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報道ステーションでXserve

2004-04-06 | ヌルヌルアーカイブ
申し訳ありません。(私は)スポーツ、バラエティーとやってきたのでニュースキャスターじゃありません(笑)。これからニュースキャスターになります(木玄火暴)

始まりましたねー。報道ステーション(以下報ステ)。今日は、コイツをやじうまWatchするために、「バックス・バニー ショー」でワイリー・コヨーテに追いかけられるロード・ランナーばりの過剰なダッシュで帰宅しましたよ。暴力的なまでに。

家に帰るなり、報ステ(以下ホース)にチャンネルを合わせるべくデジタルリモコンに正面から闘いを挑むも、クロスカウンターを喰らい続けるかわいそうな珍獣(親父)を発見。手遅れにならないうちに保護すべく、自慢のDLPプロジェクターをそつなくハイビジョンセッティング。さぁ~、はじまるでぇ~~。

ホース(以下暴風雨de立ちション)で、開口一番古館が発したのが冒頭のセリフだ。引用するだけでもなんだかはずかしいので、思わず(木玄火暴←「かくばく」ね)を付けてしまった。

以下、タイムスケジュール(うろ覚え)に沿って、このおそらく報道史に名を残さないであろう番組の、記念すべき第1回放送でXserveしてみたい。

■開始5分
冒頭のセリフからしていきなりスベったので、せっかくの六本木ヒルズ内特設スタジオ(でも予算はNステの半分)が寒々しい雰囲気に。このままじゃヤバイとスタッフが機転を利かしたのか、しばらくずーっとVTRが流れる。

■開始15分
スポーツコーナーが始まる。コーナー担当は、今井絵理子が堅気になったような6年選手アナウンサーの武内絵美。彼女はすごくがんばっていた。古館がなんかすごくつまらないパラフレーズをぶってたけど、つまらなかったのでよく覚えていない。

■開始35分
なぜか松岡修三が大登場。小走りで向かってくるその勇姿を、古館が「ターミネーターの悪役みたいですね」と言い、またもスタジオ内を静寂が襲う。しかし、そこはさすが話術のプロ・古館だ。間髪入れずにトークをつなぎ、話題は松岡の生い立ちからスポーツ論、果ては教育論にまで発展する。……あれ、なんかこれ、デジャヴだな。そう、この既視感は、、、「おしゃれカンケイ」とおんなじジャン(ラムネもあるジャン)。

■開始45分
イラクで日本人大使が射殺された事件についての特集。やたらと時間がかかっていた当局の検分結果がやっと出たらしい。犯人がつかまっていないので、様々な憶測が流れていた。で、暴風雨de立ちション(以下ボスケテ)が導き出した結論はこうだ。

「米軍の誤射ではとりあえずないっぽいです」

おひおひ、根拠レスにもほどがあるぜ。弾がありふれたもので銃器が特定できないって? そんなもん、弾の線状痕調べりゃあわかんじゃんよ。「米軍の同口径銃は狙撃銃なので連射できないから、きっと違います」という得たいの知れない専門家の言葉を鵜呑みにする古館。馬鹿丸出しです。

■開始60分
終了。「明日からもよろしくね~★三」みたいな感じだった。

とまぁ以上のような感じで、ろくでなしブルースならぬろくでなしニュースでした。ウワシンに載っていたところによると、久米→古館の選手交代の裏には、

1.テレ朝の予算節減
 →Nステは1日あたり3千万かかってたらしい。
2.自民党からの圧力
 →これ以上悪口いうな、みたいな。

という2つの大きな理由があったそうで、今日特に印象に残った部分については、2の理由が大きく作用していたように思う。なるほど、古館は自民党の悪口どころか、ジャーナリストらしいことはただの1ミリも発言しない。いつもと違うのは、眉間に寄せるしわの数が増量していたことくらい。ちなみに、安倍晋三のVTR明けにはこんなことを言っていた。

「安倍さん、なんで他の議員みたくポマード頭に付けないのかね」

古館には、ジャーナリストとしての鋭利に時代を貫く発言はもはや期待しない。せめて、「古舘プロジェクト」のライター陣すべての力を結集して、最悪笑える番組にしてほしいと、本ブログからXserveしておこう。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どうなのよ (eefbeach)
2004-04-07 01:57:23
本日はスポーツコーナーで栗山英樹が、

黒板を持ち出し授業調で解説。

迷走の予感がプンプンします。
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どうなんだろう (ゴー)
2004-04-07 16:30:05
毎日スポーツ選手を呼ぶつもりなんですかね。

個人的には池谷兄弟とコスギ兄弟の対決が見たいです。

筋肉ステーション!
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ありがとうございます (dorado)
2004-04-07 21:24:41
情報ステーション、みなさん観ていらっしゃいましたね。それだけ関心ある番組だということでしょうか。これからも関連記事がございましたらトラックバック、よろしくお願いします。
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