2022年指し初め

今日は2022年最初の教室日です。

年始最初に指す将棋のことを「指し初め」といいます。
日本将棋連盟では指し初め式という儀式も行われており、
当教室でもそれを模して毎年行っております。



一局の将棋をみんなで指す儀式で
一手指したら次の人へ席を譲り、
全員が指し終えたら、そこで終了です。

万一、全員が指し終える前に
決着がついてしまったら、どうなるの…？？
という疑問が生じた方もいらっしゃるかもしれませんが、
指し初め式では、もしも相手玉に詰みが生じていても
詰ましてはいけないという不文律があります(^^;

今日は出席者がそれほど多くなかったこともあり、
今回は一人二手ずつ指すというルールで行ないました(^^)

一人二手ずつというルールのため
例年よりも指し手の一貫性があったのか、
全員を指し終えての指了図は
実際の対局でもありそうな局面となりました(^^)



今日の指し初め式ではここまで。
今年の指し納め式でこの続きから指し継ぎます。

今年2022年はどんな年となるのか…。
今日の指し初め式で封印した局面が
再びこども達の前に現れた時、
彼ら彼女らがどのような成長を遂げているのか
楽しみでなりません(^^)