐらい減ったんじゃないかと思うぐらい足取りが軽くなったのですが、さっき体重計に乗ったら全く変わっていませんでした。
昨年、金崎から主将が交代した時は現役部員でも不安だった人が多かったんじゃないかと思います。それまで大きな柱だった3人の元6年生の先輩方と4年生が抜けて、同期が居なくなった主将が片足だった訳ですから…。今年は、というより、今後は幹部は上手に引き継げそうな気がして安心ですね。
昨年の夏から秋は、本当にどうしていいか分からない事の連続でした。ニッチもサッチも行かなくなった事も一度や二度ではなく、もうどうにもならないと思った事も結構あったので、一年主将でいられたことが何か不思議な気もします。
私の独断と偏見も多々ありましたし、私の説明力不足はかなりヒドイものだったと自覚していますが、それでも先輩方には全面的にバックアップして頂き、後輩も黙ってついて来てくれたことに、本当に感謝しています。
これでも私は「毎回練習に出る」という事がどれだけシンドイ事かよく分かっているつもりです。忙しくて疲れた日も、寝不足の日も、少し体調が悪いなと思う日も、テストが気になる日も、親や友達とケンカした日も、気になる人から誘いがあった日(?)も…、とにかく練習があるのです。私も17時半になっても道場に行く気が起らない事もたまにあります(…でも何故か20分後には道場にいます…)。
だから、これまで部員が、特に1・2年生はほぼ欠ける事なく練習に出てきていることは、実はスゴイことだなぁと思ってみていました。そんな元気な後輩たちが毎回練習に来るのを分かっていたから、私もどうにか気持ちを切り替えて、道場に辿り着いたこともよくありました。どうかこれからも、忙しくて疲れた日も、寝不足の日も、…(以下略)、練習はうんと楽しんでほしいものだと思います。
それから―、毎日の練習を確実に「こなす」ことで一歩ずつぐらいは上手になっているかもしれません。でも、これだけの人数が集まって練習しているのだから、同じ時間に10歩でも20歩でも前進するチャンスが転がっています。
いや、本当は練習の時間だけじゃなくって、授業を受けている時、友達としゃべっている時、バイトしている時にもきっかけは沢山、しかも目の前にあったりします。どうかそれに気づけるようになってほしいです、というよりも私も含めて気づけるようになっていきましょう。
私が2年生だったころに読んだ本で(私はY田先輩に負けず劣らずハウツー本が好きです)、今でも大事に思っている言葉があります。『固く閉ざされた信念を持つより、広く開かれた心を持て』…いい言葉です…ジーン。。。―自己満足ですみません、でも色んな事に沢山気づけるように、いつも心の眼を見開いていたいものです。
これからも、新キャプテン的場のもと部員が空手をどんどん楽しんで、空手を通して沢山の刺激を受けて、それぞれの部員と空手部全体にミラクルをたくさん起こしていきましょう!
―自分の考えている事を投稿するのは、なかなか気恥ずかしいものですね。