今日は1月最後の教室日です。
1月が始まった時と現在では
感染症の景色が一変しましたが、
来月は逆の形で月初と月末の景色が
一変することを願っております。
今日の教室で
ある高学年の子との話しをしておりました。
対局では淡泊な指し方が多く、
伸び悩みも感じているように見えたので
「考える」ことが大切だという助言をしました。
なぜ、負けたのか(敗着、敗因)。
なぜ、伸び悩んでいるのか。
なぜ、あの子に勝てないのか。
なぜ、あの子は強いのか。
もしも、その検証が難しければ、
具体的に目標とする子を定めて
四の五の言わずに
その子の真似(指し手、勉強の取り組み…etc)を
することから入るのも有効かもしれないねと話しました。
特に高学年の子向けの話になると思いますが、
一局の将棋にしても、日々の取り組みにしても、
漫然とやっていては効率は落ちると思います。
ましてや、壁や伸び悩みを感じている時であれば、
漫然とただやり過ごすだけでは
空回りを起こすだけのような気がします。
”頭を使う”、”自ら獲りに行く”ができる子こそが
問題解決や弱点克服を成し遂げられる子なのかもしれません…。
件の子の長所は素直さにあります(^^)
”素直な心”に”考えること”が伴えば、
壁は必ず乗り越えられることと思います。