
聞くところによると、今日のXserveは宣教師ルイス・フロイスの口調('92の大河ドラマ「信長」バージョン※)にて、しめやかにそしておごそかにお送りいたしたく、存じたてまつりまする。
※わからない方のために、私が再現しました。
昨日のタクシーの運ちゃんから聞くところによると、岐阜の観光地で一番アツイスポットは、「養老天命反転地」でも、ましてやはりぼて人形しかない「関ヶ原ウォーランド」なんかでもなく、「金華山」がその最右翼たる約束のベストプレイスであるとのこと。
で、行ってきました。金華山。
【金華山って何?(「金タ○ネタの替え歌を華々しく放送する山田かつてないテレビ」の略って本当?)】
聞くところによると、金華山とその周辺にある主な面白スポットは以下のとおり。
・稲葉山城(岐阜城)
・ロープウエー
・瞑想の小径
・三重の塔
・板垣退助像(刺されて「~自由は死せず」と宣(のたま)った場所)
・烏帽子岩
・展望レストラン
・リス村
・かご大仏(日本3大大仏のひとつ)
・岐阜市歴史博物館
・名和昆虫博物館
・未来会館
・立礼茶席
・かやの(ラーメン屋)
・月丘堂(和菓子屋)
すごいね。こんなにたくさん面白スポットがある観光地もめずらしい。お父さん、僕は、僕は今日という日は、日がな一日ガマン汁があとをたたなかったわけで。そんなわけで、時系列を追いつつ写真でふたことみことXserveしていきたい。
のっけからいきなりガツンと来やがった。聞くところによると、金華山のふもとの岐阜公園前にこれみよがしにあるラーメン屋なんだが、これがちょとすごい。ぜひ、写真をクリックして画面いっぱいにして刮目して見て欲しい。
・明らかに「マッキー」で手書きしたへたくそな「ラーメン専門」の看板
・看板になぜか張り付く黄色いサイレン(客が出入りするたびに鳴り響くと見た!)
・へんなとこで改行している暖簾の「いらっしゃいませ」
・汚れまくった玄関マット
・味わい深すぎるショーウィンドー(本来メニューがディスプレーされているべき)
・終了時刻の分からない営業時間案内版
・一切の生気が感じられない4つの植木蜂
……すごい。すでにおうちに帰りたい。といいつつ、実はめちゃくちゃ中に討ち入りたかったんだけど、まだ昼前だったので断念。
聞くところによると、金華山にはロープウエーがあって3分で頂上まで行けるらしい。しかし、そんなモンに乗ったところで、ネタにはならねええええええええんだよ! とういわけで、標高328mを一気に己の脚で駆け登ることに。入り口付近の三重の塔に祈りを捧げ、いざ「瞑想の小径」という登山道に突撃!――名は体をあらわすということなのか、そこここで古今東西の瞑想を喚起するふるった名言がいやがおうにも拝めやがる。しかし、聞くところによると、この金華山は一枚岩でできた山であり、やたら道がゴッツンコしててただでさえ登るのが大変。瞑想どころか、妄想をめぐらす余裕もなく(ハァハァ)、しまいにゃ死相が……。
瞑想の小径をしばらく登ると「烏帽子岩」と呼ばれる神石を発見。聞くところによると、むかしむかしこれを伊奈波神社の主神「五十瓊敷入彦命(イニシキイリヒコノミコト)」のものと宣(のたま)うひとありて、長良川の川底からわざわざこの山の中腹まで引き上げてこられたものとのこと。ここでも、ぜひ写真をクリックしてみてほしい。岩と一体化して秘水を飲む子供の姿をした式神と、その主であろう仙人を偶然にも捉えてしまった……!
