神戸こども将棋教室ブログ

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岐阜県将棋フェスティバル2022

2022年11月06日 | 大会
今日はハートフルスクエアーG(岐阜市)にて
岐阜県将棋フェスティバル2022が開催されました。

日本将棋連盟岐阜県支部連合が主催する催しで
1年を締めくくる恒例イベントとなっております。

そのイベントのメインともいえるのが、
その年の定期順位戦(全3回)の総合成績上位者のみが
出場できるチャンピオン戦です。

今年の定期順位戦は、7月、8月、9月の計3回行われ
その計3回で獲得した合計勝利ポイントの上位者のみが
今年のチャンピオン戦に出場できることになります。

チャンピオン戦も定期順位戦と同様に
小学生低学年戦、同高学年、
B級、A級、S級にクラス分けされて
各クラスの年間チャンピオンが決まることになります。

当教室からは、B級2名、S級1名の
計3名の子が出場いたしました。

本当はもっと多くの子が出場資格を得ましたが、
今日はテーブルマークこども大会が開催されたため、
小学生組はみんなそちらに出場したことにより
こちらには中学生組のみのエントリーとなりました。

その中学生3名の今日の戦いぶりですが、
とてもすごいことをやってのけてくれて(^^)
3名全員が入賞を果たしました。


B級 優勝


S級 第三位


B級 第三位

今回の入賞を果たした3名に共通していえるのは、
1年前の実力だったら、このクラスでこの順位は
届かなかっただろう…ということです。
つまり、この1年間の着実な成長あってこその
今回の成績だと思います。

では、来年は…?
もちろん、今後の1年間もまた着実に成長の歩みを続けて
来年のこの大会では今よりも上の成績を
収めてくれることを期待しております。

今日一日は、喜びと達成感に浸り、
明日からは良い意味でそれも忘れて
また真摯に将棋に向き合っていきましょう。
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テーブルマークこども大会・2022

2022年11月06日 | 大会
今日は、ポートメッセなごや(名古屋市港区)にて
将棋日本シリーズ東海大会が開催されました。

将棋日本シリーズは、毎年、
全国11都市にて開催されている将棋イベントで
「JT杯プロ公式戦」と「テーブルマークこども大会」の
2本立てで行なわれております。

新型コロナウィルスの影響により、
テーブルマークこども大会は、
一昨年は全国一律に中止、
昨年は感染ピークだった夏頃に開催予定だった
北海道大会など一部都市では中止となりました。

今年は、すべての会場での開催が決定し、
徐々にコロナ禍以前の日常が取り戻りつつありますが、
会場への入場者数が制限されているなど
まだまだコロナ禍での大会開催であることに変わりはありません。

私も今年は昨年に引き続き、会場へ応援に行くことなく
リモートで応援させていただきました(^^)

今年のテーブルマークこども大会には、
当教室からは高学年13名、低学年3名の
計16名の子が出場いたしました。



16名のうち6名の子が初出場であり、
うち2名の子が対外試合自体が初のデビュー戦です。

テーブルマークこども大会は、
「高学年の部」と「低学年の部」の
2クラスに分けて競技が行われ、
各部ともに予選3対局のち決勝トーナメント
というレギュレーションです。

予選は勝っても負けても全員が3局を行うことができ、
決勝トーナメントは予選3連勝者のみが進出できます。

予選3対局を終えた結果、当教室からは
高学年の部で3名、低学年の部で1名の子が3連勝し、
決勝トーナメント進出を決めました。

決勝トーナメントでは、
高学年の部で1名の子がベスト16、2名の子がベスト32、
低学年の部で1名の子がベスト32という結果を収めました。

また、決勝トーナメント進出はなりませんでしたが、
5名の子が2勝を挙げ、あと一歩のところまで迫りました。
そして、特筆すべきは、全員が勝利を挙げたことです!

勝ち進んでいく子のことももちろんうれしいですが、
全員が予選3対局で1勝を挙げているという記録が
私にとって最もうれしい記録です(^^)

予選や決勝トーナメントで敗退した子から順次、
「自由対局」に入り、こちらは勝ち負けに捉われず
どんどんたくさん指すことによって
駒型消しゴムがもらえるという企画です。

こちらが一番の楽しみで、
この大会に参加している子もいるくらいで(^^)
こどもの将棋普及の点からも
テーブルマークこども大会は
とても大きな存在であると私は思っています。

テーブルマークこども大会が終われば、
この日のもう一つの大イベントである
JT杯プロ公式戦です。
二年連続で東海大会では藤井聡太五冠が登場し、
今年の対戦相手は稲葉陽八段でした。

対局後は勝者(藤井五冠)によるお見送りもあり、
最後まで見て行った子は朝から日暮れまで丸一日
将棋を楽しむことができたようです。

今日の大会に出場した子たちは、
思い出にも残り、モチベーションアップにもつながり、
とても貴重な一日となったことと思います。

ますます将棋が好きになって、
今後も将棋に励んでいってくれることを期待しております(^^)
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