水曜教室では、教室に来た子から順に
プリント学習に取りかかります。
級位や理解度によって、
プリント学習の内容も分けておりますが、
今日のプリントの初級編では
穴熊囲い崩しの演習を行ないました。
穴熊囲いというのは
王将の守りの型(囲い)の1つで
最も防御レベルの高い囲いです。
穴熊囲いに限らずですが、
囲いの攻略にはコツというものがあり、
「囲い崩しの手筋」と呼ばれるコツを知ることで
終盤力のアップにつながります。
ある低学年の子は、
穴熊囲いの崩し方を学ぶのは今回初めてでしたが、
答え合わせでは、目を輝かせながら
その手筋の威力に感動をしていました(^^)
今、その手筋を知らなくても、その手筋を見た時に
その美しさに感動できる子には将棋センスを感じます(^^)
将棋上達のキーワードの1つが「好奇心」だと思います。
好奇心旺盛にに新しい知識をどんどん吸収できる子が
どんどん上達して行く子です。
好奇心は多かれ少なかれ
誰しもが持っているものだと思います。
好奇心ゼロという子はいないはずです。
こども達の好奇心を上手く擽るというというか
こども達の興味を引き出してあげることが
指導者の責務だと思っております…。