やっと頂上にたどり着き、ここぞとばかりに撮った写真。ちなみに中央に写っている球場の左にある円筒形の建物は、「未来会館」という施設らしい。その輝かしい御名から、子供科学館のようなわくわくプレイスを想起するも、展望レストランの従業員から聞くところによると、「そういうんじゃなくて、市民の憩いの文化空間だよ」とのこと。頼むから、紛らわしい名前をつけないでください。
頂上には稲葉山城(岐阜城)ありけり。ハァハァいいつつも、まるで凱旋した騎馬軍団のごとく意気揚々と入場。聞くところによると、ここは戦国時代に斎藤道三の居城だったので、それっぽい戦国グッズがたくさんディスレーされている。あ、こ、この肖像画は……竹中半兵衛! 漢建国の軍師、張良にもたとえられる、「信長の野望」で知力97の天才軍略家! 彼の生肖像画がこんなところで拝めるなんて! ああ、その御手に持ってらっしゃる羽扇(っていうかはたき?)でお尻ペンペンされたひ!
つづいて、お……あ……あれは。あれは、宣教師ルイス・フロイスの生書翰じゃん! 嗚呼! 聞くところによると、聞くところによると、聞くとろによると、聞くところによると――

信長どのは~~~~ッ。
後編へつづく。
※わからない方のために、私が再現しました。
昨日のタクシーの運ちゃんから聞くところによると、岐阜の観光地で一番アツイスポットは、「養老天命反転地」でも、ましてやはりぼて人形しかない「関ヶ原ウォーランド」なんかでもなく、「金華山」がその最右翼たる約束のベストプレイスであるとのこと。
で、行ってきました。金華山。
【金華山って何?(「金タ○ネタの替え歌を華々しく放送する山田かつてないテレビ」の略って本当?)】
聞くところによると、金華山とその周辺にある主な面白スポットは以下のとおり。
・稲葉山城(岐阜城)
・ロープウエー
・瞑想の小径
・三重の塔
・板垣退助像(刺されて「~自由は死せず」と宣(のたま)った場所)
・烏帽子岩
・展望レストラン
・リス村
・かご大仏(日本3大大仏のひとつ)
・岐阜市歴史博物館
・名和昆虫博物館
・未来会館
・立礼茶席
・かやの(ラーメン屋)
・月丘堂(和菓子屋)
すごいね。こんなにたくさん面白スポットがある観光地もめずらしい。お父さん、僕は、僕は今日という日は、日がな一日ガマン汁があとをたたなかったわけで。そんなわけで、時系列を追いつつ写真でふたことみことXserveしていきたい。
・明らかに「マッキー」で手書きしたへたくそな「ラーメン専門」の看板
・看板になぜか張り付く黄色いサイレン(客が出入りするたびに鳴り響くと見た!)
・へんなとこで改行している暖簾の「いらっしゃいませ」
・汚れまくった玄関マット
・味わい深すぎるショーウィンドー(本来メニューがディスプレーされているべき)
・終了時刻の分からない営業時間案内版
・一切の生気が感じられない4つの植木蜂
……すごい。すでにおうちに帰りたい。といいつつ、実はめちゃくちゃ中に討ち入りたかったんだけど、まだ昼前だったので断念。

信長どのは~~~~ッ。
後編へつづく。
妙な声が途切れ途切れに再生されますから。
美声が聴けなくて、しょんぼりですから。
大切なのは、「感じる」ってことだぜ?
その「かやの」という店、2年ぐらい前は職場が近くだったんで週一ペースで通ってましたが、以前は、そんな変な看板・ランプ・植木鉢は無かったんですけどね~
玄関マットはたまたま汚れてたんだと思いますよ。
営業時間は、11:00~19:00ごろまで、客が途切れると18:00でも閉店、ということです。
店内は小綺麗ですし、味・値段・量は二重丸でしたよ、以前の話で今は分かりませんが…
メニューは普通の中華料理屋そのもので、ラーメン以外にも、御飯物や各種定食がありました。
しかし、今はラーメン専門店になったのかな~?
店名が同じだから経営者が変わったとも思えないし…