調子が良い日悪い日

今日は水曜教室日です。

水曜教室では、冒頭にプリント学習を行っておりますが、
問題の難易度が初級の子にとってはやや難であったため、
今日から初級の子向けのプリントは分けて作成することにしました。

すると問題を解き終え、採点した結果を見た某初級の子から
「こんなに正解できているなんて思わなかった！」と喜びの声が。
「そうだよ～。こんなにも強くなっているんだよ～。」と私。
自信を持ってください(^^)

さて、今日の実戦対局。
先日の大会で不完全燃焼となってしまった子が今日は絶好調。
全勝で1位フィニッシュ。戦利品をゲットしました。

一方、今日の実戦では調子が出なかったある子が
「プリントで問題として出されると答えられるんだけど、
実戦ではうまく勝てない…」とボソっとつぶやきました。

私も経験上、その気持ちはよくわかります。
次の一手や詰将棋など、問題はガンガン解けるのに
実戦で勝てなくて落ち込む…。

”将棋あるある”だと思います。

その子には、
問題だと解けないけど実戦だとなぜか勝てる
というようなパターンはちょっと心配だけど、
問題だと解けるということは、ちゃんと基礎・基本が
身に付いているのだから大丈夫。その土台があれば、
実戦でも安定して勝てるようにになるから！
という旨をお話ししました。

将棋をやっていると、調子が良い日・悪い日がありますが、
調子が悪い日をどのように受け入れるか。
これも将棋をやっていると誰しもが通る道ではないでしょうかね。

将棋というのメンタルトレーニングという観点からも
有益なツールだと改めて感じました。

次回の教室は、6月24日（土）です。