ご冗談でしょう、植草さんでXserve

いや、むしろ「困ります、植草さん」かな。駅の階段で、女子高生のスカートを手鏡を使ってのぞくなんて。ファイマン教授もクリビーだ。でも、ある意味すごく楽しそうだし、うらやましくさえある。その淫靡で下世話でエコロジカルな無邪気さが。つーか、正直俺もやってみたい。「手鏡で駅構内を十倍楽しむ方法」とか出版してくれないかにゃ～。

元野村総研首席エコノミストであり、現早大大学院教授の植草さん。ワールドビジネスサテライトで政府の緊縮財政を痛烈に批判する植草さん。とくダネ！でワイドショーネタを斬る植草さん。どの植草さんもとてもかしこそうで、地に足がついたわかりやすい解説を、常に僕らに提供してくれた。

しかし、まさか、あんな事件を起こすなんて。無類のパンツ好きだったなんて（俺も好きだけど）。田代まさしがあの世で手招きしてたなんて（まだ死んでません）。

というわけで、メディアが生んだ経済学の寵児・植草さんは、さしずめ「エコノミックアニマル」ならぬ「エロミラーアニマル」だったってことでよろしいでしょうか？

……いや、違うな。こんな池ブログ並みのダジャレで彼の偉業をあらわそうとした俺が悪かった。万死に値する大罪だ。なぜなら、彼こそが混迷を極めし現代に舞い降りる、救世主でありアートマンであり伝説のヒーロー、「ミラーマン」だったのだ――。

21世紀初頭、私たちの地球は重大な危機に直面している。なんとも説明のつかない異常な事件がこの地球の各地で続発した。国際的宇宙物理学の権威である田代博士は、地球の危機を警告してから数年ののち、自ら地球を防衛すべく現代科学の粋を集めた手鏡の研究所を地下に建設した――。

エコノミストの手鏡京太郎（芸名：植草一秀）が、謎の竜巻で破壊された駅でかざした手鏡には、女子高生のパンツが写っていた。田代博士から父と母の真実が語られ、そして唐突に「君はミラーマン」だと告げられる。部屋のタンスの手鏡に手を当て吸い込まれていく京太郎。父からの形見を受け取ってインベーダーと戦うようにと言われ、気がつくと、手にはペンダント型の手鏡が握られていた――。

夜間、竜巻が発生。インベーダーは、日本でも有数の女子高生のパンツウォッチングエリアである品川駅を狙っている。そうこうしているうちに、品川駅に女子高生が出現。手鏡京太郎はミラーマンに大変身。登り階段で6時方向から女子高生をロックオン！　もち、手鏡で。しかし、女子高生は飛び去り、代わりに鉄道警察隊があらわれた。奴らの魔の手から地球を守れる無類のパンツ好き、それはミラーマンだけなのだ。戦え、ミラーマン。地球（パンツ）のために！

なんのことかわからない人はこちらを参照。

・追記
早大生（しょうゆ顔）の何気ない素直なコメントが胸を打つ。